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クラシックの超有名曲50選!一度は耳にしたことのある曲集

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誰しも1度は耳にしたことがあるであろうクラシック曲をとりあえず50本集めてみました。

 

洗練された音楽の素晴らしさを是非お楽しみください。

 

 

ヴィヴァルディ/『四季』より冬

 

ヴィヴァルディ作曲、ヴァイオリン協奏曲集「四季」よりチョイス。表題通り冬の凍てつく寒さのようなものを感じます。ヴァイオリンの響きが素晴らしいです。

 

ヴェルディ/《レクイエム》怒りの日

 

カトリックのミサ曲の一つで、「三大レクイエム」の一つでもあるのだそう。また最も華麗なレクイエムとも評されてます。

 

まぁとにかくすげぇレクイエムってことなんでしょう。

 

聴くと合唱・オケの力強さでゾクゾクってなります。

 

エルガー/愛のあいさつ

 

全体的に可憐で軽やかなイメージがある。と偉そうに言ってみる

 

エルガー/行進曲「威風堂々」第1番

 

管弦楽のための行進曲集。CMで起用されてたことからも知名度が群を抜いて高い1曲。

 

オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」

 

正式には「地獄のオルフェ」と呼ばれるオペレッタ。運動会とかでよく流れてます。

 

※オペレッタとは軽めの歌劇のこと

 

グリーグ/組曲「ペール・ギュント」より朝

 

まさに朝!って感じがしますね。それと冒頭部分のフルートがいい味出している。

 

アラームに設定したら気持ちよく起きれそうだ。

 

シュトラウス/ラデツキー行進曲

 

シュトラウス史上最高傑作と呼び声の高い1曲。題名のラデツキーとはラデツキー将軍を称えて作られたことから。ラデツキー将軍が何者なのかはよく知らん。

 

シューベルト/軍隊行進曲

 

ピアノ連弾のためにシューベルトが作った曲集。聴くとコミカルなピアノ演奏が特徴的で耳に残ります。

 

※ピアノ連弾とは一つのピアノを複数人で弾くこと

 

シューベルト/野ばら

 

シューベルトの歌曲。ちなみに、野ばらはゲーテの書いた詩にシューベルトが曲をつけたもので、天才同士の合作といってもいいでしょう。シンプルで聴きやすく、小学校のチャイムに使われることが多いのだそうです。

 

シューベルト/魔王

 

魔王はシューベルトがゲーテに触発されて作曲したもの。比較的短時間で出来上がったらしく、一説によると4時間で作られたとも言われています。

 

曲はおどろおどろしさを詰め込んだみたいな仕上がりで、お父さんお父さん言ってるのが非常に印象的。

 

ショスタコーヴィチ/交響曲第5番「革命」第4楽章

 

純器楽によって構成されてます。スターリン体制下に作られていることもあって、曲調もどこか鬼気迫る切迫したものを感じてしまいますね。

 

結婚できない男でも使われていました。

 

ショパン/幻想即興曲

 

ショパン作曲のピアノ曲です。複雑な旋律が素人目にでも分かります。

 

ショパン/夜想曲(ノクターン)第2番

 

ここでいうノクターンとは、夜の黙想・瞑想みたいな使われ方をしています。ショパンのノクターンは2番が有名です。

 

ショパン/別れの曲

 

世界一美しい曲との呼び声が高い曲です。ショパンですら自画自賛しちゃう綺麗な曲。

 

ジョプリン/ジ・エンターテイナー

 

ピアノのためのラグタイム。アカデミー賞受賞映画「スティング」のテーマ曲として使われていたほか、日本のテレビ番組でも使われています。

 

スメタナ/連作交響詩「わが祖国」よりモルダウ

 

スメタナ作曲の6つの交響詩からなる連作交響詩。ちなみにモルダウとはチェコにある川のことです。

 

チャイコフスキー/白鳥の湖

 

バレエ音楽。バレエの発表会の定番といっていいでしょう。

 

チャイコフスキー/くるみ割り人形

 

バレエ音楽。白鳥の湖と並んで「チャイコフスキー三大バレエ」のうちの一つです。もう一つは眠れる森の美女。

 

ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」第4楽章

 

クラシック有数の超人気曲。迫力のある楽器演奏と徐々に盛り上がりを見せる曲構成で鳥肌もんの1曲になっています。

 

ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女

 

前奏曲(プレリュード)。街中とかでよく流れている日本人にも聴き馴染みのある音楽ですね。

 

ドビュッシー/アラベスク第1番

 

ピアノの流れるような旋律で、心が洗われていく気がします。幻想的かつ叙情的。

 

ドビュッシー/月の光

 

こちらもドビュッシーの中でも人気の高い1曲。

 

ネッケ/クシコスポスト

 

題名の意味は「郵便馬車」 運動会やバラエティ番組などで多用されていることから知名度は群を抜いて高いでしょう。聴くと走りたくなること必至。

 

バッハ/「フーガ ト短調 BWV 578」小フーガ

 

オルガン曲。教会で流れてそう。

 

バッハ/主よ、人の望みの喜びよ

 

教会カンタータの1種。規律のある感じが心地よし。教会カンタータとは礼拝用に書かれたカンタータのことで、カンタータとは大規模な声楽曲のこと。

 

バッハ/G線上のアリア

 

この曲はヴァイオリンで最も低い弦、G線のみで演奏可能なことからタイトルが名づけられているそうです。ちなみになんですが、じーせんじょうというよりもげーせんじょうと言った方が、何となく通っぽく思われるのでおすすめですよw

 

 パッヘルベル/カノンニ長調

 

輪唱かのように演奏を追っかけ追っかけやっていくのが印象的。初心者向けの曲でもある。

 

ビゼー/アルルの女

 

アルルの女とはドーデという作家の短編小説のタイトルからきてます。インパクトが凄い曲です。

 

プッチーニ/《トゥーランドット》誰も寝てはならぬ

 

テノールのための名アリア。動画の人物はイタリアのテノール歌手デル・モナコっていう方。

 

ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番

 

ハンガリーのジプシー音楽をもとに編曲された舞曲集。ブラームスはバッハ、ベートーヴェンとともにドイツ音楽界において「三大B」といわれるほど、知名度や人気が高い作曲家です。

 

ヘンデル/「メサイア」からハレルヤ・コーラス

 

宗教的な作品。結婚式で定番の1曲です。

 

ベートーヴェン/交響曲第5番 運命

 

ダダダダーンで有名ですね。説明不要な超名曲です。

 

ベートーヴェン/交響曲第7番

 

のだめカンタービレで使われていた曲です。親しみやすい大衆音楽みたいな感じでしょうか。格式張ってない印象があります。

 

ベートーヴェン/交響曲第9番

 

運命とは対極の位置にある曲といった感じ。運命が絶望を表現しているとするならばこの曲は歓喜を表現したような曲調です。

 

というか、正反対の性質をもつ両曲をハイレベルで作るのだから、やっぱベートーヴェンは天才なんだろうなと素人の僕なんかは思いました。

 

ベートーヴェン/ピアノソナタ第14番 「月光」

 

暗くて儚い印象を受けます。確か初期のコナンで月光を取り扱った回がありましたよね。うろ覚えですけど。

 

ベートーヴェン/エリーゼのために

 

ピアノ曲。ピアノを習い始めた人が練習するのによく使われるイメージがある。比較的単調だからでしょうね。

 

ホルスト/組曲「惑星」よりジュピター

 

組曲「惑星」は全7楽章からなり、その7つ全ての名が何かしらの惑星をモチーフにしていることでも有名です。ちなみに、本曲のサブテーマ?は「快楽をもたらす者」らしいので、それを踏まえて聴くとまた違った楽しみ方が出来るかもしれません。

 

メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲

 

ヴァイオリン協奏曲です。なぜかは知りませんが、通からは「メンコン」と呼ばれて親しまれているらしいです。

 

メンデルスゾーン/春の歌

 

ピアノ独奏曲。聴き心地が非常に良くて、爽やかです。春に聴きましょう。

 

モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク

 

モーツァルト屈指ともいえる人気曲。色んなジャンルのメディアで使われていますが、個人的にはハムのCMで使われていた印象が強いかな。

 

小気味いいテンポで親しみやすい曲調な気がします。

 

モーツァルト/交響曲第25番 ト短調

 

映画「アマデウス」で使用されました。切迫した様をヴァイオリンで表現しているんですかね。緊張と緩和をうまく利用した曲だと思います。

 

モーツァルト/トルコ行進曲

 

モーツァルトがオスマン帝国の軍楽隊に影響されて制作したものらしいです。

 

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」

 

劇作家ポーマルシェの戯曲にモーツァルトが作曲したものがこれ。

 

ラヴェル/ボレロ

 

ラヴェル作曲のバレエ音楽。終始一定のリズムで演奏されてるのが特徴で、メロディラインも2パターンしか使われてないらしいです。シンプルでいい。

 

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番

 

ラフマニノフの出世作です。ピアノの難易度よw

 

リスト/ラ・カンパネラ

 

カンパネラは鐘という意。繊細な曲です。

 

ロッシーニ/歌劇 序曲(スイス軍の行進)

 

美食家としての顔も持ち合わせているロッシーニの曲です。ちなみに、フレンチのロッシーニ風っていう肉とフォアグラを重ねた料理は、この人がレシピ発案者ゆえにそう名付けられたそう。曲関係なくなっちゃったけど。

 

ワーグナー/ワルキューレの騎行

 

大迫力って感じです。音響機器が整った環境で聴くと最高でしょうね。

 

ワーグナー/「ローエングリン」より婚礼の合唱

 

結婚式といえばこれ。世界中で愛されるオペラ音楽。

 

不詳/アメイジンググレイス

 

作曲家不明の賛美歌です。色んな人に歌われていますし、色んなところで使われています。

 

まとめ

 

あなたもきっとどこかで聴いたことがある!ってノリの曲をとりあえずたくさん集めてみましたが、いかがだったでしょうか?

 

僕は集めてて、思ったより聴き馴染みのあるクラシック曲っていっぱいあるんだなと正直驚きました。

 

と同時に、そう考えると初心者にはハードルの高い印象があるクラシック曲って意外と僕らの身の回りに存在してたんだなーとも分かって感慨深い思いもしましたね。

 

まだまだディープなクラシックの世界。

 

興味が出た方は是非ここから派生させて色んな曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

 

というわけで以上。