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バカはとかく生きづらい。頭が悪い人を脱出し人生をイージー化させる方法

どうも、もぐらです。

最近よく思うことがあります。

 

それはタイトルにあるよう、「バカのままだと世の中生きづらいよなぁ・・・」ってこと。

いわゆるバカな人を見ていると漏れなく頭のいい人達から搾取されており、結果的に不利な立場に追い込まれていることや損していることが多い気がします。

 

そこで今回は、バカの特徴バカのままでいると生きづらさから永遠に解放されない理由バカを脱出し人生をイージー化する方法などについてお伝えしていこうと思います。

 

バカの特徴

 一応分かりやすいように当記事では“バカ”という言葉を使って一括りにしてはいますが、私の考えるバカ(な言動を繰り返す人)の特徴はいくつかあります。

全てに当てはまっている人もいれば、1つだけ当てはまっているなんて人もいるでしょう。

この辺は程度によって違ってきます。

 

詳しくは以下の特徴をご覧ください。

 

・自己否定ができないorする気がない

・分かりやすいもの、分かる範囲のものしか理解しない

・消費にお金を使う

・場当たり的な行動が多い

 

1つずつ簡単に説明していきますね。

 

自己否定が出来ないorする気がない

バカな人は自己否定をしません。自己否定をしないからこそバカのままであるとも言えます。

なぜなら成長に必要なことこそ素直な心であり、自己否定だからです。

 

素直な人は色々なことを即座に吸収します。素直な人には余計な感情や思惑がなく、知識や経験から得たノウハウの吸収を邪魔するものがありません。

そして自己否定が出来る人は、吸収されたものが本当に自分に必要かどうかを検閲します。身に着けているものが不要ならさっさと捨てるし、必要なら残すでしょう。

 

というように効率よく成長するのに必要なマインドは素直さと自己否定であり、バカな人はそのことに気づきません。

おそらく自己否定をしない限り、永遠に気づくことはないでしょう。

それほど自己否定はバカとの壁を隔てる重要なマインドであると私は考えています。

 

 

分かりやすいもの、自分の分かる範囲のものしか理解しようとしない

分かりやすいものや分かることだけしか理解しようとしないのは、自らの可能性を閉じ込める蛮行です。

自分の分からないことは全スルーし、一見易しく見えるけど実は裏があるものに踊らされる

これではいつまで経ってもバカな人の価値観や考え方が変わらないのは必然でしょう。

 

この特徴を持つのは、簡単に言ってしまえば勉強が嫌いな人達ともいえます。 

 

 

消費にお金を使う

消費にばかりお金を使うのも褒められた行為ではありません。

消費は一時は満足しますが、時間が経てばそれでお終いです。

息抜きのために時々とか、計画の範囲内での消費とかであればストレス発散になるので私はありかなと考えていますが、毎月の給料をすべて消費に回すとかってなると完全なる愚行です。

 

そこへ行くとお金持ちや賢い人はお金を消費ではなく投資(広い意味での)に回そうとします。

自分を成長させるために将来上がりそうな株に不労所得が得られる不動産に。

 

消費はお金を使ってはいお終い、ですが、投資はリターンが見込まれます。

 

とはいえ何も毎日カツカツの生活をしろと言っているのではありません。時々する贅沢は人生に潤いを与えてくれますし、必要なものです。

そうではなく、消費が最大の目的になってる人がヤバいということなんですね。

 

場当たり的な行動が多い

バカな人はゴールから逆算して考えることをしませんし、その重要性を理解していません。

そのため行動は常に場当たり的。とにかく今感じたことにだけフォーカスします。

「今日は頑張ったからパーっと飲みにいこ」とか、「Amazonの期間限定セールだから今のうちに買うべきだ」みたいなのがその典型ですね。

 

場当たり的な行動は将来の自分を追い詰めるものです。

もちろん、計算したからと言ってすべてその通りになるなんてことはまずないでしょうが、ゴールを意識している場合としていない場合では、現在の行動が大きく変わってきます。

バカだと思われたくなければ、将来を見据えて生きましょう。

 

 

世の中バカのままだと生きづらいように出来ている

以上の特徴を持ったバカな人が、社会を生きていく上で苦労するのは目に見えています。

確かドラゴン桜でも同じようなことを桜木先生が言ってましたよね。ちょっと長いですが非常に参考になるので引用しておきましょう。

 

社会にはルールがある。

その上で生きていかなければならない。だがな、そのルールってやつはすべて頭のいい奴が作ってる。それはつまり、そのルールはすべて頭のいい奴の都合のいいように作られているってことだ。逆に都合の悪いところは分からないようにうまく隠してある。だがルールに従うやつの中でも賢いやつはそのルールをうまく利用する。

頭を使わず面倒くさがってばかりいるやつらは、一生騙されて高い金払わされ続ける。賢いやつは騙されず得して勝つ。バカは騙されて損して負け続ける。これが今の世の中の仕組みだ!

だからお前ら、騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら勉強しろ!

 

私もこの考えにはめちゃくちゃ共感してまして、その通りだなと感服しています。

 

例えばの話、、、

面倒くさいからと言って政治や経済を知ろうとしなければ、気づかない間に1番不利なルートを歩かされることになりますが、少しでも理解すれば賢い選択が出来るようになります。

具体的な例を出せば、日本の税金(所得税や保険、年金など)はどんどん高くなっていますけど、そこから目をそむけてばかりいては解決策は見えてきませんよね。

目を背けてばかりいては、ずっと高い税金を支払い続けることになる。

そこで賢い人は「じゃあどうすればいいのか?」と考え、何らかの有効な手段(海外移住なり節税なり)を実践するわけです。

 

このように知識を付ければ回避できるリスクは実は多くあります。

 

それにも関わらずバカな人は何もしないし何も考えないまま、ただ流されます。賢い人が本当に必要なものを選び抜いて損失を回避している間に。

 

結局のところバカな人が生きづらいのはこれに尽きるのではないでしょうか。

つまり、学ぶことも、自分の頭で考えようともしないのが最大の原因なのだと思います。

 

 

成功者のいう「バカになれ」の意味

バカでいることの危険性はこれまでに説明した通りですが、その反論意見として、

「成功者の中にはバカになれってアドバイスする人がいるじゃないか!だからバカの方が成功しやすいんじゃないか?」というものが想定されます。

そこでその意見について詳しく解説しておきましょう。

 

確かに私も成功者の「バカになれ」という意見には一理あるなと思います。

ただそれは今回のバカの定義とは根本的に違うんですよね。

成功者のいうバカの定義は、リスクを恐れずに手あたり次第ガンガン行動できる人、のことを指しています。

おそらく成功するための条件の1つに、圧倒的な行動量が含まれているからでしょう。

頭がいい人はリスクを取るのを恐れ(先を読む力があるから)、「これやったらヤバイ」「今は様子を見ておこう」と考えてしまって行動に結びつきづらい。

それを分かっているからこそ成功者は「バカになって行動しまくろう」と言うのです。

 

ちなみに、私の大好きな漫画ハンターハンターに登場するキャラがまさにそれに対する言葉を残しています。

自分の理(ことわり)をもってそれに身を委ねるってのは、なかなか出来ねーんだ。 正解への道が険しく危ない程、馬鹿と利口両方兼ね備えてねェと前へ進めなくなる。 "利に依って無理に進む"ってやつよ。byプーハット

フィクションだとはいえ、現実にも当てはまるめちゃくちゃ素晴らしい金言だと思います。

 

結局何が言いたいのかというと、本当にただバカなだけじゃダメだよってこと。

言い換えるなら「どうせなるなら計算されたバカになろう」ってところでしょうか。

 

最初はみんなバカからスタートしている

最初はみな平等にバカでした。

生まれた時点で掛け算が出来てピアノも弾けるなんて赤ちゃんがいないように、生まれた瞬間は大した知能の差はありません。

成長していく段階でその差が広がっていくのです。

ということはやはり、IQ200超えみたいな生まれ持った天才を除き、バカの境界線は学ぶか学ばないかにあると言えるでしょう。

 

学ぶ人はどんどん先に進んでいってます。

ただし「今からでは遅いのではないか」と考える必要は全くと言っていいほどありません。今からでも十分間に合います。いくつであろうがです。

まぁ、受験勉強はそれに早く気付いたもの勝ちみたいなところがあって社会人になってから勉強してもあまり意味がないですけど、社会の仕組みや人間関係などについて学ぶのに遅いことはないです。

各人や各状況にあった賢い選択が必ずありますし、残酷なようですが学ばない人はいくつになっても学びませんからスタートした時点で優位に立てます。

つまり、やるなら今しかないってことです。

 

 

私もバカだったし、今でもバカをする

バカは簡単に直らない一生モノの性格のように思われていますが、結構簡単に脱出できますよ。心配する必要はありません。

何なら偉そうに記事を書いている私もバカだったし、今でさえバカなことをしてしまいます。

 

例えば以下のような感じで私はバカです。

 

・喫煙者である

・意識していないと場当たり(一か八かのギャンブル)的な行動を取ってしまう

 

喫煙者である

私はタバコを吸います。大体2日に1箱くらいのペースで。

 

月に支払っている額は約7,500円程度で、年間にすると90,000円にも上ります。

その対価として得られるものといえばニコチン摂取による一時的な快楽くらいのもんで、特にメリットはありません。

ハッキリ言って無駄使いです。

それに吸わないでいても何も困ることはありませんし、むしろかなりの節約になります。

 

そんなことは周知の事実なのですが、私はやめることが出来ていません。自分でもバカだよなぁと思っています。こういうと虚勢を張ってるっぽいですが、一応やめる気はあるんですけどね...(笑)

 

追記:禁煙できました。これで半分バカを脱出したと言ってもいいですかね。

 

意識していないと場当たり的になる

大人になって昔ほど場当たり的な行動をする機会は減ったものの、無意識的に行動してしまって後になって後悔することは時々あります。

例えばコンビニで衝動買いしてしまったり、言わなくていいことまでつい言ってしまったり。

その行為がどういった結果を迎えるのか理解した上でミスることはまだまだあります。

このように事前策を知っているにも関わず失敗を防げなかった時などは、後悔することが多く、「バカだよなぁ」と反省します。

 

上記を見てもらえれば分かるように私はバカです。

ただ昔と比べればマシになったことは確信していて、だからこそバカは脱出できるものだと信じています。

 

では、どうすればバカを脱出できるのか?

 

答えは以下で

 

 

バカを脱出する具体的な方法とは?

バカ脱出の第1歩は“無知の知”を知るところから

バカを脱出するのに大切なことがあるとすれば、自分のバカさ加減を知ることが1番大切だと私は考えています。

客観性と言い換えることも可能ですが、成長したり知識を効率よく吸収したりするためには、どうしても己の無知(知識レベル)と向き合う必要があります。

つまり、「無知の知」を知りましょうよってこと。

 

「無知の知」はもともと、ソクラテスが詭弁を弄する偉そうな哲学者たちをコテンパンにやっつけるために用いた論法(「私は何も知らない。あなたたちは知っているんでしょ?だったら教えてよ」と質問攻めにするやりかた)であり、哲学的概念です。

ちなみに当時は画期的だったその哲学を引っ提げ、ソクラテスは詭弁家たちをボコボコにしていきました。最後はあいにくその詭弁家たちから恨みを買い、裁判にかけられ死刑になったそうです。

ですが、その真実を追求せんとした姿勢にこそ、我々が見習わなければいけない大切なことがあるような気がします。

 

辛いことかもしれませんが、ソクラテスのように自分はバカだし何にも知らないと認めることのできる人間が賢さを手に入れていくのです。

まさしく「無知の知」はバカを脱出するためのスタート地点だといえます。

 

自分に合った情報収集ツールを見つける

「無知の知」を知るために、まずは自分に合った情報収集用ツールを見つけ活用していきましょう。

以前まで私は本を読むことを強くおすすめしていたのですが、今は動画やニュースアプリからでも情報収集が行える時代なので、ツールは自分に合ってさえいれば何でもいいかなと思うようになりました。

とにかく自分に合ったツールで世の中の動きや社会の仕組みを勉強していくといいでしょう。

ただ最初から難解なことは理解できないので、容易に理解できる内容のもの(エンタメではなく)やツールを選ぶといいと思います。

 

重要なことはツールではなく継続。いきなり色んなことを知ることは出来ないので、継続できるよう生活の一部に落とし込むための仕組み化が大切です。

 

 

疑う癖をつける

疑うというと聞こえは悪いですが、これにはちゃんとした意図があります。

それは疑うことで自らの思考を深め、なんでもその場の感情で決めつけてしまう癖をなくす効果が見込まれるということです。

 

ちなみに、科学的にいうと感情とはとっさの判断を迫られ状況や危険な状態にいる場合などでは役に立つ可能性があるものの、現代社会においては当たり外れが激しく、あまり当てにならないものとされています。

この辺は下記の記事に似たようなことを書いているので参照していただきたいですが、感情に沿った行動ばかりしていると、本能に従い行動するサルに近い(バカとされる)人間になってしまいます。

 

www.underground-mogura.com

 

それを防ぐために、何でもかんでもとにかく疑ってみましょう。

おそらく疑う過程で自分の頭で考えるとは何か?が少しでも理解できるはずです。

 

いきなり自分の頭で考えてみようとすると難しいものがありますが、 疑うことは誰でも出来ますしやっています。

とりあえず現在の自分、常識とされているもの、関わる人などから疑ってみるといいですね。

さすれば今までには見えなかった意外なものが見えてくるかもしれません。

 

 

この記事を読んで「自分はもしかしてバカかも・・」って思われた方はバカではないのでご安心下さい

本記事もあらかた書くことは書いたので最後に一言だけ。

 

私の定義するバカは、自分のことをバカだと思っていない人達です。

だからこの記事を読んで「もしかして自分ってバカかも・・・」って自分を疑える方は少なくともバカではありません。

残酷なようですが、本物のバカな人はそもそもこの記事にはたどり着かないような気がします。

本当にメッセージを届けたい相手に届かないことを書いてるのは、何ともバカらしいですが(苦笑)

 

逆に「自分ってバカだから生きづらいわ」と感じ、当記事を読まれて改善しようと思われた方はすでにバカを脱出されているので私から言うことは何もありません。安心してブラウザバックしてください。

 

記事内でバカと散々書いたり、偉そうな言い方をしている点については最後にお詫びしておきます。

というわけで以上。駄文失礼。