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「貯金はするな!」と言われるわけ。生きたお金の使い方をしましょう

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どうも、もぐらです。

お金について随時勉強中な自分ですが、最近の気づきとして、貯金は出来る限りしない方がいいよなぁと感じています。

貯金ばかりしているとシンプルに勿体ないんですよね。

 

というわけで今回はその辺について詳しく見ていきましょう。

 

「貯金はするな」と言われるわけ

成功者や頭のいい人達はよく「貯金なんてするだけ無駄!」とか「貯金する奴はバカ」なんて言いますよね。

以前までの私はその意見についてぶっちゃけ懐疑的でしたし、「いやいや銀行に預けておいた方が安全でしょ」とも考えていました。

そして私と同じように多くの方は、貯金に対する強い信頼というか、盲目的な忠誠を誓っている人が多い印象があります。

 

ただまぁそう思ってしまうのはある意味当然で、日本ではお金について勉強をする機会がありません。

ゆえに、「稼いだお金はとりあえず銀行に預けておけば問題ないだろう」と多くの人は考え、実際にそうしてます。

そもそも選択肢がないわけですから。

 

ですが、私自身お金について勉強していくうちにその点に大きな疑問を抱き始めました。

良いか悪いかは置いといて、自分の稼いだお金は銀行に預けてハイお終い、ってだけだと色々ともったいないんですよ。

そしてそのわけが理解できると、「貯金は無駄」って意見にも一理あることが理解できます。

 

「そこまで断言するからには何か根拠があるんだろうな」って思われるでしょうね。

もちろんです。その理由は大きく分けて3つあります。

 

1.銀行にお金を預けてても増えない

理由の1つ目は、銀行にお金を預けておいてもお金が増えないってことです。

今は大体どこの銀行も普通預金の金利が0.001%という超低金利時代と言われています。

0.001%っていうと、

仮に1000万円預けても年に100円。10億円預けても1万円という計算。

正直低すぎますよね(笑)

 

「お金を安全に保管したい」「置く場所がないからとりあえず置いている」という理由で預けているのならまだしも、これを見る限り利子が欲しくて貯金をするのは全くの無意味です。

お金をもっと効率よく増やしたいなら、多少のリスクはありますが、投資をした方が賢明でしょう。

 

2.貯金中のお金は死に金になっている

貯金がもったいない2つ目の理由は、貯金しているお金が死に金になっていることが挙げられます。

死に金とは蓄えるばかりで活用されないお金のことで、反対に新たな価値を生み出すお金のことを生き金と呼びます。

で、銀行に預けているお金は完全な死に金です。

 

まぁ正確に言うと銀行に預けている私たちのお金は、融資という形で個人や企業に貸し出されたり、国債を購入するために使われたりするなど経済的に運用されています。

が、預けている私たち個人には何のメリットもありませんし、何なら勝手に使われているわけです。

 

結局のところ銀行に預けているお金はそこにあるだけで何の価値ももたらしてくれません。

完全にお亡くなりになられてます。

まだ預けておいて増えるなら貯金のメリットはあるのですが、先ほど書いたように超低金利でそれも見込めませんし、その上預けておくだけじゃお金を有効活用できず非常にもったいないわけです。

 

3.投資機会の損失

貯金は投資機会の損失にも繋がります。

投資とは一般的に長期間運用すれば誰でも勝ちやすいと言われています。

管理人はそこまで詳しくないのですが、なにやら若いうちから毎月積み立てて投資しておけば、複利や時間、経済成長の力などで総合的に資産を増やしやすいらしいのです。

もちろん買う銘柄にもよるでしょうが。

 

それを貯金に回すということはその機会をみすみす逃すということになりますよね。

確かに銀行が潰れない限り貯金は元本割れのリスクこそないものの、要するに増やすチャンスもないってことなんですね。

 

そしてもっと重要なのは自己投資の機会損失。

個人的には貯金の最大のデメリットがこれだと思っています。

ちなみに自己投資とは読書スキル習得人脈獲得などを指すことが多いですが、ここでは将来の自分に対する全般的な投資行為だとお考え下さい。

 

で、この自己投資をせずに貯金だけをし続けているとどうなるかっていうと、もしもの時に稼げないような市場価値のない人間になってしまいます。

もしもの時とは例えば、最近話題の45歳でリストラとか、AIによる仕事奪取とか。

そうなってしまえば満足に稼ぐことが難しくなって、最悪の場合せっかく貯めてきたお金もみるみる減っていくでしょう。 

また、稼ぐという観点から見ても自己投資をしてきた人間は収入を上げていきやすく、若いうちはお金がないにしても結果的に稼げるようになることが多いです。

 

これらのことから長期的に見れば貯金をするよりも自己投資にお金をかけた方が費用対効果が大きいんですよね。

この機会を摘み取ってしまう貯金は非常にもったいないと言えます。

  

貯金は最低限しておけばOK

では貯金は一切しない方がいいのかと聞かれると、それはさすがに不安です。

「おれぁ宵越しの金は持たねぇ」と言えればかっこいいですけど、一般的な方やもちろん私も、そんな度胸はありません(笑)

よって最低限のお金だけは銀行に預けておくといいでしょう。

 

ただこのラインは人によって違いますし、人生プランによっても変わってきます。

よく言われるのは生活費の6カ月~1年分とかですかね。

とにかく考慮しておきたいのは、収入が途絶えてもしばらくは生きていけるレベルの貯金額。

ここの具体的な数字に正解はないですから、各自が安心できる分だけ預けておくといいでしょう。

それ以上の貯金はこれまで解説してきたようにもったいないですし、自己投資に回した方が結果的に大きく稼げるようになる可能性があるので不要だと個人的には思っています。

 

生きたお金の使い方をしよう

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この記事を通して私が何を伝えたかったのかというと、稼いで得たお金はただ何も考えず銀行に預けておくのではなく、生きたお金として使いましょうということです。

もちろん熟慮の末銀行に預けておくと決められている方はそれでも問題ありません。

ただ往々にしてお金持ちはお金を貯め込まず、資産性のあるものに使うことで雪だるま式に増やしていきます。

その方が複利の力が利いて効率がいいですからね。

 

というわけなので、皆さんもぜひ生きたお金の使い道というものを検討していただければ幸いです。

以上。駄文失礼。