MENU

メタ認知とは何か?物事を一段高い次元から眺める能力です

メタ認知という概念に興味を持って、色々勉強しているものです。どうも。

 

メタ認知というと初めて目にする方にとっては何のことだかさっぱり分からないでしょうね。

でももし仮にメタ認知能力を高めることが出来たのなら、人生の様々な場面で有利な選択をすることが可能になると言う事だけは、あらかじめ皆さんに申し上げておきましょう。

具体的な説明は下記に譲るとして、個人的にはそんなメタ認知に非常に可能性を感じています。

 

というわけで今回は身に着けるだけで人生の質を一変してしまうかもしれない、そんなメタ認知ついて詳しく掘り下げていきましょう!

 

 

※本文では出来る限り客観的な説明を試みてはいますが、個人的な見解も少なからず含まれています

 

メタ認知とは?

そもそもメタ認知のメタとはどういう意味なのかというと、ギリシャ語の接頭語で「高次な」とか「超」という意味合いがあります。

でメタ認知とは、認知という言葉にギリシャ語の接頭語であるメタがつくことによって、直接的にいえば高次の認知という意味合いになります。

ただ、高次の認知と説明しても分かりづらい。

 

なのでもっと簡単に言うならば、認知を認知する。つまり、認知している自分を上の視点からもう一度認知するということとなります。

 

・・・

 

まぁこれ以上かみ砕けないほど簡単に言ってもよく分からないのではないかと思います。私もこれだけ聞いても全く飲み込めませんでしたしね笑

そこで、メタ認知がもっとよく分かるように下記からはもう少し突っ込んだ説明をしていきますね。

 

メタ認知のメカニズム

分かりづらい概念のようにも思えますが、メタ認知って別に珍しいものじゃなくて、実は普段私たちが当たり前のように使ってる能力です。

 

日常的なことで言うと例えば、誰かと話をする時に「これを言ったら相手は怒るだろう」とか、「こう言えば相手に伝わりやすいかな」みたいに、自分の中で言葉を選んで相手とコミュニケーションを図っていると思いますが、この、相手はどう思うか自分の中で予測してコミュケーションを取るっていう方法はおそらくメタ認知です。

 

「こういうとヤバい」という認知をさらに認知して最善の方法を取っていく。

 

それがメタ認知といわれるもので、誰しもが普段何気ない場面で使っています。

 

で、そのメタ認知におけるメカニズムを大きく分けると、3つあるとされています。

 

1.メタ認知的知識

まず1つは、メタ認知的知識といわれるもの。

これは、自分が持っている認知についての事実、信念、エピソードなどのことです。

 

例えば、「何事も質より量が大事」という考えをある人が持っていた場合は、この人は全ての事象に対して「質より量が大事」というメタ認知的知識を持っていると言えるでしょう。

もちろん、すべての場面でそれが当てはまるかは疑問が残るところですが、とりあえずメタ認知的知識とは個人個人が持つ認知に関連する知識のことです。

 

2.メタ認知的モニタリング

 2つ目はメタ認知的モニタリングと言われるもの。

 メタ認知的モニタリングは、認知活動における進捗状況や現在の状態を評価すること。

 

超簡単に言いますけど、要は認知している状況を自覚することだと思ってください。

 「ああ今自分は○○を○○と認識しているな。今こういう状況にあるな」と自分が自分で分かっている状態です。

 

例えば、テーブルの端に何か飲み物が置かれていて、そこにいる人が「あそこに飲み物があるともしかしたらこぼれてしまう可能性がある」と認知しつつもそのまま作業を続けていたとします。

しかし、その人は作業に没頭してそのことを忘れてしまい、飲み物をこぼす。で、「ああやっぱりこぼしてしまった」とその人は後悔してしまう。

 

その時の「こぼれそう」という気づきと「こぼしてしまった」という自分の中での後悔は、メタ認知的モニタリングと呼ばれるものです。

 

メタ認知的モニタリングはメタ認知の根幹をなす要素。ここでバイアスがかかってしまうと、行為自体の方向性にまで影響が及び、最終的に行動目標の達成は難しくなってしまうでしょう。

 

逆にメタ認知的モニタリングが正確であるほど、最終的な行動の質は高くなります。自分の中でモニタリングを正確に行うことで、それを現実世界にうまく活かすことが出来るのです。

 

3.メタ認知的コントロール

3つ目はメタ認知的コントロールと呼ばれるものです。

メタ認知的コントロールは、進行中の認知活動を調整すること。認知活動を中断したり、続行したりするという判断における部分のこと。

 

先ほどの例を使ってメタ認知的コントールをしていくなら、飲み物が「こぼれそう」と認知した段階で、作業を中断するか、飲み物の位置を変えるかなどして、メタ認知的コントロールをしてやれば飲み物がこぼれることもこぼして後悔することもなかったわけです。

 

要は、メタ認知的モニタリングで認知した事象をメタ認知的にコントロールしていくことで、最良の結果を得られるのです。

 

メカニズムの使い方

上記で説明したように、メタ認知のメカニズムは何となくでも分かって頂けたと思います。

次はそのメカニズムを使ってどのようにメタ認知を駆使すればいいのか具体的に見ていきましょう。

 

とりあえず何でもいいんですけど、対象となるものがあるとします。

じゃあ、学習を例にしてみますね。

 

学習(対象)をするときの最終的な目的と言えば、学んだことを自分の血肉にするということだと思います。

で、学んだことを自らの血肉にするためにメタ認知を用いるとしましょう。

 

その時どうすればいいかって話ですが、まずは先ほど説明したメタ認知的モニタリングをすることから始めます。

 

メタ認知的モニタリング

 

・今自分はどの程度の知識を有していて、どこからどこまでを知らないのか

 

・何のためにこの学習をしているのか

 

・学習が効率よく進んでいるか

 

・学習内容を正確に理解しているか

 

みたいな部分をまず自身でモニタリングします。

そしてモニタリングした結果を元に、次はメタ認知的コントロールを施します。

 

メタ認知的コントロール

 

・自分はここからここまでしか知らないからこの分野を徹底的に勉強してみよう

 

・自分は○○をしたいと思っているから、この学習は効果的だ。続行しよう

 

・学習効率にムラがあるので、ムラをなくす学習法を身につける必要がある

 

・学習内容は今のところ理解できているので問題なし

 

という風に、モニタリングしてみて改善点がある場合はそれをコントロールしていくというのがメタ認知の大まかな流れとなります。

 

まぁ基本的にはこの流れなんですが、コントロールして終わりというわけではなくて、コントロールした結果をさらにモニタリングして、そのモニタリング結果をさらにコントロールして・・・という感じでメタ認知していくと、学習の精度はより上がり、学んだことを効率的に自らの血肉にしていくことが可能になる。

 

これがメタ認知の流れです。

 

図にするとこんな感じ↓

f:id:under-mogura:20180418012807j:plain

 

超簡単に書くとこうなります。矢印ブレブレ笑

 

そしてさらにイメージしやすいように、「メタ認知 基礎と応用」という本に書いてあった例を拝借、個人的に編成した上で説明してみます。

 

まず友達から電話がかかってきた場面を思い浮かべて下さい。

 

※この例では、あなたは言わばメタ認知する自分であり、友人は対象となるものです。あなたの目標は友人のメッセージを正確に理解することにあります。

 

友人は見たばかりの映画の感想を言いたくて、興奮したままあなたに電話をかけてきました。

 

あなた「もしもし。どうしたの?」

 

友人「今さ、すごい作品を観終わったところなんだよね!」

 

あなた(作品?本?映画?ドラマ?何の作品か分からないな):メタ認知モニタリング

 

あなた「何の作品なの?本?」:メタ認知コントロール

 

友人「映画!今劇場にいるところでさ、とにかく最高だったわ」

 

あなた(興奮しているのは分かった。とりあえず何が良かったのか聞いてみないと話が見えてこないな):メタ認知モニタリング

 

あなた「へえ、ジャンルは何?どこが面白かったの?」:メタ認知コントロール

 

友人「○○っていうアクション映画。ストーリーが良かった。君も見てみろよ。絶対面白いから!」

 

あなた(言いたいことは終わったかな。じゃあとりあえず暇な時にでも見てみるか):メタ認知モニタリング

 

あなた「分かった。とりあえず暇な時にでも見てみるよ。じゃあな」メタ認知コントロール

 

友人「じゃ」

 

こんな感じですね。

 

要は、対象をモニタリングしたりコントロールしてやることで目標を実現しやすくなるということです。

そしてこのメカニズムを踏むことで物事の精度を上げていくという考え方がメタ認知です。

 

なぜメタ認知が必要なのか?

上記ではメタ認知の基本的なシステムについて解説してきました。

私の説明が下手過ぎなければ、おそらくメタ認知とは何かっていうことが皆さんにもご理解頂けたのではないでしょうか。

 

では次はですね、なぜメタ認知能力が必要なのか考えてみたいと思います。

 

1、メタ認知は人の思考や行動の質に影響を及ぼす

メタ認知は人の思考や行動に大きな影響を及ぼします。メタ認知能力を高めれば、それに比例して自身の思考や行動の質も高くなるからです。

 

その中でも最大の効果を発揮するのはやはり学習分野でしょう。

 

学習面ではメタ認知のモニタリングとコントロールを効率よく活かせるし、経過までの反応も早い。総じて知識を効果的に獲得しやすいです。

 

また学習分野に留まらず、メタ認知は日常生活のあらゆる面でも役に立ちます。

 

例えばコミュニケーションやビジネスの場においても、相手の意図していることを正確に理解し、コントロールした上で返すという風にすれば相手と円滑な関係を築きやすくなるでしょう。

 

ちなみに、日常とは少しかけ離れますが、犯罪の目撃証言においてもこの能力の必要性が叫ばれています。

目撃証言とは目撃者の記憶に大きく依存してる部分があって、その証言が思い込みから来ているのか、正確に認知したうえで発せられているのか区別の付けようがない。

 「自分は確かに見たんだ!」と100%の自信をその人が持っていたとしても、発言者が無意識的に記憶を改ざんしている場合や、単なる思い違いの可能性は捨てきれない。

 

そんな中でメタ認知は俯瞰で自分を見ることですから、より客観的な記憶なり証言を得られるわけです。

 

それでも100%正しいとは言い切れませんが、メタ認知能力があった方がないより100%に近い証言を得られることは間違いないでしょう。

 

そういった部分でもメタ認知への注目度は高いと言えます。

 

2.問題解決能力が上がり、適切な対処が取りやすくなる

メタ認知は人生で起きる様々な諸問題を解決するのにも役立つ能力です。

 

メタ認知を使えば、何か問題が起きた場合の解決策を客観的に選択したり、コントロールしたり出来るからです。

言い換えればメタ認知能力が高い人は問題解決能力が高いといえます。

 

反対にメタ認知能力が低い人は、問題が起きてしまったことに対して感情的になって、どうやって解決するのかまで頭が回っていきません。

 

それどころか責任を他者のせいにしたり、怒りでその問題自体をなかったことにしようとするなど、事態を余計悪化させてしまうかもしれない。

 

メタ認知が出来るか出来ないかで、何か問題が起きた時の対処の仕方は大きく変わってくるのです。

 

 3.自己中心性をなくせる

自己中心性はメタ認知を高めることで低くなると言われています。

 

余談ですが私自身も2~3年前くらいまでは、自分でも呆れてしまうくらい自己中心性が高めでした。

当時の私の基本的な思考回路としては、「自分の感じているもの、見ているものは他人も同じように感じたり見たりしているはず」と考えていたり、極端なことを言うと「世界は自分を中心に回っている。だから自分の思い通りにしてもいいだろう」とまで考えている節がありました(苦笑)

 

今でも若干そういう考え方をしてしまう場面はあるのですが、2~3年前と比べるとだいぶマシになってきた気がします。

 

それはメタ認知という概念を知ったからというのと、あと本を読み始めたのも影響していますね。

それらを通して客観的になることの大切さを学んだ私は、以前の自分よりはるかに自己中心性が薄くなったと実感しています。

 

その理由は何回も言っている通り、モニタリングの段階で自意識を超越する必要があるから。

メタ認知を行う場合は、自分という意識をとりあえず横に置いて、次元の違う視点から対象を見なければいけません。

そして違う視点に立つという行為を繰り返していく中で、自己中心的な物の見方をしなくなるわけです。

 

逆に自己中心性が高めな人はこの視点から脱却できていない人と言えるでしょう。

自意識に囚われて視野が狭いということです。

まぁどちらがいいとは言えませんが(というかわざと自己中心性を高めている人、場面によってその考え方を好んで使う人もいる)、自己中心性を薄めたい人はメタ認知を行ってみるといいかもしれません。

  

キャラクターに例えてみると面白い

ここまでメタ認知のメカニズムや必要性を解説してきました。続いてはメタ認知能力の高い人・低い人とはどんな人なのか?実際にキャラクターに例えて説明してみましょう。

 

ちなみに、完全に独断と偏見で選んでますし、半分遊びみたいなものです。

 

メタ認知能力の低いキャラ

・あたしンちのお母さん

あたしンちのお母さんはメタ認知能力が低いキャラに見受けられます。

 

観ていれば気づきますが、あたしンちのお母さんは自分に不都合があれば十中八九誤魔化すし、みかんとゆずひこを叱るのだって超主観的な理由から叱りつけます。おまけに自分の理解できない出来事は基本全部無視するという合わせ技までお持ち笑

 

まぁでもある意味それがキャラとしての魅力だし面白さでもあるので、架空の物語上なら成り立つのですが、現実であんな人がそばにいたら周りは振り回されまくって疲弊してしまうだろうなとは予想できます。

 

現実にいたら非常に迷惑な人でしょうね。

 

・ドラえもんのジャイアン

 ジャイアンもメタ認知という観点から見ると低いですね。

 

気に入らないやつは片っ端からぶっ飛ばすという問題解決の仕方、感情のままに振舞うという姿勢。

自分の中で共感できたと思えた相手を勝手に「心の友」扱いしてしまう。

 

総じてジャイアンはメタ認知的ではありません。

 

ただ、自分の身を挺しても仲間を守ろうとするし、熱い部分もある。全くメタ認知的ではありませんが、心根がいいキャラではありますかね。

 

メタ認知能力の高いキャラ

・あたしンちのゆずひこ

 

母とは反対に(というか母とあと姉を反面教師にしてる)あたしンちのゆずひこはメタ認知的な考え方をするキャラ。

それが如実に現れるのが、ゆずひこをピックアップした回です。

 

ゆずひこメインの回って、大体ゆずひこの心の声が聞こえてくるんですけど、その自分の中での会話がメタ認知的なんです。

「○○じゃないか?いや違う。だったらこうすればいいんじゃないか?」って感じで、ゆずひこは心の中で仮説を立てて、それを実証しようとする。

その辺が何となくメタ認知的だなーと思いました。

  

・ ハンターハンターのキルア

キルアも厳密にはメタ認知的じゃないかもしれないんですけど、それっぽい考え方をする場面が結構あります。

それがよく分かるのが、敵とのバトルシーン。

 

かけひきなしの真っ向勝負で敵を倒すゴンとは対照的にキルアは、敵を策略をもって効率的に倒そうとします。

しかも敵と自分の力量を考慮に入れて「倒せる」と判断した場合のみ戦闘を仕掛けるという戦い方をする。

 

そのことから言えるのは、キルアは極めて俯瞰的な立場から状況判断をするということ。

まず感情のまま動くことはないですし、色んな状況や自分の力量を加味した上で決断を下すので、メタ認知的な戦略を取っているキャラであると言えます。

 

 

以上がメタ認知というレベルで測ったキャラクターの紹介でした。

 

余談ですが、ここまで書いてきて分かったのは、キャラクターは視聴者に感情移入させる装置みたいなものなので、それを作るうえでメタ認知は邪魔になるのかもしれないということ。

視聴者としては、メタ認知できる冷静なキャラより、感情をバンバン表に出すキャラの方が見てて面白いですし、応援したくなりますからね。

書いててそれだけは分かりましたね、役に立つ知識なのかは微妙なところですけど^^;

 

メタ認知能力の鍛え方

この項ではメタ認知能力の鍛え方を説明しますが、これはあくまで私の考えている鍛え方ですので参考程度に留めておいてください。

実際に効果があるかどうかは分かりかねます。

 

文章を書く

文章を書くことはメタ認知能力を鍛えるのに最適だと思います。

 

なぜかというと、文章を書くことは、感情を整理整頓するのに適しているから。

  

まず文章を書くという作業は、感情を整理するのに最適な手段となり得ます。

思ったこと、漠然と考えていたこと、モヤモヤしていることを紙か何かに書き出すことで、感情が整理出来て、今まで見えなかったものが明確に見えるようになる。

 

皆さんも例えばチラシでも何でもいいので、とりあえず自分が書きたいことをこれでもかってくらい書き込んでもらえばその効果を体感できるでしょう。

 

そして感情が整理が出来れば自分の内面をモニタリングをしやすくなるというのが、メタ認知能力を鍛えるのに適している理由となります。

 

乱雑な部屋で探し物をするより、整理整頓された部屋の方が探していたものは見つかりやすいですし、どこに何があるのか分かりやすいですよね。

これと似たようなことが頭の中で起こっているイメージです。

 

ちなみに、文章を書くとなぜ気持ちが整理できるのかのメカニズムを知りたい方は「ゼロ秒思考」っていう本がおすすめ。

 

あとは単純に文章を書くのは、

書き出す→推敲→手直し→また書く

というようにメタ認知的な手順を踏みますから、自然と上の視点に立つ機会が増えて思考が鍛えられていきます。

 

本を読む

本を読むこともメタ認知能力を鍛えてくれると思ってます。

 本を読むと自然と他者の考え方に触れて、視野が広がっていくからです。

 

視野が広がれば自分の位置を正確に理解できるようになるし、偏った考え方に陥りづらくなる。

つまり、結果的に正確な知識を活用できるようになったり、正確なモニタリングをしやすくなるのはないかなと考えています。

 

たくさんの人とコミュケーションを取る

これは本を読むのと同じ原理です。

 

たくさんの人とコミュニケーションを取ることで視野が広がって偏りが減ってくるということ。

 

 

メタ認知の課題

概念が完全に確立されていない

メタ認知の概念が生み出されたのは1970年代ですが、いまだにその定義や構成要素などが統一されているわけではありませんし、心理学の1つということで、どうしても曖昧さというか不確定要素が多い。

またいくつかの専門書を読んだ限り、実践的に使える手法が確立されていない概念でもあります。

 

その辺はメタ認知の課題の一つで、不明瞭な部分が多いと言わざるを得ません。

 

ただ、「 何か知らないけど役に立ちそう」っていう期待値みたいなものは大きく、教育関係者や研究者、引いては一般の人までも関心を寄せているのも事実。

 

今後の研究いかんによっては、大々的に広まっていく概念と言っても過言じゃないと思います。

 

まとめ

メタ認知の説明は以上となります。

 

メタ認知はまだまだ体系的に確立されていない概念ではありますけど、その潜在的な可能性は分かっていただけたのではないでしょうか。

 

もしメタ認知能力を高められれば、仕事で他者より抜きんでれたり、効率的な学習を実現出来たり、コミュニケーションがスムーズに取れたり、とメリットがたくさんあると思うので、鍛えてみる価値は十二分にあるでしょう。

 

  

関連記事

 

メタ認知能力が高い人の特徴6つ - アンダーグラウンドより

 

メタ認知能力が低い人の特徴5つ - アンダーグラウンドより

 

メタ認知を学ぶのにおすすめな本をまとめてみました - アンダーグラウンドより