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行動経済学の著「ファスト&スロー」は、1週間かけて読んだだけの価値があった

最近マーケティングや行動経済学、引いては認知心理学にハマっているもぐらです。

 

自分事で恐縮ですが、なんでしょう、やっぱり何かを探求しているときが1番楽しくてワクワクしますね。

 

もちろん形にすることや地に足をつけることも大事なんですが、自分は何かに夢中になって深堀りしている瞬間がたまらなく好きです。

 

と、冒頭から自分語りが過ぎるのでさっそく本題に入りますけど(笑)、今回は最近の自分の関心分野である行動経済学の中で、古くから語り継がれている名著「ファスト&スロー」を紹介していきたいと思います。

 

ちなみにそんな本書、東大生の間で最も読まれた本(一定期間内)として有名だったりします。

 

そもそも行動経済学って?

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行動経済学の正確な発祥は分かり兼ねますが、その名が世間に広まったのは2002年と比較的最近のこと。

 

「人間は必ずしも合理的な行動をしない」ということを起点に、人々の経済活動や市場原理を心理的・感情的に解明しようとする学問が行動経済学です。

 

行動経済学という名前こそ堅苦しいですが、心理学とも折り重なった部分が多々あり、消費者が犯しがちな興味深いサンプルも数多く登場するので、結構多くの人に役に立つんじゃないかなと思ってます。

 

興味深いもので言うと例えば、フレーミング効果というものがある。

 

これは簡単にいってしまえば「物は言いよう」というやつで、それが例え同じ内容のものだったとしても、表現を変えれば相手の印象をも変えることが出来る効果のことを言います。

 

「手術の成功確率は90%です」と告げられるのと「100人中10人が失敗する手術です」と告げられるのでは、言っている内容は同じにも関わらず、患者の印象は大きく変わるでしょうし、その結果行動まで変わってしまう可能性すらあります。

 

こんな感じで、人間が感情の生き物でありなおかつそれが経済にも影響していると証明する学問こそ行動経済学なのです。

 

では「ファスト&スロー」って?

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本書は上記の説明よりさらに突っ込んだ内容の書籍。

 

ファストとは人間の速い思考や判断のことで、自分の解釈が間違えていなければ直感のことをそう呼びます。

 

もっと言えば、

 

複雑で面倒くさい事柄漠然とし過ぎていてパッとは理解できない事象エネルギーが莫大にかかる処理

 

などに対して、簡略化させたり置き換えを行ったりして、ショートカットを行う役割を持った回路のことをファストと言います。

 

要は、生まれ持った速い回路ですね。

 

で、その逆がスローと呼ばれるもの。

 

こちらはファストとは違い、直感的ではなく論理的に思考する回路となってます。ファストより時間がかかり消耗も激しいため、基本的には怠け者。

 

また意識的に用いる必要があり苦手にしている人も多いですが、エラーを起こしにくいというメリットもあります。

 

そんなファスト&スローという2つの回路を人間は持っており、その2つがどういう状況で役に立つのか、またそのメカニズムはどうなっているのかを解明したのが本書というわけです。

 

そしてさらに嬉しいのは本書が、「ファストがどういう状況で誤作動を起こしやすいのか」を懇切丁寧に説明してくれている点。

 

これが分かれば不合理な判断やアホな行動を減らすことが出来、賢い選択を取ることが可能になるので、知っておいて損はないですよね。

 

細かい解釈はもしかしたら多少違っているかもしれませんが、大体の内容はこんな感じでした。

 

読了までに1週間かかったよ

こんな風に紹介するくらいなんで自分もこの本を読んだわけですが、実はこれを読み終わるまでに1週間くらいかかりました。

 

うん、めっちゃ読みづらい(笑)

 

前提知識の有無や読解力にもよるけど、多分普通の人が何の気なしに読んだら挫折するか、自分と同じように読み込むまでにかなり時間がかかると思います。

 

レビューでも「読みづらかった」って声をチラホラ見かけましたし。

 

翻訳があれな気がしないでもないですが、とにかくその辺はある程度の覚悟を持って読み始められることを強く推奨しておきます。

 

とはいえ読んで良かった

一筋縄では読み切れない本書ですが、良薬は口に苦しよろしく、大体にして良書は読みづらいというのが常です。逆に読みやすいと記憶に残りませんからね。

 

特に本書は人間の特性について深く理解できますし、意識的に取り入れればエラーを減らせるというのも嬉しい。

 

というわけなので「ファスト&スロー」手に取ってみる価値が十分にある1冊だと思いますよ。

 

行動経済学に興味のあるなしに関わらず、人間理解を深めたい人はぜひ。というわけで終わり。

 

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

ちなみに、それでいうとこちらの本も苦くておすすめ(笑)

 

www.underground-mogura.com

 

2018年を振り返る的な例のやつ

どうも、うさぎです。

間違えました。もぐらです。あんなにモフモフしてなかった。 

さてさて、今年も残すところあとわずかということでですね、主にブロガーとして活動してきた2018年の総まとめを書いていきます。この時期になると皆が良く書く例のやつですね。

 

例によって、この記事も私的な感じの内容となっています。興味のある人だけ読んで下さい。

 

1年間の活動報告

2018年の総合成績

1年間運営してきたうえでの総合成績を発表します。

 

運営データは以下の通り↓

 

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PV数はのべ100万人を超えました。何となくキリがよくて嬉しいです。

収益は、先月が10万ちょっとでした。何もなければおそらく向こう数か月はこのペースを維持できると思います。

 

当ブログのような雑記ブログは、収益性こそ低いですが、その代わり高い安定性があります。

その理由はシンプルで、キーワードに対しての競合相手が少なく、長期にわたって検索上位をキープしやすいから。

そのため、もう少しの間はこのベーシックインカムの恩恵を授かり続けることが出来そう。

 

とりあえず1年間やった上での目に見えた結果がこれですね。正確にはここ半年間ほぼ記事書いてないけど(笑)

もっと稼いでる人からすれば全然大したことはない結果ですが、自分としては、ネットの知識ゼロの状態、「フリーランスでやっていく」と息巻いての1年目、という中でのこの結果は、「自分の力でお金を稼ぐことが出来るんだな」という自信を獲得出来たので結構満足しています。

 

これからも他人と比べず、あくまでも自分のペースでやっていく所存。

 

ブログをやって変わったこと

前職の関係で今までほとんどネットを触ってこなかった自分なんですが、2018年からブログを運営して本格的にネットに介入したということで、気付いたこと&心境の変化が色々とありました。

ざっとまとめるとこんな感じ。

 

・ビジネスの面白さに気づいた

 

・文章を書くのが苦にならない人間だと分かった

 

・足りないものの多さを思い知った

 

ビジネスの面白さに気づいた

これはある意味「生きがい」にしてもいいんじゃないかと思えるくらい、面白さを感じています。

こういうと一定の確率で「拝金主義!銭ゲバ!金の亡者!」っていう人がいますが、個人的には単純にお金が欲しいっていうより、お金を稼ぐプロセスとかゲーム性の高さとかに魅力を感じてて、ゲームをしているような感覚がある。

なので構造的にはゲームが好きな人と大して変わらないですよ。

 

また、自分の目標が出来るだけ早く2億円の資産を築くことだったりします。

理由は、そうなれば労働から解放されますし、資本主義に依存しないライフスタイルを実現させることが出来るから。

(釣りだけやって暮らすとか、安い家買って本だけ読んで暮らすとか、海外移住とか、そんなの最高)

 

自分自身、お金や経済について勉強するまでは正直「そんなこと無理だろうな」と思っていたんですが、本を読んで知識を獲得していくと、そうなるための手段や手順が色々あると分かって、最近では割と本気でそう思えるようになりました。

 

まぁ全然稼げていないので説得力は1mmもありませんけどね(笑)

 

その辺の面白さに気付けたのはこの1年の活動を通してですかね。

 

文章を書くのが苦にならない人間

もう1つの発見が、文章を書くことが全く苦にならないということ。

だからこそ1年間続けてこれたみたいな所はありますね。

 

たぶんこれが適性ってやつで、接客やるよりストレスがないです。きっと、こういう苦にならないことをどれだけ見つけるかが人生のハードルを低くする1つの秘訣なんでしょうね。

 

足りないものの多さ

これはより浮き彫りになった感ある。

「自分って世間知らずだよなー」とか「他人との関係の作り方が下手だよなー」とか( 一一)

 足りないものが多すぎて、足りてるものを数えたほうが早いレベル。マジで(笑)

 

まぁとはいえあんまくよくよ悩んでも仕方がないので、ある程度割り切りつつ、適宜修正をかけていければなと思います。

どっちかというと弱みを克服していくより、強みを伸ばす方に主眼を置きたいし。

 

アンダーグラウンドのまま

2018年を終えても、もぐらはまだまだアンダーグラウンドのままでした。

というわけでこれからもアンダーグラウンドから情報発信することになりそうです。

とは言ってもこれまでの活動に意味がなかったかというと、全然そうじゃないです。

むしろ、何かを成し遂げるために必要な基礎知識や基礎体力みたいなものはこの1年間で磨かれた気がしますし、自分が達成したいことのために何をやればいいのかもある程度把握できましたし。

なので、これからも引き続き試行錯誤を繰り返していくのみ。

 

2019年~

サイト作りはたぶん次でラスト

今の段階で自分が所有しているサイトは2つ。当ブログと別ジャンルのサイトです。

 

ちなみに、別サイトは最近100記事くらい投入し終えて、ある程度完成しました。

作り始めてから半年が経ちましたが、現段階でアクセスが1日に100程度で、収益もちょろちょろ発生してきています(思ってたより全然しょぼいけど)。

 

それに加えて2019年から2020年までの1年間をかけて、もう1つ新しいサイトを作る予定なんですけど、それを作り終えたらおそらくサイト作りはやめます。

いい加減なところがあるのであれですが、たぶんこれ以上手を広げることはないかな。

 損切りって意味もあるし、やりたいことが出てきたってのもあります。

 

サイトを作るのは割と得意というか、苦にならない人間なんですが、さすがにこれ一本で一生やっていくのは無理ゲーっぽそうなので、来年限りで撤退しようと思います。

 

このブログは気まぐれで更新していく

収益のためのサイト作りは次でラストですが、これからも当ブログは更新していくつもりです。大体月1ペースで。

なんせほぼ素状態の自分をさらけ出せるのはここだけですからね。

一応他の情報発信もやってるにはやってますが、ツイッターはどうもモチベーションが上がらないし、他に作ってるサイトも完全に読者目線で書いてて好き勝手書けない。

本当の意味で自分が好きな媒体はブログだけだったりしますので、ここだけは自分の書きたいことを書いて、読みたい人がいれば読んでもらうみたいな感じで運営していこうかなと。

 

その他について

YouTubeには参入しない

 今ブロガーのYouTube参入がトレンドですが、自分の場合はとりあえずこの流れはスルーします。

一応どんなものかと思ってちょろっと動画投稿をやってはみたものの、どうしてもリソースかけまくってまでやろうとは思えなかった。

 

それにYouTubeでマネタイズするってなると、めちゃくちゃうまくいって1年。普通に上手くいって2年。と、結構時間がかかる印象だし、ダメなら何も残らない。

 しかも、これから参入する人も増えてレッドオーシャン化していくことは目に見えている。それを考えるとそこで戦って勝てる自信は自分にはないため、ここはスルーしようかなと。

 

ちなみに、その余波でブログやアフィリエイトはオワコンと言われていますが、自分はそれについて懐疑的です。

まぁ確実に規模は縮小していくでしょうが、テレビのように特定の媒体を好む人は一定数いるので、テキストもまだもうちょっと持つんじゃないかなーと思ってます。

 

それに例えサイト運営がダメになったとしても、自分の中でさらに先のことを考えて、今のうちにブログとかアフィリエイトとかを通してライティングスキルやマーケティングスキルをもっと磨いておきたいというのもあります。

長く使えるテクニックを習得するという意味で。

 

どのみち他人の意見に流される人間だと、これから先何をやってもうまくいかないでしょうから、素直に自分の声に従うことにします。

というか本音言うと、この流れに乗って皆YouTubeに行ってくれるとありがたいんですけどね。ライバルが減って戦いやすくなるから。

 

嘘ですよ(笑)

  

やっぱプログラミングをやりたい

たしか前に書いた記事でプログラミング学習についてのやつがあるんですけど、時間が経った今もまだあきらめていません。

 これ↓

 

www.underground-mogura.com

 

ただそうは言ったものの極力シングルタスクでやっていきたいので、現在の仕事やサイト作りなどが落ち着いてからプログラミング学習を始めようと思っています。

 

2020年からかな。

たぶんサービス作るの向いてる気がするんだよなぁ。

 

マーケティングや心理学も知りたい

マーケティングや心理学も奥が深くて面白いので、習得したい。

現時点で参考書を5冊くらい読んだ限りでは、多分全体の1割程度しか理解できてなくて、大方極めようと思ったら結構な時間がかかるだろうなと予測してます。

ただ、マーケティング理論は資本主義に生きる人間なら知っておく必要がある気がしますし、スキルとしてもかなり役に立つだろうし、何より汎用性が高いので、2019年を丸々使って身に付けるつもりです。本読むだけだけど。

 

ちなみにここまで書くと「マーケティングってそんな役に立つの?」って思われる方もいらっしゃるでしょうが、知っておくだけでもたぶん役に立ちますよ。

攻撃にも防御にも活かせるので。

  

知らない人に分かりやすく言うと、ビジネスに携わる人間にとってのマーケティングとは、プロハンターにおける念能力くらい必須のスキルです。

それを知らないと極寒の地で全裸でいながらなぜ寒いのかが理解できてない状態のままやり抜かないといけない。そんな感じのスキル。

ハンハン知らない人は余計わからなくなっただろうけど(笑)

 

ここも頑張りたいですね。

 

まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが、以上が2018年の活動報告でした。

 

ここまで超個人的な報告に付き合っていただけた方には感謝します。ではまた来年。

 

「ブレイキングバッド」とかいう名作について語ってみる|感想やストーリー説明など

もぐらです。

今回は、最終シーズンが海外のとある評論サイトにて、100点満点中99点という記録的数字を叩き出してギネスに載った伝説のドラマ、ブレイキングバッドについてあれやこれや書いてこうと思います。

 

ちなみにそんな本作、ギネスに記載されたのはシリーズ通してシーズン5だけ。この作品は作品全体が評価されたってわけじゃなく、それまでのシーズンはギネス記録とは直接関係がありません。

たしかに個人的にも、起承転結でいうところの結にあたるS5は文句の付け所が見当たらないほどきれいに物語が収束されてて素晴らしいなと思ったものの、承・転にあたるS3,4辺りなんか結構観てて退屈を覚えましたね。

 

冗長ってか、似たような展開ばかり続いて毎話観るごとに億劫になって仕方がなかった。無駄なシーンでないことは分かるけど。

とまぁそんな話はあとでじっくりやるとして、前置きが長くなりました。

それではさっそく本題に移りましょう!

 

※物語の核心に迫るようなネタバレを含んでおります

 

ブレイキングバッドという作品

 

ブレイキングバッドのストーリーは単純で、

 

ある日、真面目だけが取り柄で善良な化学教師であるウォルター・ホワイトは自身がステージ3の肺がんであることを告げられ、「やべえ俺もう終わりかも・・・」と人生の岐路に立たされた結果、死んでしまう前に家族にまとまった資産を残すことを決意。

 

そして、死を強烈に意識した彼が金儲けの手段として選んだのは、ブルー・メスという麻薬の製造でした。真面目だけが取り柄の化学教師が、科学者としての正確な技術と優秀な知能を武器に、善良な市民からの脱却をダーティに描いたドラマ。それがブレイキングバッドという作品です。

 

と言う感じ。

あとつけ足しておくとブレイキングバッドとは規範からの逸脱だとか、道を踏み外すとかって意味があるそうですよ。参考までに。

 

主観混じりで紹介する登場人物たち

本作に登場するキャラは全員クセが強くて厄介なやつらばかりなんですが、その中でもより強烈かつ個人的に好きな主要キャラのみ簡単に紹介していきます。

好きなキャラに関してはだいぶ贔屓目に紹介してる。悪しからず<(_ _)>

 

ウォルター・ホワイト

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本作の主役。物語開始時50歳のおっちゃん。

科学的な知識を豊富に有し、麻薬製造にそれを活かします。

 

物語開始当初は無力の象徴である羊みたいな印象を視聴者に与えるものの、次々と悪事に手を染めていくうちにその純真でいてモフモフとした毛皮は見事に剥がれ落ち、狡猾な狼の姿が見え隠れしていく。

 

そのあまりの、まるで別人にでもなってしまったかのような変貌ぶりは本作の見所の1つであり、あとになってS1の初めとS5の終わりを見比べてみると、ウォルターの顔つきや性格の違いに物凄いギャップを感じてしまうこと間違いなし。

けれどウォルターにとっては狼こそが本来の自分であって、羊はまさに被り物だったという皮肉。

「いままで無理やり羊の皮をかぶり続けてきたんだろうな」と何となく感慨深くなってしまいます。

 

そんなウォルターですが、全編通して自分は嫌いじゃなかったです。

が、めちゃくちゃクズ人格であることは認めざるを得ない。まぁ彼を表すと、

 

自己正当化+自尊心の肥大化+極悪非道=彼

 

という方程式が成り立つくらい、最初と最後以外良いところが1つもなかったですからね。

でも個人的にはスカイラーのように最後の最後まで嫌いにはなれなかったかな。てか嫌いになれないどころか、所々応援してましたね。「捕まるなよ」って。

 

ジェシー

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ウォルターの生徒でありながらビジネス上のパートナー。麻薬中毒のジャンキー。

 

彼はブレイキングバッドにおける唯一の良心ゆえに、作品外での人気も抜群に高いです。

麻薬に溺れる自堕落な若者ではあるものの、仲間想い、他人に対して寛容、倫理に反することを嫌う、と意外にいいやつ。

特に本作に登場するキャラは揃いもそろってダメ人間(倫理観がぶっ壊れてるやつばかり)しかいないので、その対比で彼の人柄の良さが何倍にもなって伝わってきました。だから彼が好きという人の気持ちもよく分かります。

 

そんなジェシーですが、個人的に好きだったのがラストシーン。

 

とりあえずウォルターに関しては正直どう転んでもバッドエンドにしかならないだろうなと予想してましたけど、ジェシーに関してはいいやつなんでラストどうにかいい方に転んで欲しいなと心から望んでました。

結果ああいう結末になって個人的にはほんと良かったなと思います。

まぁもしあれで死んでたら米国ファンはブチギレて抗議とかしてたと思う(笑)

 

何はともあれジェシーはブレイキングバッドの中でもダントツで人気の高いキャラですね。

 

スカイラー

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ウォルターの妻で2児の母。

 

ブレイキングバッドはウォルターとジェシーの物語みたいなもんなので、正直彼女について書くことはあんまりないです。

聞くところによるとアメリカ本国ではスカイラーが嫌われ過ぎて、演じた女優さんにまで被害(殺害予告等)が及んだそうですが、そんな嫌な奴だったっけ?

確かにスカイら―はウォルターに中途半端に協力したり反発したり、妹やハンクに中途半端に助けを求めたりと、行動のすべてがどっちつかずでした。

いつまで経っても自らの立場を表明せず、日和見的な言動が目立った。

 

けど、完全に彼女はウォルターの被害者だったし、1番子供のことを考えていたのも彼女だったりします。

だから自分的には嫌いというよりむしろ同情すべき人物であるように感じました。

 

たぶん胸の開いた服を着てたのとかがあざとくて嫌だったのかも。知らんけど。

 

ハンク

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DEA麻薬取締捜査官。スカイラーの妹であるマリーと夫婦関係にあり、ウォルターの義理の弟にあたります。

 

快活で熱血な印象を周囲に与える人物で、本作における影の主人公的な役割を担っており、ウォルターと敵対関係&兄弟関係という複雑なポジションにいます。

 

仕事では麻薬組織を追い込むその洞察力がもはや神がかっているほどに鋭く、標的を定めたら逮捕に導くまで決してあきらめない仕事人。

 

そんなハンクはですねぇ、言うまでもなく物語において非常に重要な役割を持つ人物なんですよね。

ウォルターと複雑な関係性があるって部分ではメインキャラのジェシーと似てて、ウォルターとジェシーは先生と生徒でありながらお互いなんだかんだ家族ほどの絆を感じているビジネスパートナーという関係(ウォルター曰くジェシーは甥みたいな存在)。

 

対するハンクは前述したとおりの立ち位置。バレたら関係も終わりだけど、バレるまでは関係を続けなくてはいけない。

そのウォルターとハンクの掛け合いは緊張感やら兄弟愛やらで溢れ、物語を一層面白くしてくれています。

とにかくハンクはジェシー同様、物語における非常に重要なピースを握っている人物であることは間違いないでしょうね。

 

 

 

 

ここからは自分が好きって理由だけでキャラを紹介します。特に重要とか目が離せないとかじゃないので読み飛ばしてもらって構いません。

 

マイク

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マイクはガスという本作史上最も慎重かつ厄介なマフィアのボスの側近を務める何でも屋。

 

彼を一言で言うとマイペースな必殺仕事人って感じ。殺すって決めたら必ず実行する。

それだけの腕と経験、クレバーな頭脳を持ち合わせていて、無駄口を嫌い掴みどころがない。まるで「沈黙は金なり」を地で行くような人物。

ただし、行動はおっとりしているようにもどこか飄々としているようにも見えます。年齢はおそらくウォルターより上で孫娘をかなり溺愛している好々爺な一面も。

 

自分はマイクみたいなキャラに弱いんですよねぇ。自由に生きる1匹狼タイプと言うのか。

それでいうとマイクに似てるキャラにはゲームオブスローンズのサー・ブロンとか紅の豚のポルコとかがいて。

ああいう何にも縛られず物語を自由に駆け回るキャラにはほんとすこぶる弱い。無条件で好きになる。

作中では特にジェシーとの掛け合いが好きでした。

 

グッドマン

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悪徳弁護士。口が達者で頭の回転も速いけど、権力にはすこぶる弱い。

ジェシーがブレイキングバッド唯一の良心だとするなら、グッドマンはブレイキングバッド唯一のおちゃらけキャラと言ったところでしょうか。

 

そんなグッドマンですが彼もいい味出してますね。

間違いなく賢い人間なのに軽口をたたくギそのャップが観てて痛快。彼が出演しているシーンだけなんとなく、場面が華やいでいるような気さえします。

ダーティなシーンがほとんどなブレイキングバッドにおいて彼の存在は非常に印象に残りました。

ちなみに、本作のスピンオフドラマ「ベターコールソウル」の主役は彼が務めています。

 

ジェーン

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ジェシーが借りた賃貸物件のオーナーの娘。一時期ジェシーとは住居が隣同士で恋人?関係にあります。

 

※以下モロネタバレになりますが、、、

 

 

彼女の最期のシーンはかなり衝撃的でしたよね。

中毒でアレルギー的な発作を起こして吐いたやつ。自業自得な部分も大いにありますけど、個人的に好きなキャラだっただけにあれは結構ショックだったな。

そんな彼女を語るのに外せないのは、何といってもあの美貌と存在感。顔が良いのは言うまでもなく誰もが認める所だと思いますが、妖艶な雰囲気を纏いつつもどこかあか抜けない感じが残るあの独特な存在感も彼女には備わってて、控えめに言って最高。

もう少し彼女の活躍を見てたかったなというのが正直な感想です。

 

シーズンごとにササっと振り返るブレイキングバッド(感想)

シーズン1

化学教師が麻薬製造の道に足を踏み入れた記念すべきシーズンですね。物語の始まりから手に汗握るシーンの連続でなかなか面白いシーズンだった気がします。

 

またS1はウォルターが癌を告知されたり、ウォルターとジェシーがタッグを組んだり、組んだかと思うと2人で殺人を犯したりと、シリーズ通して重要となるシーンが意外と多い。

 

最終シーズンに次いで面白かったシーズンです。

 

シーズン2

S2は正直あまり記憶に残ってません。

 

トゥコやグッドマンが初めて登場したシーズンだったものの、パッとした事件や目立った動きは特になかったように思え、ほとんど内容を覚えてない。

 

強いて言えば、ウォルターとジェシーが荒野で立ち往生するって話だけは強烈に覚えます。

ついでにウォルターが家族のため、家族のためって言ってたのもね。

 

シーズン3

S3もS2同様、強烈なキャラクター達(ガスとか)の登場は印象にあるんですけど何分ストーリーがずっと麻薬製造のことばかりで、同じような展開が繰り返されていたため、全体的な印象は薄くこの辺は眠くなって所々飛ばしてました。

 

話数も長く展開もかなりスローでしたし、急激な展開は望めないシーズンだと思います。

 

シーズン4

最終話あたりだったか。

ウォルターがS3から苦しめられていた最大の強敵であるガスがウォルターの策略によってやられたのは。

 

このシーズンも序盤、中盤あたりまではS3の流れを汲んで進行してましたが、ラストらへんから急激に面白くなりました。

 

というのも作中最大最強の敵で、こんなやつ倒せないだろ的な空気のあったガスを、ウィルターが持ち前の頭脳と科学の知識を使って巧妙に打ち倒しちゃうんですよ。あれは爽快だった。

 

けど、驚くのはそれだけじゃなくて最後の描写。詳しいことは書きませんけど、S4とりわけオーラス回は2つの意味で驚きました。

 

このシーズンは前シーズンまでの退屈さを一気に吹き飛ばしてくれるものだと思います。

 

シーズン5

ギネスにも載ったラストシーズン。

 

これまでの伏線をすべて回収し、もう何も残すものはないだろうと言わんばかりのしめくくりでした。有終の美を飾るってやつ。

 

また、このシーズンに至っては全話目が離せないくらい面白いです。もしS3やS4で観るのをやめてしまった方がいるとしたら、何とかここまでは観てほしい。

 

その他の感想

細かいメタファーと伏線に驚かされる

本作は視聴者に気付かれるか気付かれないかのレベルでメタファーって言うのかな、メタ的な相互に作用したシーンが多くあります。

 

今例がちょっとパッと出てきませんがこのシーンとあのシーンってここの構成が同じだよね、みたいな仕掛けが意図して表現されている。

 

また、それと同様に後々明かされる伏線も多く仕掛けられていたりも。そういった細かいところにこだわって作られている作品なのは間違いないため、ファンの間でも何回も見返して楽しむ、という人も多いのでしょう。

 

自分はそういうのを探すのが面倒くさいタイプなのでここでは参考例とか全然出せませんが(笑)

 

いや、いま1つ思い出しました。

 

たしか本作におけるウォルターのイメージカラーって緑なんですよ。でジェシーのイメージカラーはピンク。

そこで緑とピンクの関係を見てみると、色相環でいうところの補色の関係にあたる。補色とは、お互いがお互いを引き立てあうベストな関係であり真反対に位置する色の組み合わせのこと。

 

本作を見てからこの意味を知ると、まさにあのコンビはこんな感じのコンビだったよなって気がしますね。メタファーの一例です。

 

本作のテーマについて考察してみた

本作のテーマって結局なんだったのだろう?と観終わってからずっと考えてます。

 

家族か自分のエゴか?善か悪か?愛かお金か?どれでもあるし、どれもピンとこない。

 

結局1番伝えたかったテーマは何かと幾度も考えましたが、本作の場合、どれが1番に当てはまるテーマとかじゃなくて、複数のテーマが「○○と○○」という風に対比的に交差して、折り重なって、ごちゃ混ぜになって描かれているのかなと思ったり。

 

ウォルターとジェシーは教師と生徒であり、憎みながらも尊重しあえるパートナー。ウォルターとハンクは敵対関係にありながら兄と弟。みたいに。

 

そもそもブレイキングバッドというタイトル自体がそんな感じの意味を持ってるし。

 

結局答えは分からないままですが、もしかすると、人生と同じように初めから答えなんて用意されてなかったのかもしれません。

 

どっちが正しくてどっちが間違っているかなんて誰にも分からないし。だから、それが本当に描きたかったテーマだったりするのかもしれませんね。ウォルターも「物事には常に2つの面がある」って作中で言ってましたから。

 

なんてことはない。適当です。本当はよくわかってません(笑)

  

まとめ

ブレイキングバッドのように面白い作品だと、感想を書く分にも勝手に筆が進んでくれるからありがたい(逆につまらないと書くことないんでw)。

 

気付けばトータル6000字超えのとんでもなく長い記事を書いてしまいました(-_-;)

 

ここまで離脱せずについてきれくれた方が何人残っているかは分かりませんが、もし最後まで目を通していただけたのなら感謝です。

 

とりあえず他人と何かを共感しあいたいという願望が希薄な自分ですら、誰かにここまでおすすめしたくなるブレイキングバッドという名作。

 

観て損はないですから、興味のある方や未視聴の方はぜひどうぞ。

 

ブレイキング・バッド ブルーレイBOX 全巻セット復刻版 [Blu-ray]

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ブレイキング・バッド DVD-BOX 全巻セット(SEASON 1-6)

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~蛇足~

言い忘れてましたが本作はこれまた自分がドハマりした海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」の監督も絶賛してたりします。

 

どちらの作品も好きだという人はなんとなく嬉しいエピソードですよね。

 

ちなみに、ゲームオブスローンズの面白さはこちらにまとめています。こちらはこちらで徹夜必至の超大作。

 

初見の人が心底羨ましい。

 

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下手に出たらつけあがる。そんな困った人間のあしらい方

 

どうも、もぐらです。

 

僕は出来る限り面倒事が起きないよう穏やかに過ごせるよう、人間関係においては常に礼節を以て、そしてある程度の距離を保って相手と接するよう心掛けているのですが、そういった対応をし続けていると一定の確率で「こいつは舐めていいやつだ」みたいな感じで調子に乗る困った人が出てきます。

 

つまり、下手に出たらつけあがるというやつですね。

 

もしこれがプライベートだったらそんな人と関わらなければいいだけの話なんですが、職場の人間の場合はどうしても関わらなければいけないこともありますよね。

 

今回はそこら辺についての話をしようと思います。

 

つけあがる人と同じ温度で返してくれる人

こちらが丁寧な対応をしたときに返ってくるリアクションは大体2パターンに分かれます。

 

冒頭で書いたようにここぞとばかりに調子に乗ってくるか、同じような温度で返してくれるか。

 

その上でこちら側としては、どちらがよりやりやすく、より信頼を置けるかというと、言うまでもなく後者の人間。

 

そもそもなぜこちらが丁寧な対応を心がけているかといえば、その方がお互いにとってコミュニケートにおける負担(ストレスや摩擦)が少ないというのと、会話や意思決定がスムーズに進むから、なんですよね(自分だけかもしれないけど)。

 

例えばですけど誰かと一緒に何かを決めるとき、じゃあ友人と今度行く旅行の行き先を決めることになったとしましょうか。そうなったら大体の場合、意見が食い違ってきますよね。一方は海外、一方は近場。みたいな感じで。

 

そこで近場がいいという人が下手に出るタイプの人なら、まずはお互いの妥協点を探そうとするわけです。出来る限り両者の希望に沿った行先を模索する。

 

ただもう一方の海外に行きたい人が下手に出たら調子に乗るタイプだったと仮定すると、相手が意見を強く言わないことをいいことに気を良くし、ここぞとばかりに自分の意見を押し付けてくるでしょう。

 

この時に最終的な行先がどこになるかは分かりませんが、1つ言えるのは下手に出るタイプの人は調子に乗るタイプに対しストレスを感じ、「自分勝手なやつ」だと思います。

 

まあこれはプライベートの話なので関係を切るなりすればどうとでもなるんですけど、仕事だったらこちらが下手に出続けている限り、相手は調子に乗り続けるわけですね。

 

要はこの面倒臭さというか身勝手さを下手に出たら調子に乗るタイプの人は孕んでいるわけです。

 

そしてそんな人間を下手に出てる方としては信頼出来ませんし、何なら関わりたくないなと思ってます。

 

つけあがる人の対処法

 

じゃあ、つけあがる人にはどう対処すればいいのかというと、「調子に乗ってんなコイツ」と思ったら容赦なく言い返すなりやり返すなりして反撃する必要があります。

 

逆にそのままにしていたら相手は止まることなく調子に乗り続けちゃって、こちら側はどんどん舐められていきます。そしてそれに伴い要求もエスカレートしていくことでしょう。

 

ちなみに昔は自分も舐められても「放っておけば収まるだろう」と思って日和見主義的に放置していましたが、事態が良くなることは1度もありませんでした。

 

その時は正直「なんで相手の問題なのにこっちがそこまでコントロールしなきゃいけないんだよ」という気持ちがあって、極力接触を避けるという手段を取っていましたが、それでは根本的な解決になってませんし、何なら業務だったり関係に支障が出てきますよね。

 

なので前提として、「そもそも相手はそこをコントロールすることが出来ない人間なんだ」と理解する必要がある。まずはそこを受け入れなければ前に進みません。相手は良くも悪くも感情をコントロールできない人間なのです。

 

そしてそれを受け入れられたのなら、自分と相手との間に明確な線引きをしましょう。「これ以上入ってくるなよ。入ったらああしてこうしてああだからな」という風に(笑)

 

つまり、調子に乗られたら強気に出て関係を適正値に戻す、という反復作業を繰り返してください。大体この手の人は下手に出たら調子に乗るくらいですから、ちょっと強めに行けば割と素直になることが多いです。

 

で、そうしているうちに次第に向こうはこちら側の境界線をこえないようになっていきます。

 

 

本性を知れるという見方も出来る

ちなみに、下手に出ていると相手の本性を知れるという見方も出来ます。つまり、まず下手に出てみて相手がどんな対応をするか観察するということ。

 

そこで調子に乗ってきたらその人はそういう人なんだと判断できますし、そうなれば上記で書いたような対処をすればいいでしょう。

 

ただ、確かにそういう人たちは不快感がありますが、対処するのは簡単。行動パターンが単純ですからね。参考までに1つ。

 

 

まとめ

 

下手に出るとつけあがる困った人。

 

自分の生活圏や今まで働いてきた職場を見ても世の中に結構いる印象です。偉そうな言い方ですが、そういった人達はある意味子供なので時には厳しく接しないと何がダメなのか理解してくれません。

 

自分の尊厳を守るため、そして相手のためにも、適切な対処をするのが両者にとって1番いいのではないかと思いますよ。以上。

 

 

アクセス・収益ともども過去最高を記録。ブログ運営9か月目の報告

 

どうも、もぐらです。

 

放置気味の当ブログですが、ありがたいことに9月はアクセス収益ともども過去最高を記録しました。詳しいことは下記に譲るとして、久しぶりの運営報告の時間です。

 

アクセス数

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7、8、9月は新しいサイトに注力していたこともあってほとんど記事を書いていませんが、アクセスはご覧の通り16万PV弱といった感じです。これは当ブログだと今までで1番多いアクセス数なので素直に嬉しいですね。

 

アクセスが増えた理由に関しては、やっぱり過去記事の評価が時間差で上がってきたこととドメインパワー、この2つが原因だと思ってます。

 

主観強めですが、特にこのブログの場合、ドメインパワーについては、雑記ブログばかりが検索上位を占めているキーワード(お金儲けに繋がりにくいジャンルや分野)を狙えば、よっぽどの駄記事じゃない限りほぼ上位に表示されるくらいにはドメインパワーがあると自分では思ってます。

 

その証拠にそういったジャンルで上位表示されている1日に大体1000アクセスくらい稼いでくれている記事が3つ程あったりします。

 

ぶっちゃけ自分ではそこまで良記事だとは思ってないけど、上位検索されているのはドメインパワーか、滞在時間が長いかくらいしか原因が考えられないので、ドメインパワーかなーと思ってます。どっちも作用している可能性もまぁありますけど。

 

とはいえこれがいつまで続くかは分かりませんし、アクセス数が全てではないことは10万PVを超えた際に気づいたのでそこまで気にはしていないかな。冷めててごめんw

 

収益

 

収益もアクセスに比例して過去最高でした。

 

・GA(アドセンス)=100円ショップで270個の商品が買える

 

・アソシエイト(Amazon、楽天)=100円ショップで140個

 

・ASP(はちさんマーク)=100円ショップで30個

 

合計=100円ショップで440個の商品が買える

 

こんな感じ。収益の使い道に関してはまだ決めれてません。

 

とりあえず今は440個の内訳で頭を悩ませているところ。まぁ実際に100円ショップに行ってから使い道は決めます。

 

ちなみに、証拠の画像を貼ってもよかったのですが、例によって(規約に抵触しそう&画像をスクショする先が3つあって面倒)貼ってません。というわけなんで、信じてもらえなくても全然かまわないですw

 

そんな感じ。

 

ブログで稼ぐ、は難しいか?

 

途中伝わりづらい冗談を挟んだものの、ここまでブログを運営してきて真面目に、「ブログで稼ぐのは難しいのか?」というテーマについて考察しておこうと思います。多分初めてじゃないかな。

 

 

 

 

前述したように月数万円くらいなら稼げるようになった僕なんですが、正直ここまで来るのに結構時間や労力をかけました。それを考えると確かに、ブログでお金を稼ぐよりバイトをした方が早い気がします。

 

そもそもブログは結果が出るのに時間がかかりますし、結果が出るかどうかさえ運ゲー的な要素があって分からない。運ゲーと言いましたけど、全てが全て運ではないにしろ、運の要素も確実にあるという意味でです。

 

それに比べバイトなら1時間働いたらこれだけの収益になるという保証があり、とりあえず1時間その場所にいれば(能力関係なく)確実に自分の懐に報酬が振り込まれてくる。また、報酬をもらえるまでの時間も1か月と短いので非常に分かりやすいですよね。

 

そうなるとブログをやる意味ってあんのかな?非効率じゃないかな?と思うところなんですけど、まだまだやり方次第ではブログで稼ぐのはありかなとも思ってます。個人的には。

 

ブログで稼ぐには時間がかかるし報酬を得られる確証なんてない。けれどバイトをするよりも大きな報酬を得られる可能性は間違いなくありますし、運営してればネットの知識は確実に増えていきます。

 

結局はやり方次第、その人次第なんでしょうが、1つのビジネスとしては全然ありかななんて気がしますね。元手もかかりませんし。

 

9か月目の運営報告。まだまだこの結果に満足していない自分ですが、とりあえず今まで組織にいてやりにくさしか感じていなかったので、これからもサイト運営なり動画投稿なり個人で完結する仕事をやっていきたい所存。

 

応援よろです!

 

今更ながら荒野行動(PUBG)にハマる

 

どうも、もぐらです。

 

ここのところどうかは知りませんが、去年くらいから流行りに流行っている中国発のアプリゲーム「荒野行動」をつい最近始めました。

 

だいぶ出遅れている感は否めませんけど、アプリゲームはオセロニア(最近は飽きてしてない)と将棋ウォーズくらいしかしないのでまずこのゲームが流行っていることすら知りませんでした。だからまぁ仕方ないです。

 

てわけで今回は荒野行動のレビュー。マジで参入するのが遅すぎて需要がないでしょうけど、そこは温かい目でお願いします。

 

ちなみに僕は荒野行動を始めて約1週間弱、プレイ回数は20回くらいの超にわかです。よろしく。

 

荒野行動ってどんなゲーム?

 

荒野行動は簡単に言うとサバイバルゲームの一種です。確かアルファベット4文字で表す言葉があったと思うんですけど、普通に忘れました(汗)気になった方は自分で調べて(笑)

 

で、このゲームの目標っていうかゴールは生き残ること。相手を倒すことも醍醐味の1つですが、最終的には最後までフィールドに立っている者が勝者となります。確かドン勝って呼ばれてたな。

 

けど、どのみちゲームの勝者になるには、最低でも敵プレーヤーを1人は倒さないといけないのでただ逃げ回っているだけでは勝てませんし、ゲームは終盤に向かうにつれ安全地帯エリアといわれるダメージを受けないエリアが狭まっていく仕様なので、終始1か所に留まっておくことも出来ません。

 

というように、荒野行動とは最後の1人に生き残れるように試行錯誤しながらサバイバルしていくという単純かつ奥深いゲームとなってます。

 

やってみた感想

 

始めたばかりということもありますし、操作が難しいというのもありますけど、まぁ腹立つくらい全然勝てませんね。

 

大体負けるパターンは2通りで、序盤であっさりやられるか、人気のないエリアにずっと隠れてて最後にやられるかのどちらかのパターンで毎回負けてます。

 

まぁどちらにしろ今の実力で僕がキルできるのは武器を持っていない相手くらいのもので、大抵のプレーヤーと出くわすと100%負けますし、生き残れたとしても何だかんだやられちゃいます。

 

それに荒野行動は行動原理とか性格とかがモロに反映されるゲームだと思ってるので、そもそも自分には向いていないのかもなあと思う節もある。

 

いやまず「敵を駆逐してやるぜ!いええい‼」ってモチベーションが自分にはないですからね。敵に出くわしても「あっ、敵いんじゃん。やばいな」って思うだけ。だからまあやられますよね、それは(笑)

 

けどそんな感じでやってても、やっぱ敵を倒せたときはテンション上がります。特に遠方にいる敵を狙撃できた時の快感は計り知れない。普段ほとんど感情を昂らせることのない僕ですら敵を狙撃できた時ばかりはテンションがMAXまで一気に飛びますから。

 

飛びますっていうと何かあれっぽいけど、この快感がクセになるんでしょう。だからめっちゃ流行っているという。

 

まぁとにかくそんな感じで脳内物質出まくりのゲームなんで、逆に刺激が苦手な方とか心臓が弱い方にはあまりおすすめないかもですね。自分も強度の刺激が苦手なんでやった後とかは結構疲れてることが多いし。

 

PC版とスマホ版があるけど

 

ついでに言うと荒野行動はスマホ・iPhone版とPC版の2つの端末でプレイできます。ただし、PCでプレイした場合はスマホユーザーと一緒にプレイすることは出来ません。

 

その逆もまたしかりで、スマホでプレイする場合はPCユーザーと一緒にプレイすることは出来ません。当たり前のことなのかもしれませんが、まぁ念のため。

 

ちなみにその上で僕がおすすめするのはスマホ版の荒野行動。一応両方プレイしてみましたが、PC版は過疎っててマッチングするのに時間がかかり、思うように楽しめませんでした。操作は完全にPC版の方が楽なんすけどね。

 

スマホはスマホで画面が小さくてやりづらいんですけど、iPadでも出来るし気軽にプレイできるのでおすすめですかね。

 

ちなみにiPhoneはねえ、正直指が長い人にはかなり操作しづらいかもしんない。物理的な問題として指を動かすのに時間がかかるんですよ。大袈裟な話かもしれませんけど。

 

まとめ

 

久々にスマホアプリにハマった。

 

なんか色々とツッコミどころ満載なゲームですが、まぁ総合的に暇つぶしにはもってこいのゲームだと思います。まだやったことない人は試しにやってみて下さいね。

 

誹謗中傷コメントに対する僕なりの対処法を語ってみる

 

どうも、もぐらです。

 

ブログを書いているとコメントをもらうことがありますよね。

 

当サイトのような何の面白みもないブログですらコメントをもらえるのですから、普通にサイトを運営している人でも多分コメントをもらったことがある方は多いでしょう。

 

で、応援してます的なコメントばかりならいいんですが、中には誹謗中傷コメを書かれることもあります。自分の場合は批判(真っ当な主張)コメなら真摯に受け止めますが、誹謗中傷だけのものをもらったときは基本相手にしないと決めています。

 

けど、誹謗中傷を気にしてしまうという人の方が多いと思いますので、参考になるかどうかは別として僕が適切だと思っている心構えを書いていきます。

 

熱量はおんなじ

 

前提の話。

 

別にM気質があるわけでもなんでもなく、まずコメントを残すっていうアクションを起こしてくれている分、僕はどんな人からコメントをもらっても、例えそれが誹謗中傷だったとしても「ありがたいなぁ」と思ってます。

 

だって下手すりゃ1コメ残すためにアカウントを作っているわけですからね。その労力を自分に使ってくれていると考えると非常にありがたい話です。それに応援してますって気持ちが持っている熱量も、バカアホって誹謗中傷する気持ちが持っている熱量もベクトルこそ違えどエネルギー的にはそんなに変わらないんですよね。

 

それはもちろん応援してますって言われた方が嬉しいと思いますし、バカって言われた方が傷つくかもしれません。

 

ただ、ブログを長くやってると反応をもらえなくなることもしばしば。そんな中でコメントって単純に刺激になりますし、どんなコメントだとしても、コメントを残したくなるほど熱量を傾けてくれるコンテンツを自分は作れたんだなって思えたりもするんで(ポジティブw)、悪い事ばかりじゃないのですよ。

 

確か誰かが「愛の反対は憎しみではなく無関心」って言ってましたけど、まぁそれとおんなじ理屈です。

 

誹謗中傷を受けた時

 

僕のブログは運営して約半年ですが、今までに数回ほど誹謗中傷を頂戴しました。応援コメもちょくちょくもらえるので、割合的には5回に1回はそんな感じのコメントが書き込まれている計算になります。

 

中には何も書かず自分の言いたいことが書かれているサイトのURLを貼って、自分が言いたいことを代替的にアピールするという嫌味っぽいものもありましたし、小学生みたいに罵詈雑言を浴びせるだけのものもありました。

 

で、僕は基本的に生産性のないコメはすぐ消すのですが、面白いやつは残してます(URL貼ってるだけのやつは残してます。もしかするとそのURLの運営者さんに迷惑がかかるかもしれないので要請があれば消しますが。このページ

 

これはここで言っても意味がないですけど、誹謗中傷を書き込む人に言いたのは、僕の主張にムカついて誹謗中傷してくれるのは全然いいんだけど、出来ればユーモアを交えてくれると助かるなあというのが投稿してる側の本音ね。

 

「痛いとこ突くなあ。でもなんかクスっとするわ」っていうブラックユーモア調で攻めてくれると使いやすいんだけど、ただただ悪口書いてあるだけじゃ何が言いたいのかよく分からないので使いづらいんですよね。

 

だから出来ればもうちょっと頭を使って誹謗中傷してほしいんですよね。出来ますかね?w

 

まぁ煽り芸はいいとして、誹謗中傷がどうしても嫌という人はコメント欄を消すというのも一つの手。もしくはコメントするハードルを高くすると効果的だと思いますよ。

 

コメントを残すのにメールアドレスを書き込まなければいけないとかがあると、それが心理的負荷となって言いづらくなりますし。

 

大体誹謗中傷をする人は使い捨てのアカウントを使っている場合が多いと思うので、それを使えなくしてやれば問題はほとんど解決します。

 

結論を言おう

 

最後にマジなことを言うと、誹謗中傷はする側もされる側も時間の無駄です。

 

する方は一時的なストレス解消にしかならず、根本的な問題を解決(誹謗中傷に時間を使うという物理的な問題+腹が立ったら相手をコケにするという問題解決の仕方、引いてはその姿勢の改善)出来てないですし、される側もそれを気にして心理的障壁を作りコンテンツを作るペースが落ちる可能性がありますので、やはり無視をするのが1番いいと思います。

 

そんな感じで参考になったかは分かりませんが、誹謗中傷は無視するのが1番。

 

誹謗中傷を気にすることなく、ガンガンコンテンツを作っていきましょう!

 

というわけで以上。

 

1人暮らしを始めて1か月ちょいが経過。今思っていることをつらつらと書く。

 

どうも、もぐらです。

 

早いもので1人暮らしを始めて1か月が経過しました。この1か月の間にとりたてて事件らしい事件は何も起こってませんが、若干心境の変化みたいなものはあったので、とりあえず忘れないうちにここに書き残しておこうと思います。

 

予め断っておくと特に参考になるようなことはなんにもありませんwただの日記です。ご了承ください。

 

1人暮らし

 

正直1人暮らしに対して抱いていたイメージみたいなものは、する前とした後であまり変わっていません。実際に1人暮らしを始めてみて1か月が経ちましたが、今のところ「ああ、こんなもんだよなぁ」程度にしか感じてなくて、1人で暮らすことに感動もなければ困っていることもなく平々凡々と毎日を過ごしているという感じです。

 

元々実家暮らしの際も毎月家にお金を入れていましたし、家族とこれといって交流することもなく以前も実家暮らしであって1人暮らしをしていたようなもんだったので、もしかして1人暮らしを始める前からそういう耐性が自分にはあったのかなぁなんて思います。

 

普通なら「1人暮らしって家事が大変で辛い」とか「寂しい」とか「解放感半端ねえ」みたい反応をするのが正しいのかもしれませんが、家事とか料理とかは自分で出来るし、1人でいることが苦にならない人間でして、そういった感想は一切ないですね。絶対結婚できないやつ(笑)

 

僕の場合は反対にシェアハウスをし始めたら価値観がだいぶ変わるような気がしてます。大多数の全くの他人と生活するのは想像しただけでストレスが半端じゃないんで、やると最終的に精神的に病むか何にも動じないタフガイになるかの2択しかないような気がしてるwあれはやれと言われても出来ないな。

 

話が逸れましたけど、まぁそんなもんだから1人暮らしを始めたことで取り立てて言うことはないっちゃないのですが、実家暮らしの頃と比べて変化してきた部分もあるっちゃあります。どっち?

 

お金がもったいない感と許容範囲が広がった感

 

この2つは今実感してる最中です。

 

今まで払っていなかった価値に対して料金が発生する不条理感(実際は不条理でも何でもないけど)とでも言うのか。

 

生まれてこのかた土地に対してお金を払わなければいけないって感覚が全くなかったので、家賃を払うのにどうしても損をしているような気分になります。地方在住で賃料はかなり低い方だと思いますけど、もったいない感は常にある。

 

だって家賃3万円の人なら1日当たり1000円の場所代がかかっていて、6万円の人なら2000円。9万円の人なら3000円がかかっているという計算になりますからね。存在しているだけで(笑)

 

しかもそれが毎月毎月繰り返される+大家の元に行くと考えると、マジで無駄だなって感は強くなるばかり。巷で1人暮らしは貯金出来ないって言われているのがめちゃくちゃよく分かりますね。

 

まぁでもこれは多分今後ベースで実感し続けることだと思います。

 

で、もう一つが許容範囲が広がった感。

 

ぶっちゃけ1人暮らしは実家暮らしと比べて何もかもが不便です。日用品が無くなればすべて自分で買い足さないといけないし、トラブルが起きたら全部自分で解決しなくてはならない。

 

ちなみに僕の場合はゴキ達との戦いが地味に辛いw

 

 

けど、こういったことを日々重ねていくと自然と自分の中の何かを許せるレベルってものがだんだん下がっていくんですよね。

 

何かっていうのは、自分の力ではどうしようもない事とか突発的なトラブルとか引いては他者に対してもそうで。1人暮らしをしてるとそれらに対して「まぁいいっか」って気にしなくなっていく。

 

その結果、生きていくことに対してのハードルは下がって、何なら自信にもなったりします。この感覚は多分1人暮らしをしないと分からないことの一つだと思いますね。

 

それに実家暮らしでどんなに自立しているつもりでも、不便なことを知って「今まで自分って結構わがまま言ってたんだ」ってことに気づかされたりもするので、1度やってみる価値はボチボチあるんじゃないかなーなんて思ったりしてますよ。

 

まぁでもお金がもったいないのは間違いないし、世間の目を気にして無理にやるってのも違うと思うしで、絶対やらなくちゃダメなんて次元の話じゃないとは思いますけどね。

 

というわけで1人暮らし1か月目の感想はこんな感じかな。以上です。

 

あっ、あとAmazonのほしい物リストから「予想どおりに不合理」という書籍が届きました。贈ってくれた方ありがとうございます!

 

 

まだ読めてないので読み終わったら感想を記事にしたいと思います。いや、適当なこと言っちゃだめだな。しないかも(笑)

 

そんな感じです。

 

【玄人向け】個人的に最近よく聞くミスターチルドレンの曲5選

 

相も変わらずミスチルソングばかり聴いているもぐらです。いやほんと、馬鹿の一つ覚えみたいにミスチルしか聴いてませんね。愛着が半端ない(笑)

 

そんなものだからミスチルのメジャー曲にはとっくに飽きてて、マイナー曲ばかりヘビロテする毎日。

 

まぁメジャー曲はどうしても聴く機会が多くなりますし、分かりやすさ重視みたいなところがあるのでいかんせん聴き込むレベルまでいかないんですよね。偉そうな言い方になりますけど。

 

すると必然的にマイナー曲を深堀りしていくわけですが、ミスチルが凄いのはマイナー中のマイナー曲ですら聴く人間を魅了してしまうところ。むしろマイナー曲の方がミスチルの真骨頂をお目にかかれたりするので、そういう曲に出くわす度にファンは驚かざるを得ません。罪なバンドだよ、まったく。

 

で、今回はそんな罪深きミスチルのマイナー曲の中で、個人的に最近好んでよく聴く楽曲を厳選して5曲ほど紹介していきたいと思います。

 

一応玄人向けと銘打っているように上級者向けの構成となっています。ただ、もはや1周してその基準が自分の中で崩壊しているのは否めません。聴きすぎてどれがメジャーでどれがマイナーよく分からなくなっているw

 

その点はご了承くださればなと思います。

 

妄想満月

妄想満月

 

雰囲気が出てるいい曲です。歌詞にもあるように、聴くと夜の公園を想起させられますね。

 

終始ゆったりとしたリズムで進行していく感じが癒されます。

 

心地の良いリズムと桜井さんの声が非常によくマッチした1曲だと思います。

 

十二月のセントラルパークブルース

十二月のセントラルパークブルース

 

ジャズミュージックのようでいてロックンロールが抜群に利いた楽曲です。

 

イントロのドラムとベースの部分からサビに向けて徐々に盛り上がっていく構成が個人的には好きです。全体的な印象としては、ちょっと分かりにくい表現かもしれませんが、エソラとこんな風にひどく蒸し暑い日を足して2で割ったような印象を受けますかね。

 

盛り上がるナンバーなので、ぜひ聴いてみて下さい。

 

車の中でかくれてキスをしよう 

車の中でかくれてキスをしよう

 

タイトルのエロさとは違い、ほの暗さと切なさがない交ぜになったような曲です。

 

しっとりと歌い上げられているバラード曲で、ミスチルの隠れた名曲として評価されていたりも。

 

このほの暗さを受け入れられるかどうかは人によってはっきり分かれると思います。

 

PINK 奇妙な夢

Pink?奇妙な夢

 

PINKは非常に不思議な印象を受ける1曲ですね。ただ聴くだけじゃ理解しにくい。絵画で言う所のシュールレアリスムに分類されるかのような超現実感がこの曲にはあります。

 

歌詞もかなり抽象的で1回ちゃんと読み込んでみましたが、理解力の乏しい人間には全く理解できませんした。

 

けど、この理解できない超現実感がたまらなくいいんですよね~。絵画に造詣はありませんが、それでも時々鑑賞する絵画なんかでも(絵の話ばかりしてすいません)マグリットとかダリとかの画風が好きで、抽象的な概念に惹かれたりします。

 

その感じがPINKにはあって。

 

この世界観はハマらない人にはとことんハマらないでしょうが、ハマる人にはめちゃくちゃハマると思いますよ。

 

羊、吠える

羊、吠える

 

シンプルに勇気をもらえる1曲。

 

まず歌詞の羊と狼って対比がよくて、非力の象徴を羊、孤高の象徴を狼って具合で表しているのが秀逸。そしてそんな非力な羊が勇気をしぼって吠えるときのかっこよさみたいなものがこの曲の放つメッセージ性だと思います。

 

ありふれたLove Story同様に平凡な人間のかっこよさを描いた、きっと多くの人が共感できる1曲でしょう。

 

ちなみに好きな歌詞は、

 

殴られたならもう片一方の頬を差し出すように 

潔く生きれたならどんなにか素敵だろう

狼の血筋じゃないから今日も羊の声で吠える

「馬鹿みたい」と笑う君に 気づかぬ振りしながら

 

って部分。負けるが勝ちみたいな潔さを感じてすごくいいです。

 

あと、忘れがちですがメロディもいいのでこれは誰にでもおすすめできます。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

マイナーと言いつつも普通にいい曲ですので、ミスチルは好きだけど上記の曲は知らなかったという人にぜひ聴いてもらいたいなと思います。

 

というわけで以上。

 

プログラミングを習得しようと思ったけど、どの言語にすればいいか迷う・・・

 

どうも、もぐらです。

 

最近プログラミングを習得したいなと思って色々調べているんですけど、厄介というか、言語が多すぎるので正直どれにしようか悩んでいます。

 

とりあえず現段階ではJavaとJavascriptの違いが全く分からない程度には何にも知りません。何かサササッと調べた感じだと、全くの別物らしいですけどね。まったくもってややこしいw

 

まぁというわけで今回はその辺の話をさせて下さい。

 

プログラミングを勉強しようと思った理由

 

僕は組織人として生きていくのが嫌で(批判的な意味合いはないです。むしろ出来ないので尊敬してます。マジです)、フリーランスとして生きていくことを決めているのですが、そうなれば何かしらの武器が欲しくなるんですよね。

 

会社員のように保証がない分、何かしら手に職を付けて安定したくなる。あと、フリーランサーということで、個人としての価値を高めていけばそれだけ収入や価値そのものに直結する。

 

そういった理由から職人的なスキルを身につけたいなと思いました。

 

そしてそこで目を付けたのがプログラミングというスキル。単純にプログラミングとかプログラマーは将来的にも需要がありそうだし、AI化が進んでも生き残れそうな職業だしで、今から習得してもまだまだ十分使えるんじゃないかなと考えました。

 

そんな感じで僕はプログラミングを習得しようと目下企んでいるわけです。

 

言語選びに迷う

 

で、そうなれば後はガンガン勉強すればいいだけの話なんですけど、問題なのがプログラミングはプログラミングでも言語が細分化しててどれを選べばいいのか迷ってしまうということ。ぶっちゃけ「習得してやる!」と思い立った時点ではそれすら知らずにやろうとしてたんで、言語が分かれているのを知ったときはプチパニックでした。。

 

結果、どれにしようかめっちゃ悩んでいるという・・・(汗)

 

もし仮にここで必要ない(自分にとって)言語を間違って選択してしまったら、習得するまでにかかった時間が全て無駄になってしまいますからね。

 

だからとりあえず汎用性が高そうかつ、プラットフォームを作れそうな言語にしようかななんて思案中。汎用性があれば最悪食い扶持的に何とかなりそうですし、他の言語を学ぶときに応用が利きそうだし。

 

で、もう1個のプラットフォームが作れそうってのは単純に自分でブログ書いている中でそっち方面に興味が湧いてきたから。

 

ワードプレスのテーマも作ってみたいし、文章を書く場所も作ってみたくなった。ブログを書いているうちにそういう欲が出てきたんですよね。それを考えると、プラットフォームを作れたらいいよなぁと。

 

ただ、どのみち今の段階ではただの絵に描いた餅状態ですけどw

 

最終的にやりたいことに焦点を当てると言語を選びやすいのかも

 

いままでの流れを踏まえて思ったのは、自分の中で明確な目標があった方が言語が選びやすくなるということですかね。

 

この辺は外国語の習得に通じる部分だと思います。例えば、とりあえずカッコよさげだから大学の授業でフランス語を選択して習得し実際に社会に出たとしても、フランスと何ら関係ない仕事に就けば、せっかく習得したフランス語も宝の持ち腐れ。

 

そうじゃなくて、フランスで料理の修行をしたい!とかフランスで通訳の仕事がしたい!みたいな目標ありきで逆算した方が良さげだろうなって。

 

何もやっていないんで想像の話ですが、とりあえずプログラミングは面白そうなんで隙間時間とか空いた時間を活用して習得していくつもりです。

 

しばらくは言語選びに時間をかける予定なので、もし「この言語はいいよ」みたいなのがあれば教えてもらえるとすごくありがたいです。

 

とりあえずそんな感じっす。

 

ブログ運営6か月目の報告。収支とか今後の方針など

 

もぐらです。

 

当ブログを開設してから6か月が経ちました(正確には6月30日で)。ちょっと早いんですけど、2か月に1回の運営報告の時間です。

 

アクセス数

 

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5月のアクセスはこんな感じです。とりあえず10万っていう大台を超えることが出来ましたね。自分で言うのも何ですが、開始6か月で10万越えはそこそこ早い方だと思います(調子に乗ってごめんなさい)。ただ、これはたまたまとある記事がトレンドを捉えることが出来た結果に過ぎないので正直あまり嬉しくはない。

 

もっと素直に喜べよ!とか言われそうですが、アクセスを稼いでいる記事が長期的に安定しそうもないし収益にも直結していないので嬉しいよりも不安の方が大きいです。体感としてはバブル時の仮想通貨みたいな不安定さを感じてるw

 

ただ、10万を越えることが出来たっていう事実は単純にブログを運営するうえで自信につながりましたし、10万越えたことによってまた新たな課題も見つかったので、その点はすごく良かったのかなと思います。

 

 で、6月はというと案の定アクセスが急減しました。

 

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トレンドが過ぎてしまったのが主な原因。そしておそらくその記事の需要は今後さらに減っていくと予想されますから、来月もアクセスが落ち込むでしょう。

 

収支(6月現時点分) 

 

アソシエイトが英世さん2枚分

 

僕のブログの場合、アソシエイトでは本ばかり売っているためここの数字はめちゃくちゃ低いです。家具家電とか紹介している人ならもっと還元されていると思うのですが、本は単価が安いので必然的に手元に入ってくる額は少なくなります。

 

でも本は単純に好きなんでこれからも紹介し続ける予定。

 

ASPが英世さん9枚分

 

ASP報酬は素人丸だしなマネタイズをしてた割にはそこそこあったよなーという印象。記事の内容と広告が直接的に導線で結ばれていなかったにもかかわらず、購入してくれた方が多くて運よく収益が出せたって感じですかね。

 

でもやっぱりこの辺はまだまだ勉強不足なのは否めない。

 

Googleアドセンスが諭吉さま1枚分

 

アドセンスに関してはリンクユニットを採用したり、広告の数を増やしたり、色々と試行錯誤しました。その結果としては結構妥当な数字かなと思います。

 

けど当ブログが趣味ブログのためどうしてもクリック単価が低くなるんですよね。

 

だからこの辺はブログの方向性や書く記事のジャンルを徐々に変えていくか、アドセンスには必要最低限しか頼らないようにするか、ゆくゆくどちらかに方向転換していく予定です。

 

見えてきた課題

 

いままではこういう部分は人に見せるまでもないと思ってたんで書いてこなかったですが、もしかしたら参考になる人がいるかもしれませんので当サイトの課題を発表します。

 

課題1.アクセスに縛られ過ぎてた

 

とりあえず10万PVを達成して分かったのは、ブログをやる上でアクセスは1つの指標に過ぎないということでした。もちろん多くの人に読めれた方が色々とメリットはあるでしょうが、最近はアクセスよりも大切なのはマネタイズだと思うようになりました。

 

 

Twitterにも書きました。偉そうな言い方になるかもしれませんが、現時点では集客も大切だけど売り方の方がもっと大事という結論に至ってます。

 

とりあえず課題の1つとしてこれからはアクセスにとらわれ過ぎないように気を付けたいところ。

 

課題2.マネタイズが下手過ぎる

 

それを踏まえて、下手なんですよねマネタイズw

 

まぁセンスが皆無なのはやってみて理解したんで、人のやり方をパクるか専門書を読むか心理学の勉強をするかして適宜トライ&エラーを繰り返していくことにします。

 

Googleの変動について

 

アフィリエイター大御所の方のTwitterを見ていると、何やらGoogleアップデートの変動で記事の順位が大幅に下がる事態が起こっているみたいです。が、当ブログに関しては趣味の延長線上ブログだったため幸いあまり影響を受けてません。

 

それに例え影響を受けていたとしてもSEO対策に関して無力に等しいので、何も出来てなかった気がします。

 

SEOに関してはビックリするくらいホント、なんにも知りません(笑)

 

はてなブログ独自ドメインHTTPS化問題について

 

これですね。

 

staff.hatenablog.com

 

やろうかやるまいか迷いましたが、結局やめました。調べてみたけど単純に面倒くさかったから。

 

でもHTTPS対応にはしたいので、唐突ですがこの記事を公開した時点ではてなブログからWordpressへ移行します。

 

理由はいくつかあって、WPに移行すればHTTPS化出来るっていうのと魅力的なテーマに着せ替えられるからっていうのが大まかな理由です。特に最近テーマやデザインの重要性を痛感してて、サイトの見た目を良くしたいなっていうのが僕の中であります。なんでWP移行が1番手っ取り早いのかなと。

 

詳細はまた別の記事で。

 

ただ色々やることが多そうなんで移行が面倒くさくなって挫折したら何食わぬ顔で戻ってくると思います。そのときはまたよろしくお願いしますw

 

今後の運営方針

 

一応WordPressに移行出来たら当ブログをリニューアルする予定です。まぁ最悪ゼロスタートになることも覚悟のうえで。

 

今までアクセスばかりを追い求め、ただただ検索ボリュームを頼りに運営してきた当サイトですが、もうちょっと戦略的にやっていく方が色々と良さげなのでリニューアルという形で当サイトのコンセプトごとシフトチェンジしていこうかなと(でも飽きたらやめるかもしれん)。とりあえず様子を見つつ頑張ります。

 

 

そんな感じの運営6か月目の報告でした。

 

ほしいものリストを公開したので設定の仕方とか住所をバレなくする方法を解説するよ

今日から乞食。もぐらです。

やっとAmazonの欲しいものリストを公開出来ました。

 

欲しいものリストの存在自体は前から知っていましたが、住所がバレるみたいな恐ろしい話を聞いてたので正直二の足を踏んでいた所があります。

しかし1人暮らしを始めたことで、「まぁ誰にも迷惑掛からないから、最悪住所がバレてもいっか」という状況になりましたので厚かましくも当リストを公開させてもらおうと思います。 

というわけで今回はほしいものリストについて色々と解説していきましょう。

 

今回の記事では、住所をバレなくする設定の仕方を解説しております。

 

ほしいものリストとは?

そもそも「ほしいものリストって何なの?」と疑問に思われる方も中にはいらっしゃるからもしれませんので、最初に説明しておきましょう。

 

ほしいものリストとはAmazonで利用できるサービスの1つで、このリストに自分が欲しいと思うものを入れると、それを見た第3者が善意でリストに入ったほしいものを買ってプレゼントしてくれるという援助型サービスのことです。

 

反対に、自分が「この人を応援したい!」と思った相手がほしいものリストをブログなりTwitterなりで公開しているなら、そのリンクから応援したい相手のほしいものを自分の買い物かごに入れて購入。

するとその購入したものが相手方に届く仕組みです。

 

説明することはこれだけで仕組みは至って単純。

 

今流行りのpolcaのような資金調達を目的とした支援サイトのお金を物に変えたサービスがほしいものリストだと考えると分かりやすいかもしれません。

 

設定の仕方

設定自体はめちゃくちゃ簡単です。

Amazonにアクセスして[アカウント&リスト]にカーソルを合わせると、リストの項に[ほしい物リストを作成する]が表示されるので、それをクリック。

 

f:id:under-mogura:20180620211601p:plain

 

すると、下記のようなページが表示されるので、リストの名前と非公開か公開かどちらかを選んで記入してください(送ってもらいたいなら公開)。書けたら[リストを作成]ボタンを押します。

 

f:id:under-mogura:20180620211635p:plain

 

これでリストは出来ましたが、このままの状態で公開してしまうと個人情報がバレてしまうのでここから更に設定を変えていきます。

 

個人情報がバレないようにする

 

先ほど作ったリストのページに[・・・]みたいなボタン(名前が分からない。リストの共有の右にあるやつ)があるのでそれを押して、[管理リスト]をクリックします。

 

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するとリストを編集できるようになるので、設定を変えていきます。

 

f:id:under-mogura:20180620210552p:plain

 

こんな感じで記入していきましょう。受取人はニックネームで。

 

f:id:under-mogura:20180620211529p:plain

 

こんな感じ。氏名もニックネームで。

 

f:id:under-mogura:20180620210528p:plain

 

こんな感じ。

 

f:id:under-mogura:20180620215244p:plain

 

記入事項は以上です。

 

で、ここまでに2つ大切なポイントがあります。

 

※1、2枠ある[住所]の蘭の下側に自分の本名を書く。(例)甘存 太郎方

 

※2、[第三者の出品の商品の発送同意書]には絶対にチェックしない

 

以上の2つは守ってください。

 

1は、宅配の人に本名が分かるようにするためです。もしここを書かなかったら僕の場合で言うと「え?もぐらって誰?」って宅配の人に思われてしまいますからね。一応住所があるので届くとは思うんですが、念のためです。

 

2は、ここにチェックを入れてしまうと送付者(プレゼントをくれる人)に自分の個人情報が筒抜けになるから。なのでここはチェックを外しておきましょう。

 

以上が個人情報がバレずにほしいものを送ってもらえるようにする方法でした。

 

あとは[リンクの共有]ボタンからほしいものリストのURLをコピーしてブログなりTwitterなりに張り付けちゃいましょう。

 

まとめ

というわけでこれでほしいものリストに関する説明を終わります。

意外と簡単でしたが、やり方を間違えると個人情報が筒抜けになってしまう可能性があるので皆さんも設定する際はくれぐれもお気をつけて。

 

http://amzn.asia/dEgB0V5

 

試しに貼ってみました、もぐらのほしいものリスト。

面白半分でもいいので送ってもらえるともぐらは喜びます(笑)

 

参考にさせて頂いたサイト

yuzuusagi.com

 

non-suger.hatenablog.com

 

ちなみに今回ほしいものリストを設定するにあたって参考にさせていただいた記事がこちら。見てもらえば分かりますが、参考というかもろパクリしてますね^^;

ゆずっこさん、ムトウさんすいません。

 

そしてもし僕の説明で理解できなかったようでしたら、上記のサイトをご覧ください。当サイトの100倍くらい分かりやすいので(笑)

 

初めての1人暮らしや賃貸契約で抑えておきたいポイントや気を付けておいた方がいいことまとめ

 

24歳で初めて1人暮らしを始めました。もぐらです。

 

というわけで、1人暮らしを始めるにあたって諸々の手続きなり契約なりをしてきたわけですけど、ぶっちゃけると超面倒くさかった(笑)

 

特に賃貸契約は役所から必要書類をもらってこなければいけなかったり、家主さんからの審査を通過させなければいけなかったり、やることが多くて最も手こずったように思います。

 

それでも何とかクリア出来たっちゃ出来たので今回は、初めて1人暮らしをするという人に向けて抑えておきたいポイントとか気を付けておきたいこととか色々書いていきます。

 

ここを抑えておけば比較的諸々の工程が楽になるかなというポイントを紹介するので是非参考にしてみて下さい。

 

 

役所編

 

賃貸物件を契約する際には、各物件が提示する必要書類を提出しなければいけませんよね。書類を提出することで「自分は信用できる人間だ」ということを証明しなければ物件を借りることが出来ないからです。

 

一般的に必要となる書類はいくつかありますが、各物件によって提出を求められる書類は異なります。また必要書類を役所に取りに行く際もあらかじめ計画を立てた上で取得した方が何かと効率的です。

 

それらのポイントについては以下で解説していきましょう。

 

必要書類の話

 

まず基本的に賃貸契約や住所変更などで必要になる書類はいくつかあって、

 

・住民票

 

・印鑑証明書

 

・源泉徴収票もしくは確定申告(これは会社から受け取るので厳密には役所ではない)

 

・転居届、転出届、転入届

 

辺りが一般的に必要になる書類だと思います。

 

ちなみに僕の場合は賃料が安い物件を借りたため上記の書類はほぼ必要なかったですが(保証人のは必要だった)、審査が厳しい物件を借りる場合などは本人書類だけに留まらず、保証人の書類まで用意しなければいけないこともあります。

 

また、賃貸契約とは別に転居届を提出する義務がありますから、計画性を以て諸々の書類を用意していくのが無駄がなくていいと思います。

 

取得するのに最適な時期

 

今回僕は人生で初めて賃貸物件を借りて引っ越しをしたわけですけど、今回の引越しを通して後悔していることの1つに、書類を取得する時期を完全に見誤ってしまったという後悔があります。

 

その結果無為に時間を潰してしまったし、無駄な作業が増えました。

 

ではなぜそうなってしまったかといえば、僕が書類を取りにいく時期を早くに設定してしまっていたからなんですね。

 

本来なら契約を進めつつ借りる予定の物件で必要になる書類を確認してから役所に行くのが無駄がなくていいのですが、僕は「先に全書類を取得しておけば後で楽だろう」と安易に考えてそう動いた結果、本当に必要な書類(保証人の)が抜け落ちていて役所に何度も通わなければいけなくなりました。

 

結局何が言いたいのかというと、役所に書類を取りに行くのは申し込みをして大家さんの許可が下りた段階で行くのが1番効率がいいということです。

 

流れとしてはこんな感じがいいのかなと思いますね(あくまでも個人的な意見)。

 

役所1回目:転居届・転出届をもらいにいく。この時点で印鑑登録をしていないのならしておくのもいいかもしれない。

 

役所2回目:申し込みが済んで契約書をもらった段階で、必要書類が提示されると思うのでそれらをもらいに行く。そのついでに転出届を提出。

 

という感じです。ただまぁそうは言ったものの、人によっては仕事との兼ね合いや移住する地域の距離などによってスケジュールの組み方は違ってくると思うんで、参考程度にしかならないとは思いますが、これだと2回役所に行けば済むので効率はいいと思います。

 

ちなみに今回の引越しで僕は4回も役所に通いました。2回分無駄足です(笑)

 

不動産仲介業者編

 

賃貸物件を探したり契約したりする際に、大体の方は不動産仲介業者を利用すると思いますし、僕も実際に利用しました。

 

不動産仲介業者は物件の貸し主である大家さんと借主である契約者を仲介する業者で、利用すると仲介手数料は取られるものの、スムーズに部屋探しを進めることが可能になります。

 

ついでに言うと仲介業者を使わずに大家さんと直接交渉するという手もありますが、初めての方は仲介業者を間に挟んだ方が無難な気がします。

 

一応僕も初期費用を出来る限り抑えたかったのでその手も考えたのですが、調べてみると色々と手続きが面倒くさかったり、トラブルが起きた時の中継役がいなかったりと賃貸契約に慣れていない人間からすれば不安定要素が多かったためあえなく断念しました。

 

それでも直接契約したいという方は試しにやってみるのも面白いかもしれませんが、確実に物件を探すなら仲介業者を頼った方がいいと思います。

 

不動産仲介業者の選び方

 

不動産業者を使って契約を進めることにしたとします。しかし、不動産業者は世の中にたくさんあるのでどこがいいのかよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。そこで、僕の経験から不動産仲介業者を選ぶコツみたいなものをお話しさせてください。

 

今回の契約で僕は計5社の不動産仲介業者を利用しました。全部大手で誰しも1度は聞いたことのある企業だと思います。

 

まぁ普通は面倒なので5社も6社も股にかける必要はないと思いますが、僕自身単純に不動産仲介業に興味があったし不動産業界の話を聞きたかったので利用した感じです。ただ必然的に4社とは契約出来ないですから迷惑な客だったと思います。冷やかしみたいなもんだしw

 

で、5社と関わってきて1つ分かったのは、各不動産仲介業者に大した違いははなく、それよりもよっぽど担当者の質が重要だってこと。

 

これにはちゃんとした理由があります。

 

聞いた話だと、不動産仲介業者が取り扱っている物件は実は1つのデータベースみたいなもので管理していて(確かレインズだった)、大体どこも同じような物件を取り揃えているという裏側があるそうです。なので良い物件も悪い物件も含め、業者間で同じデータを管理しているということになり、そうなってくると純粋にどこの業者を選んでも求めている物件にたどり着けることになりますよね。

 

ですから、不動産仲介業者が取り扱ってる物件そのものに優劣はありません。基本的に「ここはいい物件があるけど、あそこはない」みたいなことはないわけです。※大手に限った話

 

ではどこで仲介業者を見ればいいかというと、担当者を見ればいいと個人的には思ってます。付いてくれた担当者が親身になって一緒に部屋を探してくれるかどうかみたいな部分で判断するとよいのではないかと。

 

逆に「あっ、この人契約を取る事しか考えていない」と感じる担当者なら、契約時の値引き交渉をしてくれない可能性がありますし、入居した後トラブルに対処してくれるのかなどいろいろと不安が残ります。

 

だから少しでも後悔しない業者を選びたいなら、担当者の人柄を参考に選ぶといいと思いますね。

 

千三つ屋

 

余談ですが、不動産業に携わる人たちのことを千三つ屋というのをご存知ですか?

 

千三つ屋とは、1000あるうちの3つしか本当のことを言わない嘘ばかりつく人達のことを揶揄した言葉です。

 

すでに死語みたいなものですけど、この言葉ほど不動産仲介業者をうまく言い表す言葉はないんじゃないかと納得するほど言い当てて妙な通称だと思います。

 

それでいうと僕が関わった業者さんも非常に口が上手く、物件のいい所ばかり褒めて、悪いところは平気で隠すなんてことはザラでした。

 

この傾向は少なからずどこにいってもさもありなんって感じだったので、これから不動産仲介業者と関係を持つ方は一応念頭に置いておいた方がいい気がします。

 

そしてそんな中でも自分の要望を聞いてくれ、かつそれに合った物件を探してくれる担当者がいれば信用できる業者さんだと判断してもいいかもしれませんね。

 

おとり物件には気を付けよう

 

不動産仲介業者に関してもう一つだけ。業者がネットや店頭に提示しているおすすめの物件があると思うのですが、その中のいくつかはおとり物件といわれる物件なので注意が必要。

 

募集をかけているにも関わらず実際に問い合わせてみると空きがなかった。こういう物件のことをおとり物件といって、魅力的な物件をおとりとして使い、借主を店舗に誘い出して他物件で契約させるのが狙いとしてあります。

 

店舗に行って「○○という物件を見せて欲しいです」といった後、「ああ、その物件はつい最近契約が決まりました」という風に言われたらそれはおとり物件だったと判断して構わないでしょう。

 

もし気に入った物件がおとりかどうか確かめたいのなら電話で聞くのが1番早いです。

 

まんまとおとりに騙されて理想とかけ離れた物件を掴まされて後悔しないようくれぐれもご注意を。

 

内見編

内見でチェックしておきたいポイント

 

不動産仲介業者と物件探しの段に入れば、次は内見ですよね。内見しないでも契約は出来ますが、よほどの事情(金銭的、時間的な余裕がないなど)がある場合を除き下見で部屋を見といた方が後々後悔せずに済みます。

 

そんな内見で気を付けたい僕の考えるポイントは3つです。

 

1. 周辺にスーパーやコンビニがあるか

 

近所にスーパーやコンビニがあるかどうかは確認しておいた方がいいでしょうね。地図で見たら近くにあったのに、実際に現地に行ってみると結構距離があった。そういう部分に気づけるのも実際に現地に赴くからこそ。

 

また、住み始めてからの交通手段等も確認しておくといいと思います。

 

2.臭いや騒音がしないか

 

「内見してみたら部屋の臭いが気になった」「この周辺夜うるさそうだな」みたいなことも内見のついでに確認しておきたいところ。

 

臭いに関してはドブ?用水路?が近くにあると夏に酷くなる可能性があります。騒音に関しては24時間営業のお店とかコンビニが隣接していると深夜に悩まされる可能性も高くなるでしょう。

 

一応チェックしておいた方がいいかも。

 

3.セキュリティ面

 

女性の方などは特に、借りるマンションのセキュリティがしっかりしているか事前に確認しておくと安心です。

 

オートロックを謳ってはいるが簡単に侵入されやすそうな構造、人通りの少ない位置に建っているマンションなどはセキュリティの面から言ってもイマイチでしょうから、チェックしておいた方が良さそうですね。

 

あとセキュリティチェックに加え、借りる部屋が事故物件かどうか気になるという方は聞いてみてもいいかもしれません。

 

たとえセキュリティが万全なマンションを借りれて外からの侵入者を防げたとしても、案外侵入者はすでに部屋の中にいた。なんてことになったら嫌ですしね。

 

冗談冗談w

 

契約編

 

内見が済んで物件が気に入ればいよいよ契約に入ります。担当してもらっている仲介業者に申し込みをして大家さんからの審査に通れば重要事項の説明、そして最後に本契約という流れです。

 

ここでもポイントがあるので見ていきます。

 

重要事項はしっかり目を通す

 

後々揉めないように重要事項説明書はしっかりと目を通しましょう。

 

とりわけ大事なのが特約の項で、退去時に請求されるお金のこと(ある場合とない場合がある)や違約金についてのことがここに書かれています。

 

特に初めての1人暮らしとなると「よく分からん」といってあまり確認せずにサインしてしまうかもしれないですが、最終的に損をするのは自分ですから気を付けておきたいところかなと。

 

ちなみに偉そうに言っている僕も特約はあまり気にせずサインしてしまいました。まぁ正確には他の物件を探す余裕がなく渋々サインせざるを得なかったといった方が正しいけど。

 

その結果退去時にいくらかのお金を請求されることに。

 

てことがあったので言えるのですが、皆さんも僕のように後悔しないためにも重要事項の確認をお忘れなく。

 

余裕をもって引越そう

 

というわけで、初めての1人暮らしで抑えておきたいポイントや気を付けておきたいことは以上となります。

 

ここまで書いてきて最後に僕が言えるのは、引越しをするなら余裕があるときじゃないと失敗する確率が高かくなるよってことですかね。

 

もちろんできるだけ手間をかけずに引越そうと思えばできるでしょうが、引越したあとそれから何か月もしくは何年もそこに住み続けることを考えると、最初に手間をかけておいた方がトータルで見たら楽ですからね。そう考えれば余裕をもって引越しを進められることをお勧めしときます。

 

というわけで参考になったかどうかは分かりませんが、今回はここまでということで。

 

おすすめ書籍ランキング!ビジネス書から軽く読めるエッセイまで厳選30冊!

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今回は書籍を月に10冊程度読むという部類の本好きが、「これは名著だ!」「誰かと共有したい!」と思えた素晴らしい良書を厳選して紹介していきます。

 

ほんとジャンルはバラバラで統一性が皆無なんですが、是非参考にしていただければなと思います!

 

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おすすめ書籍30選‼

ビジネス書編

お金2.0/佐藤航陽

 

「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。(Amazon) 

 

一言紹介:資本主義の終わりを予期する予言の書

 

本書は、今現在至る所で限界を迎えつつある資本主義経済に代わり、ゆくゆく訪れるであろう新しい経済圏について書かれた言うなれば予言の書みたいな本です。

 

予言の書というと胡散臭いイメージがありますが、「お金2.0」の内容は説得力があって、現在の延長線上にある未来をしっかりと捉えきっています。

 

資本主義に変わる価値経済とは何か。気になる方はぜひ読んでみて下さい。

 

隷属なき道/ルトガー・ブレグマン

 

オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、そして国境線を開放することである。それこそが、機械への『隷属なき道』となる。(Amazon)

 

一言紹介:ベーシックインカム論を取り扱ったものの中で最もメジャーな書籍

 

本書は、近年じわじわと話題になりつつあるベーシックインカムを軸に、未来の働き方やAIとの共存などを論じた本です。著者は海外の方ですが、内容はAI問題や働き方改革が求められている日本でも同様に当てはまることが多く、共感できる部分も多々あります。

 

人類が機械に隷属せずに生きるために必要なアイデアがギュッと詰まった1冊となってます。

 

 

失敗の本質/戸部 良一他5名

 

敗戦の原因は何か? 今次の日本軍の戦略、組織面の研究に新しい光をあて、日本の企業組織に貴重な示唆を与える一冊。 (Amazon)

 

一言紹介:日本軍の脆弱性をあぶりだし、組織が共通して抱える課題を詳細に暴き出した組織論本

 

各界の著名人や経営者が絶賛する!と評されているだけあって参考にできる箇所は多く、非常に骨太で肉厚な1冊です。

 

一応組織論と銘打ってありますが、個人が読んでも参考にできる箇所はたくさんあると思います。失敗はどうして起きてしまうのかが丸わかりになる名著。

 

 

スターバックス成功物語/ハワード・シュルツ他

 

北米1400店舗を誇るコーヒーショップチェーン・スターバックスの最高経営責任者が語る、成長と成功の記録。わずか5店の小さな会社が社員本位の経営によって全米有数の企業に成長するまでの戦いを描く。(Amazon)

 

一言紹介:スターバックスを全世界に知らしめた立役者が語る、今日に至るまでの人気コーヒー店の軌跡が分かる自伝的著書

 

ローマは一日にして成らずじゃないですけど、スターバックスがこれほどまでに成長した背景には、様々な苦悩、苦労、思いがあったんだなということが読むとよく分かる本ですね。しかもそれを自伝的に張本人が語っているので、読むだけでこっちまでスタバの魅力に憑りつかれてしまいそうになる。著者がスタバを愛してやまない人物なので。

 

経営者になりたい人、マーケティングに興味があるという方におすすめです。

 

 

自己管理・自己理解本編

スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル

 

60万部のベストセラーがついに文庫化!これまで抽象的な概念として見られていた「意志」の力についての考え方を根本的に変え、実際の「行動」に大きな影響を与えてくれる。目標を持つすべての人に読んでもらいたい一冊。(Amazon)

 

一言紹介: 自己管理の中でも「意志」について詳しく書かれたマネジメント本

 

おそらくどんな人でも、やらなければいけないことを先延ばしにしてしまったり、やらない方がいいと分かっていることをついついやってしまったりした経験はあると思います。要するに意志が本能に負けてしまったことが。

 

本書はそんな意志の力を自由自在にコントロールするためのテクニックをかなり詳しく説明しています。タイトルにあるように、今までの意志の弱かった自分と決別して新しい自分になりたいと望むのなら、読んでおいて損はないはず。

 

さあ、才能に目覚めよう/トム・ラス

 

「強みの活かし方」が資質ごとにわかる!進化したウェブテストのアクセスコード付き。(Amazon)

 

一言紹介:自分の中に眠っている上位5つの資質を見つけてくれるアメリカ発祥のアセスメント

 

正確には本書を買うだけではアセスメントを受けることは出来ません。本書に同封されているアクセスコードを専用サイトで利用することで、テストが受けられます。

 

詳しいことは下記のリンクを参照してほしいのですが、実際にテストを受けると自分の中で何となく感じていた強みを言語化されたような気持になって自信を持てるようになるし単純に面白いです。なので、お金を出してでもやってみる価値は十二分にあると思います。

 

 

自分のアタマで考えよう/ちきりん

 

“おちゃらけ社会派”として超人気のブロガーが教える「自分だけの答え」の見つけ方。(Amazon)

 

一言紹介:ブロガーなら知らない人はいないちきりんさんの思考術本

 

自分のアタマを使って思考するのがなぜ大切なのか、どうすれば深くて芯を捉えた意見を言えるのか、みたいな部分がよく分かる本ですね。

 

本書を読めば、社会派ブロガーとしていつも切れ味のある意見を世間に投げかけるちきりんさんのアタマの中を覗いてしまったみたいな優越感というか、秘密を知れたみたいな感覚を味わえたりするので、ちきりんさんに興味があるという方、思考力を身につけたいという方はぜひ手に取ってみて下さい。

 

人を動かす質問力/谷原 誠

 

質問は、相手から情報を引き出すだけではなく、相手を「その気にさせて」「自ら動いてもらう」ために非常に有効である。質問力を駆使して法廷で大活躍する一流弁護士が、秘密のテクニックを明かす。(Amazon) 

 

一言紹介:質問の持つ威力がよーくわかる本

 

コミュ力、継続力、判断力、集中力、行動力、語学力などなど。人生で大切だと言われている能力はありとあらゆるほどありますが、質問力もそれらと同様に習得することが出来れば、自らの身を救う大きな力になってくれるはずです。

 

著者は弁護士という職業柄その大切さを身をもって知ったそうで、いかに質問力が対人関係で効果を発揮するのかを解説してくれています。

 

特にコミュニケーションに自信がない人でも簡単に使えるのが質問力のいい所らしいので、コミュ力に自信のない人ほど本書を頼ってみるのもいいかもしれません。

 

人を動かす、新たな3原則/ダニエル・ピンク

 

セールスの取引の金言は、これまで長きにわたりABC、“Always Be Closing(必ずまとめろ契約を)”だった。本書が提示するのは、新たなABC―同調(Attunement)、浮揚力(Buoyancy)、明確性(Clarity)だ。どんな件名だと、相手はメールを開封してくれるだろうか?24種類と6種類のジャムを並べたとき、どちらがより売れるだろうか?答えはすべて、新たな3原則が教えてくれる!『モチベーション3.0』のダニエル・ピンクが伝授する、“売らないセールス”の極意!(Amazon)

 

一言紹介:これからの時代に適合した人の動かし方を知れる書籍

 

本書は、「今までの人の動かし方はもう古い」と前提を置いたうえで、これからの市場にマッチしたマーケティング手法を解説した名著です。

 

実際に読んでみると確かにこれからの時代にピッタリな原則だと思いましたし、その根拠も筋が通っていて納得させられるばかりでした。新時代の人の動かし方が詳しく知りたい方はぜひ。

 

 

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則/マーク・フォースター

 

「仕事は明日!」でうまくいく。×To Doリスト×優先順位×すぐやる。既存手法の限界を突破する「目からウロコ」の黄金法則。(Amazon)

 

一言紹介:常識破りのタイムマネージメント論が知れる1冊

 

働く人の多くが頭を抱える問題の一つに、限られた時間をどうやって有効に使うかという問題がありますよね。

 

本書はその問題を今までのタイムマネージメントとはある種真逆の発想で解決することを目指した本。副題にあるようにマニャーナの法則を用いることで、劇的に作業効率を上げようというのが本書のねらいです。

 

人によっては本書の内容を実践するのが難しい場合もあるでしょうが、試してみる価値は充分にある内容だと思いました。

 

 

啓発本編

自分の中に毒を持て/岡本 太郎

 

“才能なんて勝手にしやがれだ"“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ"岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。(Amazon)

 

一言紹介:稀代の芸術家の力強い言葉がたくさん詰まった1冊

 

本作は、芸術家の岡本太郎さんが生前に残したエネルギーの塊みたいな人生指南書です。作中ではそれこそ瞬間瞬間、生命力にあふれた言葉に出会え、読むだけで生きる活力をもらえたりします。

 

個人的に好きだったのは、「人生おりた奴」「マイナスに賭けろ」っていう表現で、いかにも岡本太郎さんらしい言葉だなという感じがしましたし、この言葉を聞いた瞬間に岡本さんに「命を張って生きてんのか?」と問いただされたような気分になってしまいました。

 

1歩でも前に進む力が欲しいという方はぜひ。問答無用で岡本太郎さんが強烈に背中を後押ししてくれること請け負いです。

 

ゼロ/堀江 貴文

 

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。失敗しても、またゼロに戻るだけだ。決してマイナスにはならない。だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。(Amazon)

 

一言紹介:ホリエモンの数ある書籍の中で最も評価されている書籍

 

「ゼロ」は今まで出版されてきた書籍と違って、堀江さんが読者の感情に寄り添うように書いたというだけあって誰にでもおすすめできる1冊に仕上がっています。

 

書いてあることはいかにも堀江さんらしい内容ですが、表現がマイルドな分主張が読んでスッと心に響いてくることでしょう。

 

僕なんかは読んで、あの堀江さんでさえ自身のことを何もない自分と言ってしまうんだと感じ、だったら自分はもっと頑張らなきゃいけないなと思いましたよ。

 

GIVE&TAKE「与える人こそ成功する時代」/アダム・グラント

 

「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!!(Amazon) 

 

一言紹介:まるで情けは人の為ならずを科学的に証明したかのような書籍

 

本書は、他人に対して惜しみない援助を申し出るような、いわゆる与える人がいかに成功しやすいかを体系的に説明したちょっと珍しい角度から書かれた良書です。

 

そして、そんな与える人というのはタイトルにあるようにこれからの時代ますます成功しやすくなるそう。一見、人に与えすぎる人は損ばかりしてそうな印象がありますが、実はこれからの時代はそうじゃない。

 

その理由はぜひ本書で確認してみてほしいですが、理由を知れば「なるほど確かに!」と納得してしまうと思います。

 

 

頭に来てもアホとは戦うな!/田村 耕太郎

 

苦手なヤツほど、徹底的に利用せよ。(1)相手の欲望を見抜き(2)腰を低くして、助けを求め(3)味方にする!目標がみるみる叶う最強の「人の動かし方」。(Amazon)

 

一言紹介:頭にくる人間に対する効果的な対処法について書かれた書籍

 

「なぜあいつはこんなにも腹が立つんだ」と思わず感じてしまう相手は皆さんにも多かれ少なかれいると思いますが、この本はそういう相手を最も効果的と思われるやり方で対処する術を授けてくれます。

 

「周りにアホばかりいて疲れる」と思っている人にほど読んでいただきたいですね。読むだけでも気が晴れて心がスッと軽くなること必至です。

 

 

エッセイ・軽い読み物編

本は10冊同時に読め!/成毛 眞

 

本は最後まで読む必要はない、仕事とは直接関係のない本を読め、読書メモはとるな―これまでの読書術の常識を覆す、画期的読書術!あらゆるジャンルの本からの情報を組み合わせることで、新しいアイデアが生まれる。「すき間時間」で本を読むことで、集中力が増す。どこを読み飛ばすのかを判断していくことで、決断力と情報収集力が身につく。本を10冊同時に読めば、10倍人生が面白くなる。(Amazon)

 

一言紹介:読書術を扱った本の中ではダントツで面白かった書籍

 

有名実業家の成毛眞さんが普段どうやって本を読んでいるのかがよく分かるし、単純に読み物として見ても面白い1冊です。

 

ただ、10冊同時並行で本を読むという読書術は確実に人を選びますね。個人的に試してみたものの全くできなかったですし。

 

それにしても成毛さんはかなりの読書家ということだけあって、文章が洗礼されて非常に読みやすかったです。

 

大放言/百田 尚樹

 

思ったことや軽いジョークを口にしただけで、クレーム、バッシングの嵐。求められるのは人畜無害な意見ばかり。こんな息苦しい世に誰がした?数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。炎上発言の真意から、社会に対する素朴な疑問、大胆すぎる政策提言まで、思考停止の世間に一石を投じる書下ろし論考集。今こそ我らに“放言の自由”を!(Amazon)

 

一言紹介:百田尚樹さんの痛快な放言にスカッとすること間違いなし

 

痒い所に手が届くと表現するのがピッタリな書籍です。個人的に百田さんの考え方には共感できる部分が多いのでもしかすると一層そう感じるのかもしれません。

 

反対に本書の大放言に全く共感できずに腹を立ててしまったとしても、それはそれで本書の楽しみ方の一つでもあります。

 

ここまで言うのかってレベルで持論が展開されていますから賛否両論あって当然で、けどそれが本書の良さでもある。ただ賛否どちらの立場になろうと百田さんのはっきりとした言いぶりには思わず爽快感を覚えてしまうことでしょう。

 

猫にかまけて/町田 康

 

気位が高く威厳に満ちたココア、犬の血が混じっているのではないかと思うほど人懐っこいゲンゾー、遊び好きで無邪気なヘッケ、並外れて気の強い奈奈―縁あって共に暮らした、ちょっと面白い奴ら。手を焼かされ、言い負かされ、それでもいつも一緒にいた。写真と文章で綴った、猫たちとのいとおしい日々。(Amazon)

 

一言紹介:町田康さんが愛猫との日常を朗らかに綴ったほのぼの日記

 

本書では終始、町田さんが飼っている愛猫についての描写がなされています。猫とのほのぼのとした日々、劇的な別れを日記のような形で綴っている。けど、注目してほしいのは随所で感じさせられる、独特な言回しが特徴の町田節かな。

 

そういう意味では、町田康作品の中でも文学的要素が強い「告白」「パンク侍、斬られて候」などとは対照的に、本作は文学作品に馴染みのない方でも気軽に町田康の世界観に浸かれる作品だと思います。

 

町田さんの作品を1度も読んだことがない方におすすめ。

 

社会人大学人見知り学部卒業見込/若林 正恭

 

若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!(Amazon)

 

一言紹介:特殊な環境下でモラトリアム期間を過ごした人間の心理を軽いタッチで描いたエッセイ本

 

僕は読み終わった瞬間「さすが若林さんだなぁ、細かいところまで観察しているわ」と思わず驚いた同時に、深く共感してしまったエッセイ本です。

 

特に、世間と自分との価値観がいかに違うのかを執拗に迫っていく姿は若林さんの性格の悪さが滲み出てて(褒め言葉)良かった。

 

突き詰めれば自意識の話で、平たく言えば若林さんの自意識を良く知れるエッセイになってます。

 

完全教祖マニュアル/架神恭介、辰巳一世

 

多くの人をハッピーにしながら、大きな尊敬を受ける―教祖ほどステキなビジネスはほかにありません。キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。教義の作成、信者の獲得の仕方、金集め、組織づくり、さらには奇跡の起こし方―あらゆるシチュエーションを実践的に解説した本邦初の完全宗教マニュアル。(Amazon)

 

一言紹介:宗教の正の側面をシニカルに炙り出した1冊

 

宗教と聞くと日本人の大半は「怪しい」という印象を受けるでしょうが、その印象も本書を読めば180度変わってしまうことでしょう。

 

宗教の仕組みから構造までを面白半分で描き、宗教の素晴らしさを間接的に伝えてくれる良書です。

 

小説編

深夜特急/沢木 耕太郎

 

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!(Amazon)

 

一言紹介:日常の退屈さを読むだけで解放してくれる紀行小説の決定版

 

本書は著者がただただ旅している様子を描いただけの話なんですが、著者の筆運びが非常に上手いので臨場感が半端じゃなくて、読んでいるだけでまるで自分がその場にいるかのような錯覚を起こしてしまいます。

 

そのため、多くの人がレビューで書くように読んだ後は日常生活をほっぽり捨てて旅に出たくなってしまいます。大袈裟でも何でもなく、日常を捨てる覚悟のある方だけお読みください。

 

ジョーカー・ゲーム/柳 広司

 

結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関"。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関"の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく......。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる、究極のスパイ・ミステリー。(Amazon)

 

一言紹介:世界各地を舞台にスパイが暗躍するシリアス小説

 

もしかしたら僕の読書傾向が偏っているせいなのかもしれませんが、小説でスパイを題材にしたものってかなり珍しい気がします。そんな中で本作は抜群にエッジの利いたスパイもので、特にD機関の結城中佐は厳粛でいて冷徹。まさにスパイの親玉という感じがしていいですね。

 

頭脳戦あり、諜報戦あり、騙しあいあり。これを読めばきっとスパイ集団のカッコよさに酔いしれてしまうことでしょう。

 

僕たちの戦争/荻原 浩 

 

“根拠なしポジティブ"の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れ替わった! それぞれの環境に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが……。
未来を知る者と、過去を知る者。ふたりの「19歳」を通して描く、あの時代、あの戦争。(Amazon)

 

一言紹介:荻原 浩の真骨頂を味わえる1冊

 

本作は、入れ替わりありタイムスリップあり恋愛あり戦争ありの扱っているテーマが大渋滞を起こしている何でもありな感じの小説(笑)

 

一見すると俗物っぽさはあるのですが、その全てが1本の線で結ばれた瞬間の感動は見所の1つ。

 

割と軽く読めたりもするので普段小説を読まない人にもおすすめかな。

 

変身/カフカ

 

ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。(Amazon)

 

「ある朝虫になっちゃった」

 

この奇妙な1文から始まるあまりにも有名なカフカの小説。本作は、カフカの他作品やカミュの「異邦人」などに代表されるいわゆる不条理小説と呼ばれるもので、作中では常識に反したことばかり起こります。意味不明な出来事だらけ。

 

ただ、このどうしようもない感は読んでいて心地よさを覚えたりもするから不思議。不条理の中には一定の快感が潜んでいるような気がしますね。

 

思い通りにいかない。というか、そもそも思ってすらなかった。そんな世界観にどっぷり浸かりたい方におすすめ。

 

マネー本編

お金の教養/泉 正人

 

義務教育で教えてくれないお金の話。世界中の30万人が学び、120万人が著書を読んでいる、お金のプロが優しく教える。絶対に知っておきたい7つの知恵。(Amazon)

 

一言紹介:お金のリテラシーについて丁寧に解説がなされている書籍

 

僕自身お金の本は色々と読みましたが、本書はその中でも最も分かりやすく平易にお金について解説している本でした。

 

「そういえばお金について詳しく知らないな」「お金の基本的なことが知りたい」という人がまず初めに読むといい最高の入門書です。

 

お金のリテラシーを高めたい方はどうぞ。

 

金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

 

お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。(Amazon)

 

一言紹介:殿堂入りのマネー本

 

お金に対する考え方について詳しく知りたいと思ったらまず読んでおきたい1冊です。本書自体かなり有名で、またその名に恥じぬ内容となっています。

 

お金持ちと貧乏人の違いは、考え方によるところが多いと気づかせてくれる、不朽の名著。説明不要だったかも。

 

 

その他

死ぬ瞬間の5つの後悔/ブロニー・ウェア

 

数多くの「最期」を看取った女性介護人が死の床で聞いた、誰にでも共通する後悔とは?人生は今からでも変えられる。器用に生きられないあなたに贈る一冊。(Amazon)

 

一言紹介:人間が人生の最期に後悔することは何なのかを間接的に知れる貴重な書籍

 

まずこの手の情報って普通に生活しているだけじゃ手に入らないですからね。そういう意味でも貴重な読書体験を授けてくれる良書だと思います。

 

人間が死ぬ瞬間に吐露する本音とはなんなのか?そしてどうすれば後悔しない人生を送れるのか?

 

そういった部分を含め、中々お目にかかれない主旨の本ではないでしょうか。

 

 

若い有権者のための政治入門/藤井 厳喜

 

選挙に行く前に知っておきたい常識・総まとめ!18歳から選挙権が与えられます。私たちの未来を豊かにしていくためには、的確な知識と判断力が必要です。日本国民として、国際社会の一員として、これだけは身につけておきたい政治的教養を一冊に凝縮。 (Amazon)

 

一言紹介:知識ゼロの人間でも理解できる政治入門書

 

政治について何も知らないという人にまず読んで欲しい1冊です。かくいう政治の知識が全くない僕でも分かりやすく政治について理解できましたし、本書を読んだことで最低限の教養も知れたような気がします。

 

本格的に政治に知りたいという方は、政治の前知識を獲得するために活用するといい書籍だと思います。

 

史上最強の哲学入門/飲茶

 

真理に殉じた最強の論客ソクラテス、近代哲学の偉大なる父デカルト、神を殺した狂気の超人ニーチェ…強者の論を踏み台に、さらなる強者が出現する。そう、哲学の歴史はまさに闘い!!偉大なる哲学者たちが繰り広げてきた、頭脳と頭脳の闘いの歴史を、驚異的な噛み砕き方でわかりやすく紹介。最強の哲学入門書、降臨!!(Amazon)

 

一言紹介:初心者でも楽しんで哲学を学べる哲学入門書

 

普段哲学に馴染みのない方でも無理せず読み進められるのが本書の良いところ。本書ではドラゴンボールの天下一武道会のごとく、有名哲学者の熾烈なバトルが繰り広げられています。

 

ソクラテスから始まり、サルトルやニーチェまで。知の巨人たちの壮絶な戦いの歴史を拝めれるのはきっとこの本だけ。

 

ベスト・パートナーになるために/ジョン・グレイ

 

えっ男と女は違う星からやってきたの?パートナーの本当の気持ちがわかり、“二人のもっといい関係づくり”の秘訣を何もかも教えてくれる究極の本です。(Amazon)

 

一言紹介:男と女の違いを別の星に住む異星人に例えることで明確に浮き彫りにした書籍

 

男はなんであんなにバカなのよ?女はなぜこんなにもアホなんだ?そんな疑問を分かりやすく解決してくれるのが本書です。

 

男を火星人、女を金星人に例えることで、男女の考え方・感じ方の違いをめちゃくちゃ分かりやすく理解できます。読み終えた頃にはきっと、「ああ、男(女)ってそもそも違う星の生き物なんだ」という境地に至って、特にパートナー持ちの方は心が軽くなり、パートナーとの付き合い方にも変化が表れてくるはず。

 

パートナーのことが理解できない!とお悩みの方は必見です。

 

「 わかる」とはどういうことか/山鳥 重

 

われわれは、どんなときに「あ、わかった」「わけがわからない」「腑に落ちた!」などと感じるのだろうか。また「わかった」途端に快感が生じたりする。そのとき、脳ではなにが起こっているのか―脳の高次機能障害の臨床医である著者が、自身の経験(心像・知識・記憶)を総動員して、ヒトの認識のメカニズムを、きわめて平明に解き明かす刺激的な試み。(Amazon)

 

一言紹介:人が「わかった」と理解するメカニズムを解き明かさんとした認知・心理学の名著

 

人間が「わかった」と認識するときの条件だったり背景だったりが平易に書かれています。学術書のような小難しい感じというよりかは、人間理解について書かれた解説書みたいな感じなので、認知や心理について前知識のない人でも割と読みやすいかなと。

 

それに認識のメカニズムの一端を垣間見れば、自己理解にも役に立つし、他者理解へと応用していくことも可能でしょうから、一読しといて損はないと思います。

 

まとめ

 

というわけで僕がおすすめしたい書籍は以上となります。

 

色々と紹介してきましたが、今回紹介した書籍の中からあなたに合う本を見つけてもらえれば僕としても嬉しい限りです。

 

そして、今回は30冊しか紹介できませんでしたがこれからもいい本があればどんどん追加していく予定なのでお楽しみに。

 

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自己啓発本は本当に無駄なのか?適度な距離を保って読むことが大切だと思う

 

どうも、もぐらです。ここんとこ自己啓発本ばかり読んで若干食傷気味です。

 

気付けばノウハウを獲得するよりも啓発にハマり、啓発することが目的になってしまっていました。それに巷では「自己啓発本なんて無駄だ」とよく言われますよね。

 

そこで丁度いい機会だと思って、今回は自己啓発本は本当に無駄なのか?を考えてみたいと思います。

 

そして最初に結論を言っておくと、自己啓発本っていうのは無駄じゃないけど距離感の取り方が非常に大切になってくるジャンルの本だなというのが、最近自己啓発本ばかりを読み漁ってきた人間の率直な感想です。その理由については下記で説明していきましょう。

 

自己啓発マジックにかかる

 

まずは自己啓発本の負の側面っていうか、取り扱いを間違えたときの恐さを解説。

 

自己啓発本というのはその性質上、読んだだけで自分が偉くなった錯覚を起こしやすいという恐さを持っています。

 

書かれていることに感化されて、まるで自分が偉くなったかのように感じてしまう。それに「こんな立派なことが書かれている本を読んでいる自分って偉い」という優越感にも浸れたりするからなおさらです。

 

特に自分の軸がなく、他者との境界線があいまいな人や真面目な人ほど影響を受けやすいジャンルの本だという印象がありますね。かくいう僕も他者との境界線があいまいなところがあるので、このメカニズムにどっぷりとハマりました。

  

けどこれはまだ初期段階で、優越感が行き過ぎると今度は選民思想を抱き、頑張っていない人間が許せなくなっていきます。

 

「自分はこんなに勉強しているのに、世の中の大半の人間は現状を変える努力をしていない。怠慢だ」みたいに、意識がどんどん高くなるのです。

 

すると、次第に発言が上から目線になったり頑張っているアピールをしだしたり余計なアドバイスを他人にしだしたり、意識の高い言動が増え始めます。それでいうと僕のTwitterは最近それ系のつぶやきで汚染されているw

 

ここまでに自制出来ればいいのですが、気付かない人はいつまでも意識の高い発言を続けてしまいます。もちろん、意識が高くて目標があるということ自体はいいことなので自分の中でだけ意識を高く持っている分には構わないのですけど、それを他人に押し付け始めると周りからは疎まれてしまうか、白い目で見られてしまうでしょう。

 

じゃあ自己啓発本は、意識を無駄に高める以外の効用はないのか。

 

大切なことが書かれているには書かれている

 

ここで自己啓発本なんて読む価値はないというのは早計で、それらの本の中には為になる教えやノウハウが記されているものも多々あります。

 

また、自分1人では気づけなかった物事の捉え方だったり考え方だったりを知れたりもするので、一概に無駄とは言えない。

 

けど自己啓発本を読み重ねていくうちに気づくのは、著者によって好むやり方や価値観が違いすぎて、自分の参考にできることがほとんどないということ。

 

Aという著者が「多動力」が重要だとアドバイスしているかと思えば、Bという著者は「慎重に行動することが大切だ」とアドバイスしているし、はたまたCという著者は「何もしないこと」の素晴らしさを説いていたりする。

 

多少大袈裟かもしれませんが、こんな風に著者によってアドバイスの質が異なっていることはざらです。どの著者の方も成功者と呼ばれる人たちであることは間違いありませんが、それぞれのスタイルは千差万別であり、また置かれている環境も違ってますし運的な要素も絡んでいる。

 

だから自分がどれを参考にすればいいのかがよく分からなくなってしまう、なんてことがよく起こるわけです。

 

参考にできる自己啓発本を見つけることが大事

 

そう考えると、思っているよりも自己啓発本の効用って少ない気がしますね。例えばですけど、自己啓発本を100冊読んでも実際に自分の身になる本はあって4、5冊程度に落ち着くくらい。

 

それを分かってて自分に合ったベストなノウハウを探すのはありだと思うんですが、ただ闇雲に読み漁るとなるとあまり意味はないのかなと。

 

なので、例えば仕事術の本を読んで生産性を上げたい!という人がいるなら、とりあえず面白そう・役に立ちそうな仕事術の本をピックアップして読んでみて、書かれている方法を試し、合わなければ次も試していく、みたいなやり方をするのが1番効果が大きいのかなーなんて思います。

 

要するに「効率的に仕事を進める方法を知りたい」という目的があらかじめ見えていて、そのための手段として自己啓発本を活用するのなら全然ありなのかなと。

 

適度な距離感を保って読もう

 

ここまでをまとめると、読む際の注意点は、

 

自己啓発本の影響を受けて意識だけが高まり、実力が伴っていないなんて状態に陥らない様に気を付けながら、自分にあったノウハウを探していく。というのがこういう系の本のベストな向き合い方ということになるでしょう。

 

ただ、これはあくまで僕の考えるベストな方法ですのでその点はご理解ください。

 

あと別に読んでいる人をバカにしたいんじゃなくて、趣味で読むくらいなら何ら問題はないって話で。というか僕も自己啓発本大好きだしw