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【利用歴5年】楽天カードのおすすめポイントを10個紹介する!

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楽天カード愛用者のもぐらです。

私は楽天カードをかれこれ5年近く使用しているのですが、本当に使い勝手のいいカードだなと常々感じています。

特に不満を抱いたこともないですし、今なお快適に利用し続けることが出来ています。

 

今回はそんな楽天カード愛用者である管理人が、楽天カードのおすすめポイントを10個ほど紹介していきましょう。

楽天カードの利便性や使い勝手を詳しく知りたい方は必見ですよ!

 

楽天カードを使っている人間はダサい?

一部の人たちの間では楽天カードはダサいものだと言われています。

セレブ志向の強い人に多い印象がありますね。

 

そこで本題に入る前に、“楽天カードダサい問題”について軽く言及しておきましょう。

もちろん私は擁護派(^^)/

 

そもそも楽天カードがダサいと言われている理由は、大きく分けて2つに絞られると推測されます。

 

1つ目は、クレジットカードとしての敷居の低さ

楽天カードは誰にでも作れてしまうゆえに、良い意味でも悪い意味でも庶民的なイメージを持たれがち。

悪く言えば楽天カードにはプレミア感みたいなものが一切ありません。

そのため、もしデートやショッピングなどで楽天カードを出そうものなら、「え?よりにもよって楽天カード?」と思ってしまう人も残念ながら中にはいらっしゃるでしょう。

 

2つ目はカードデザイン

楽天カードのデザインは、お世辞にもオシャレなものとは言えません。

基本は銀色ベースでその上にアルファベットで楽天と書かれていて、なんとも滑稽な印象を受けるんですよね。

他のクレジットカードは洗練されたものが多いですが、それと比べれば楽天カードは確かにダサい。

そこも楽天カードの印象を悪くしている1つの理由だと思います。

 

このように楽天カードがダサいと言われてしまう理由も理解できなくはありません。

しかし、それらの意見はただの印象論に過ぎず、全く中身が見えていない。

例えるならイケメンや美女は漏れなく好きだけど、ブスやブサイクは無条件で嫌いと言うのと何ら変わりません。

性格を一切見ずに、好みを判断してしまっている。

 

ただ、長く付き合っていく上で大切なのは容姿ではなく中身。いくらイケメンや美女であっても、内面が良くなければ付き合い続けるのも辛いものがあるでしょう。

それは日常使いするクレジットカードにも当てはまること。

大切なのはあくまで中身です。

 

まぁ楽天カードの中身の良さについては下記でじっくり説明するとして、、、

それを考えれば楽天カードをダサいと言ってしまう人の方が、本質が見えてなくてどうなのかなと個人的には思ってしまいますね。

 

というわけで、それを踏まえて以下からは実際に楽天カードのおすすめポイントを解説していきましょう。

これを読めばきっとあなたも楽天カードにベタ惚れするはず!

 

楽天カードのおすすめポイント10個

1.審査が緩めで作りやすい

楽天カードは審査が緩く、作りやすいカードとして有名です。

さすがに申し込んだ全ての人が審査を通過するわけではありませんが、アルバイト・パート・主婦の方でも比較的審査に通りやすいと評判です。

ちなみに私もアルバイトをしていた頃に審査を受けましたが、無事合格しました。

 

そんな審査の申し込み資格については、以下の2点をクリアしていれば誰でもOKで、

18歳以上であること(高校生を除く)

楽天会員であること

 

審査項目や入力事項は以下の通りとなっています。

・氏名

・性別

・生年月日

・電話番号

・メールアドレス

・郵便番号、住所

・家族、世帯人数

・居住状況、居住年数

・住宅ローンもしくは家賃のお支払い

・勤め先or学校について

・本人税込年収

・世帯年収

・預金金額

・請求書送付先

・カード入会後の利用目的

・自動リボサービス申し込み

・楽天カードのキャッシング枠

・他者からの借入金額

・Edy機能付帯

・Edyオートチャージ設定

・利用代金支払い口座

・暗証番号

・勤務先の詳細

・運転免許証の番号(なくてもOK)

 

箇条書きにすると長ったらしいですが、実際の入力は10分もあれば完了します。

ここは正直に書いて下さい。

結果、審査に通れば楽天カードが送られてきます。

 

そしてここまで見てきた上で1つ注意しておきたいのは、誰でも作れるからと言って安易に使いすぎてしまわないこと。

万が一滞納したり延滞したりすれば、信用情報に傷が付いてあとあと面倒。

信用情報は特定の機関(CICなど)によって共有されているので、傷が付けばクレジットカードを新しく作る場合だけでなく、住宅・ショッピング・自動車などのローンが一定期間組めなくなったり、賃貸物件の審査にも影響を及ぼす可能性が出てきます。

なのでもし仮に楽天カードが作れたとしても、常識の範囲内で利用されることをお勧めしておきます。

 

そこさえ気を付けていれば、審査が緩いという特徴はほとんどの方にとっては嬉しいポイントだと言えるでしょう。

 

2.年会費が無料

楽天カードは基本的に年会費がかかりません。

基本的にと書いたのはカードのグレードによっては年会費がかかるという意味で、一般的なカードは無料です。

しかも年会費無料のカードは初年度限定とかってわけではなくて、永年無料となっています。

つまり、一生タダで持ち続けられるというわけですね。

 

こういうと「年会費はタダでも、利用していると違う名目で料金を請求されるんじゃないの?」と不安になられる方もいらっしゃるでしょうが、その点は心配無用。

楽天カードは年会費だけでなく、

・入会金

・事務手数料

・発行費

・カード郵送料

などすべて無料となっているので、所持しているだけでは料金が発生しません。

ただし紙面で利用請求書を発行する場合リボ払いや分割払いを選択する場合などは手数料を取られるので注意してください。

 

年会費がかからないと安心してカードを持ち続けられますから、ユーザーからすればありがたい話ですよね。

 

ちなみに、グレード別の年会費について知りたい方はこちらをご参照ください。

 

3.保険もタダ

年会費が無料だとは前項で書いた通りですけど、楽天カードはさらに無料で付帯されている保険もあって便利です。

主な付帯保険は、海外旅行保険盗難保険の2つ。

 

海外旅行保険は利用条件や仕組みが複雑なので、公式サイトを確認するのが手っ取り早いと思います。

 

盗難保険はカードの紛失・盗難後に不正使用された場合、楽天がその連絡を受理した日より60日前以降に発生したカード使用の被害額を保険会社の判断に基づいて免除してくれるもの。

 

どちらも利用することは滅多にないでしょうが、タダで付帯してくれているので万が一の場合でも安心です。

 

4.ポイント還元率が高い

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楽天カードはポイント還元率が高いことでも有名。

楽天カードを実店舗(コンビニや飲食店)で利用する場合は最低でも1%、楽天市場で利用する場合は最低3%のポイントが還元されます。

さらにキャンペーンや他サービスと組み合わせることで、15%以上の還元率になることもあるんですよね。

控えめに言って太っ腹。

 

そして他の年会費無料のカードと比べてみても、1.0~15%という還元率は最高位の部類に入ります。

調べた感じ、楽天カードと対抗できるのはセゾンカード(0.5~15%)とVIASO(0.5~10%)カードくらいのものかと。

(種類が多いのでもしかしたら抜けがあるかもしれません^^;)

とにかく楽天カードのポイント還元率の高さはトップクラスです。

 

あと忘れてはいけないのが、ポイントの使い道が幅広いってこと。

いくら沢山ポイントが貰えるとしても、使える場所がなければ何の意味もないでしょう。

ですが楽天は色んなお店と提携しているため、ポイントの使い道で困ることはありません。

王道の使い道としては楽天サービスになるでしょうけど、その他数多くのお店でも利用できるので、ポイントのもち腐れになりにくいのです。

この辺も楽天カードの大きなメリットだと言えます。

 

5.楽天市場での買い物がお得に

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先ほど書いた通り楽天ポイントは楽天市場との相性が良く、相互的に利用すればかなりお得に買い物ができます。

 

ちなみに私も普段は楽天市場で買い物をすることが多いですね。

生活必需品から食料まで、最近はほぼほぼ楽天で済ませています。

楽天市場には色んなショップが参加していてなんだかんだ便利ですし、ついでにポイントが貯まったりもするので一石二鳥。 

いや、ネットで買い物する分外出する機会も減るので出不精の私にとっては一石三鳥かも(笑)

 

もし楽天カードを作る機会があれば、合わせて楽天市場もチェックしてみてください。

 

6.電子マネー(楽天Edy)としても併用できる

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楽天カードは1枚のカードにクレジットカードとしての機能だけでなく、電子マネーとしての機能を実装させることも可能です。

実装は任意ですが、もし実装を選択した場合、500円分のポイントが無料でチャージされるキャンペーンを受け取れます。

 

個人的にはクレジット機能があるので電子マネーを使う機会はありませんが、シーンによって使い分けたり、ポイントをお得にもらうために利用したりすれば利便性はさらに上がりますよね。

もちろん不要なら申し込みの段階でキャンセル出来るので、邪魔にもなりません。

  

7.キャンペーンが充実している

楽天カードに留まらず、楽天のサービスはキャンペーンをバンバン打ち出してきます。

ほぼ毎日とも言える頻度でキャンペーンが実施されているので、ユーザーからしたらお得感があっていいですね。

ここでは代表的なキャンペーンをいくつか紹介していきましょう。

 

楽天カード新規入会&ご利用で5000ポイントゲット

はじめてサービスを使うごとに1000ポイントずつゲット

【毎月開催】楽天市場をご利用で、街でのご利用分がポイント最大2倍!

【楽天ポイントカード】30日間毎日当たる!ポイントゲットキャンペーン

 

これらはごく一部でして、他にもいくつものキャンペーンが随時実施されています。

 

まぁ確かに重要なのはキャンペーンではなくサービス内容ですし、キャンペーンを受けたくてサービスを利用するのはミイラ取りがミイラになるようなもの。

しかし、単純に実施されている数が多いとそれだけお得なキャンペーンに出会えます。

そのためキャンペーンはおまけ的な意味合いで捉えつつ、タイミングが良ければ使うのがちょうどいいでしょう(^^)/

 

8.顧客満足度10年連続1位の実績

2008年~2018年までの間、楽天カードは顧客満足度調査(JCSI)で1位を取り続けています。

 

ちなみに、2018年度の当該調査に協力した人の数は約12万人を超えており、規模の大きさからかなり正確なデータになっていると言えるでしょう。

もちろんカテゴリーはクレジットカード部門。その他の優秀なクレカを押さえての1位。

そしてJCISの調査によれば、10年連続で1位をキープしている企業は全3社しかなくて、そのうちの1つが楽天カードとなっています。

 

にしても10年連続ってどう考えてもスゴすぎでしょ。

10年間支持され続けるって、ずっと顧客に喜ばれるよう努力してないと無理ですからね。

それを思うと、楽天カードをダサいっていう人は本当...

 

9.カードデザインが豊富

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ベーシックデザインは確かにパッとしませんが、楽天カードはデザインを自由に選べる上に種類も豊富。

デザインによってはあなた好みのものが見つかるかもしれません。

 

有名なデザインにはパンダ、ディズニー、バルセロナ、楽天イーグルスがあり、最近だとX JAPANのYOSHIKIのデザインが話題になりました。

 

そんな自由に選べる楽天カードのデザインですが、1つだけ注意点があって、それは選んだデザインによって使えるブランドが制限されるということ。

 

例えばディズニー柄にしたい人はブランドはJCBしか選択できません。

中でもVISAは選べるデザインがほとんどなく、選択肢がない状況です。

 

ちなみに私はパンダ柄のカードを使っているのですが、ブランドは必然的にJCBかMaster Cardになります。

 

ブランドに強いこだわりがない場合は気にならない問題ですが、こだわりがある場合は、デザインが制限されることは最低限覚えておきましょう。

 

10.ゴールドカードも即作れる

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楽天カードはゴールドカードも即作れてしまいます。

ゴールドカードの年会費は2,160円(税込)で、主な特典は、国内空港ラウンジが年間2回無料楽天市場でポイント倍増(最低5倍)ETCカードの年会費無料など。

 

そしてシルバーとゴールド、どちらを作るのがいいかは人によって違ってきます。

 

獲得ポイントで年会費をペイできる人はゴールドにした方がいいでしょう。

その目安となるのは、楽天で年間10万円以上買い物をするかどうか。

シルバーとゴールドのポイント倍率は2倍違いますから、単純に年間10万以上買い物をすればとりあえず年会費はチャラになりますよね。

 

さらに、「国内線によく乗っていてラウンジをタダで使いたい」、「ETCカードとしてお得に使いたい」とお考えの方も検討の余地ありです。

あとは単純に「ゴールドカードを持ちたい」とかっていう欲も、作る動機としては十分。

なんせ年会費が大して高くないですからね(月当たり180円くらい)。

 

まずは楽天カードを作ってみよう!

というわけで以上が利用歴5年の管理人が解説する、楽天カードのおすすめポイント10個でした。

最後にもう1度だけ確認しておくと、楽天カードのおすすめポイントは以下の通り。

 

1.審査がゆるい

2.年会費無料

3.付帯保険あり

4.ポイント還元率の高さ

5.楽天市場での買い物がお得になる

6.電子マネーとしても併用できる

7.キャンペーンが充実

8.顧客満足度10年連続1位

9.カードデザインが豊富

10.ゴールドカードも簡単に作れる

 

おそらく読者の皆さんはすでにお分かりだと思いますが、楽天カードは魅力的なセールスポイントを数多く持っているクレジットカードです。

まるで、ユーザーの「こうしてほしい」「こういうクレカが使いたい」という願望を具現化したような魔法のカードだと言えます。

さすがに大袈裟かも。使えばしっかり請求くるし(笑)

 

ただ少なくとも、そのユーザーファーストによって顧客に愛され続けているカードだと言うことは疑いようがありませんし、利用歴の長い私も非常に満足して使い続けることが出来ています。

もし上記のポイントに惹かれるものがあるのなら、皆さんも気軽に楽天カードを作ってみてくださいね。

以上、ではでは。

 

タバコだけは絶対に吸うな!喫煙者が語るタバコの1兆個のデメリット

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気づけば喫煙者。もぐらです。

自慢げに宣言できることではないですが、タバコを吸い始めてかれこれ5年くらい経ちます。

 

吸い始めたきっかけは単なる興味本位。

友人に誘われて夜の繁華街に行った流れで初めて吸いました。

初めて吸った感想は「煙たいなー 」以外に特にはなく、大人はこんなの吸って何が嬉しいのかと疑問にすら感じました。

 

ただ気づけばいつの間にかタバコを常習的に吸うようになっており、タバコ中心の生活になっています。

そして後悔もしております。

 

というわけなので今回は、現役喫煙者がタバコの数多のデメリットを解説していきましょう。

願わくばタバコを吸い始める直前の人に読んでもらいたい。

 

1本目を吸う前の自分に言ってやりたいこと

タバコのデメリットを解説する前に、どうしても一言だけ言っておきたいやつがいます。

それは誰かと言えば、過去の自分

 

そうですね、とりあえずタイムスリップかなんかが出来たとして、1本目を吸う前の自分に会えることになったとしましょう。

無知で愚かだった頃の自分です。

 

そうしたならば、私は過去の自分にきっとこう言うでしょう。

「いいか、それだけは絶対吸うな。お前がそれを吸うと未来の私は苦しむ羽目になる。お前が今吸わなければ未来の私は後悔せずに済むのだ。だから絶対に吸うなよ」と。

 

読者の皆様もお分かりのように、ここで最初の1本を吸っていなければ禁煙できないことで悩む必要はそもそもなかったわけなので、私の主張はしごく真っ当なものだと言えます。

 

すると頑固で聞かん坊な彼はこう返してきました。

「関係ないね。吸いたいから吸う。俺の勝手だろ」

 

あろうことか私は過去の自分に反発を喰らってしまいます。

 

となれば今なお頑固で聞かん坊な私も負けじと、

「ふざけんなよ!誰のためを思って言ってると思ってんだ。お前のためだぞ」と言い返します。

 

「大体あんた誰だよ。怪しすぎるわ」

 

「説明は面倒くさい。いいから吸うな!」

 

そしてしばらく口論は続きます。

 

・・・・・

 

すると驚くべきことに、ここでもう1人の私が登場しました。

 

そして彼は当たり前のように「10年後から来た」とだけ言い、

現在の私が過去の私に忠告したように、「今ならまだやめられるからタバコを吸うな」と釘を刺してくるじゃないですか。

その偉そうな物言いに一瞬イラっとしたものの、そこで私は1つの真実を悟るのです。

 

「10年後も吸ってんのかい」、と。

 

などと、つい遊び心からまるでドラえもんに出てきそうなストーリーを展開してしまいましたが(笑)

とにかくですね、タバコを吸う前の真っ新だった自分に言いたいのはタバコだけは吸うなってことなのですよ。

それでも吸おうとしたら後ろからドロップキックでも入れてやります。

まぁそれくらい今の私は喫煙したことを強く後悔しているわけなんですね。

 

 喫煙者のほとんどは吸ったことを後悔している

たぶん喫煙者のほとんどはタバコを吸ったことを後悔していると思います。

喫煙者と話すと禁煙したいという声をよく聞きますし、世の中的にも喫煙は悪であるという価値観が広がっていて、肩身の狭い思いはしょっちゅうします。

それに加え喫煙のデメリットも多く、喫煙者は一言で言えば四面楚歌の状況、文字通り周りから煙たがられる存在になってしまっています。

 

そんなもんなので、喫煙者のほとんどは出来ることなら禁煙したいと望んでいる人が多い気がしますね。

 

周りを見ていても本当に吸うのが好きで好きで吸っている人は実は珍しく、どちらかと言えば仕方なく吸っているという動機の方が強力に作用している節がある。

それを認められず好きだから吸っていると強がる人も中にはいますが、心から好きだと感じている人はかなり少数派ではないでしょうか。

 

つまり、愛煙家よりニコチン依存者の方が絶対数が多いと言えます。

私含め喫煙者の多くはタバコに縛られまくっているのです。

 

タバコのデメリット

喫煙者にとっては耳の痛い話ですよね。が、もっと激痛の走る話をこれからしていきます(笑)

ここから先はタバコのデメリットを語れるだけ語り尽くしていきましょう。

 

健康を害す恐れあり

当たり前過ぎてつまらないでしょうが、大切なところなのでどうか聞いてください。

 

タバコは体に悪い物質を多く含んでいます。

よく聞くニコチンやタールだけではなく、タバコの中には約200種類の有害物質が含まれており、発がん性物質は50種類にものぼります。

さらに驚くべきことに、ペンキ除去剤に使われている物質アリの駆除剤に含まれる物質など、とにかく体に悪いものがこれでもかと詰め込まれており、どう考えても体に良くありません。

 

お金がもったいない

タバコは得るものが非常に少ないわりに価格がアホみたいに高いです。

その理由は簡単で、タバコという商品には税負担率がバカみたいにかかっているから。

 

一般的な紙タバコの税負担率は約6割と言われており、仮に500円のタバコ1箱なら、約300円分は税金として支払っている計算になります。

 

そしてこの税金は国税地方税消費税タバコ特別税など、複数の税金が合わさって徴収されているという特徴があります。

これがいかにバカバカしいことかは、わざわざ私が説明するまでもないでしょう。

 

ちなみに、タバコの生涯コストは約1,600万円だと言われてます。

 

時間がもったいない

意外と見落としがちなのが、タバコを吸っている時間は何も産み出していないという損失。

つまり、時間がもったいないわけです。

 

例えば1日に1箱タバコを吸う人の時間損失を見てみましょう。

1本吸い終わるのにだいたい7分かかるとすると、

20×7=140分 

となり、1日に約2時間20分タバコに時間を費やしていることになります。

さらに1か月では単純に30倍の70時間もの損失になっています。

 

吸える場所が少ない

吸える場所が限定されているということもデメリットの1つ。

お店に入るにしても、今では完全禁煙の店が増えつつあって全く吸えないか、運が良くて分煙店か店外で吸えるかと言ったところです。

そうなれば吸えないストレスが溜まりますし、肩身の狭い思いもしなければなりません。

 

中でも私が過去最も辛いと感じたのは、飛行機での移動です。

海外を旅行した際、乗り換えまでの約6時間タバコを吸えなかったことがあって、その時はかなりイライラした記憶があります。

 

体臭・口臭がひどくなる

タバコを吸うと体臭や口臭が酷くなると言われています。

タバコの煙は知らず知らず服についたりしますし、ヤニで歯が黄ばんだりすることもあります。

私含め喫煙者はそのニオイには気づきませんが、もしからしたらそういった部分で知らず知らずのうちに非喫煙者に迷惑をかけている可能性があるかもしれません。

スメルハラスメントには気を使いたいところです。

 

家族や一緒にいる人にも悪影響を及ぼす

副流煙によって喫煙者の周りにいる人間にも悪影響が及んでしまいます。

これを受動喫煙と言って、何ならフィルター越しに吸っている本人よりも体には悪いそう。

 

迷惑をかけている側としては、ただただ気を付ける他ありませんよね。特に大切な人がいる場合はなおさらだと思います。

 

ストレス解消にはならない

タバコを吸っていると「はぁ~落ち着く」とか「ストレス解消したわ」とかって感じますが、実はこれはただの思い込みに過ぎません。

イギリスの研究結果を見ても、喫煙者と非喫煙者では前者の方がかかるストレスが多く、うつ病になる人の割合もそれに比例しているらしいです。

 

それに、これはどこかで見ただけなので正確性が低いですが、

タバコを吸って得られる快感というのは、それまでのストレスが解消されていく過程で生じるものではなく、ニコチンの中毒性によって引き起こされるだけのものだという見方もあります。

つまり、足りなくなったニコチンを体内に取り入れたことによって快感(ストレス解消と思いこむ)は生まれているというわけです。

 

そのため、実際にはストレス解消に効果があるかどうかは判断できないと考えられます。

 

タバコがストレス解消になるかどうかという問題は、人によって考え方が違いますが、少なくともそれがまやかしである可能性は捨てきれないでしょう。

 

結論:タバコだけは吸うな

どの口が言ってんだよって思われるかもしれませんが、この記事の結論としては、タバコだけは吸うな!ってことになりますね。

そこだけは最後に強く忠告しておきます。

吸うとほぼ間違いなく後悔するし、苦しむ羽目になりますからね。

ちなみに、吸うな吸うな言ってますけどもちろん吸えって意味じゃないですからね(笑)

 

そして最後に、口だけになる可能性超絶高めですけど、管理人は今後禁煙にトライしたいなと考えております。

その様子は気が向いたらこのブログでお伝えしていきますので機会があればまたということで。

以上。

 

「貯金はするな!」と言われるわけ。生きたお金の使い方をしましょう

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どうも、もぐらです。

お金について随時勉強中な自分ですが、最近の気づきとして、貯金は出来る限りしない方がいいよなぁと感じています。

貯金ばかりしているとシンプルに勿体ないんですよね。

 

というわけで今回はその辺について詳しく見ていきましょう。

 

「貯金はするな」と言われるわけ

成功者や頭のいい人達はよく「貯金なんてするだけ無駄!」とか「貯金する奴はバカ」なんて言いますよね。

以前までの私はその意見についてぶっちゃけ懐疑的でしたし、「いやいや銀行に預けておいた方が安全でしょ」とも考えていました。

そして私と同じように多くの方は、貯金に対する強い信頼というか、盲目的な忠誠を誓っている人が多い印象があります。

 

ただまぁそう思ってしまうのはある意味当然で、日本ではお金について勉強をする機会がありません。

ゆえに、「稼いだお金はとりあえず銀行に預けておけば問題ないだろう」と多くの人は考え、実際にそうしてます。

そもそも選択肢がないわけですから。

 

ですが、私自身お金について勉強していくうちにその点に大きな疑問を抱き始めました。

良いか悪いかは置いといて、自分の稼いだお金は銀行に預けてハイお終い、ってだけだと色々ともったいないんですよ。

そしてそのわけが理解できると、「貯金は無駄」って意見にも一理あることが理解できます。

 

「そこまで断言するからには何か根拠があるんだろうな」って思われるでしょうね。

もちろんです。その理由は大きく分けて3つあります。

 

1.銀行にお金を預けてても増えない

理由の1つ目は、銀行にお金を預けておいてもお金が増えないってことです。

今は大体どこの銀行も普通預金の金利が0.001%という超低金利時代と言われています。

0.001%っていうと、

仮に1000万円預けても年に100円。10億円預けても1万円という計算。

正直低すぎますよね(笑)

 

「お金を安全に保管したい」「置く場所がないからとりあえず置いている」という理由で預けているのならまだしも、これを見る限り利子が欲しくて貯金をするのは全くの無意味です。

お金をもっと効率よく増やしたいなら、多少のリスクはありますが、投資をした方が賢明でしょう。

 

2.貯金中のお金は死に金になっている

貯金がもったいない2つ目の理由は、貯金しているお金が死に金になっていることが挙げられます。

死に金とは蓄えるばかりで活用されないお金のことで、反対に新たな価値を生み出すお金のことを生き金と呼びます。

で、銀行に預けているお金は完全な死に金です。

 

まぁ正確に言うと銀行に預けている私たちのお金は、融資という形で個人や企業に貸し出されたり、国債を購入するために使われたりするなど経済的に運用されています。

が、預けている私たち個人には何のメリットもありませんし、何なら勝手に使われているわけです。

 

結局のところ銀行に預けているお金はそこにあるだけで何の価値ももたらしてくれません。

完全にお亡くなりになられてます。

まだ預けておいて増えるなら貯金のメリットはあるのですが、先ほど書いたように超低金利でそれも見込めませんし、その上預けておくだけじゃお金を有効活用できず非常にもったいないわけです。

 

3.投資機会の損失

貯金は投資機会の損失にも繋がります。

投資とは一般的に長期間運用すれば誰でも勝ちやすいと言われています。

管理人はそこまで詳しくないのですが、なにやら若いうちから毎月積み立てて投資しておけば、複利や時間、経済成長の力などで総合的に資産を増やしやすいらしいのです。

もちろん買う銘柄にもよるでしょうが。

 

それを貯金に回すということはその機会をみすみす逃すということになりますよね。

確かに銀行が潰れない限り貯金は元本割れのリスクこそないものの、要するに増やすチャンスもないってことなんですね。

 

そしてもっと重要なのは自己投資の機会損失。

個人的には貯金の最大のデメリットがこれだと思っています。

ちなみに自己投資とは読書スキル習得人脈獲得などを指すことが多いですが、ここでは将来の自分に対する全般的な投資行為だとお考え下さい。

 

で、この自己投資をせずに貯金だけをし続けているとどうなるかっていうと、もしもの時に稼げないような市場価値のない人間になってしまいます。

もしもの時とは例えば、最近話題の45歳でリストラとか、AIによる仕事奪取とか。

そうなってしまえば満足に稼ぐことが難しくなって、最悪の場合せっかく貯めてきたお金もみるみる減っていくでしょう。 

また、稼ぐという観点から見ても自己投資をしてきた人間は収入を上げていきやすく、若いうちはお金がないにしても結果的に稼げるようになることが多いです。

 

これらのことから長期的に見れば貯金をするよりも自己投資にお金をかけた方が費用対効果が大きいんですよね。

この機会を摘み取ってしまう貯金は非常にもったいないと言えます。

  

貯金は最低限しておけばOK

では貯金は一切しない方がいいのかと聞かれると、それはさすがに不安です。

「おれぁ宵越しの金は持たねぇ」と言えればかっこいいですけど、一般的な方やもちろん私も、そんな度胸はありません(笑)

よって最低限のお金だけは銀行に預けておくといいでしょう。

 

ただこのラインは人によって違いますし、人生プランによっても変わってきます。

よく言われるのは生活費の6カ月~1年分とかですかね。

とにかく考慮しておきたいのは、収入が途絶えてもしばらくは生きていけるレベルの貯金額。

ここの具体的な数字に正解はないですから、各自が安心できる分だけ預けておくといいでしょう。

それ以上の貯金はこれまで解説してきたようにもったいないですし、自己投資に回した方が結果的に大きく稼げるようになる可能性があるので不要だと個人的には思っています。

 

生きたお金の使い方をしよう

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この記事を通して私が何を伝えたかったのかというと、稼いで得たお金はただ何も考えず銀行に預けておくのではなく、生きたお金として使いましょうということです。

もちろん熟慮の末銀行に預けておくと決められている方はそれでも問題ありません。

ただ往々にしてお金持ちはお金を貯め込まず、資産性のあるものに使うことで雪だるま式に増やしていきます。

その方が複利の力が利いて効率がいいですからね。

 

というわけなので、皆さんもぜひ生きたお金の使い道というものを検討していただければ幸いです。

以上。駄文失礼。

危険?1日1食生活のメリット・デメリットを実践者が解説!【根拠あり】

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巷でたびたび話題に上る1日1食生活

芸能人の中でも実践されている方がいらっしゃって、中でもGacktさん、タモリさん、福山雅治さんなどは有名ですよね。

 

実は管理人も1日1食生活を2年前くらいからやっていまして、この食事スタイルを結構気に入ってたりします。

 

そこで今回は約2年間1日1食生活を実践している管理人がこの食生活のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

 

参考までにご覧ください。

 

1日1食生活は危険?

そもそもの論点として、1日1食生活は身体に悪影響を及ぼす危険なものなのでしょうか?

答えはノーです。

その根拠は2つあります。

 

まず1つ目は、実践している人の間で不調になったという声や危険だという声を聞かないということ。

芸能人やネットを見回してみても、1日1食に対してネガティブな感想を持っている方をほとんど見かけたことがありません。

それにやってる人は漏れなく肌が綺麗で若々しい。

実際、2年近くこの食生活を送っている管理人も、実践したことで体調が悪くなったことは1度としてないです。

むしろ体調は常に良好で、以前よりも活動しやすくなったと実感しています。

 

2つ目は、1日1食が医学的に見て体に良い影響を与えることが分かっていること。

これは1日1食生活のメリットのパートで解説しますが、ある本にその驚くべき効果と根拠が記されています。

その本とは本人も1日1食生活の実践者でありながら、医師免許をお持ちでもある南雲吉則先生によって執筆された1冊。

科学的な視点で書かれた1冊なので、危険性がどうしても気になるという方は1度目を通してみるといいかもしれません。

ちなみにこの本↓

「空腹」が人を健康にする

「空腹」が人を健康にする

 

 

とにかく1日1食は、最低限のルールを守りながら行えば、想像以上のメリットを与えてくれる新しい食事スタイルです。

あまり無責任なことは言えませんが、「実践してみたい!」とお考えの方は期間限定でもやってみるとその効果を十二分に実感できると思います。

 

※1日1食を実践される場合は自己責任でお願いします。医師に相談されるとより確実かと。

 

1日1食生活になったきっかけとマイルール

私が1日1食生活に移行したきっかけは、健康や肉体美を追求するためとかではなく、単純に1日に3回も食事を作ったり摂ったりするのが面倒だったから。

全くもっていい加減な理由ですよね(笑)

 

ただ私のように1人暮らしかつ働いている場合は、1日に3回もご飯を作っている余裕はないですし、作るにしてもそれだけで疲れてしまいます。

かといって外食にすると今度は余計なお金が掛かってしまって、非常にもったいない。

だったら食事を減らす方が簡単ですし、確実な効果が期待できます。

 

皆さんに理解されるかは怪しいところですが(笑)、

少なくとも効率面で言えば1日に3食摂取してた頃より明らかに生活が楽になったのは間違いありません。

まぁ考えてみたら当然で、1日3食から1食にすれば食材費・買い物・調理・片付け・皿洗い、これらの手間や費用が単純に3分の1にまで減るわけですからね。

 

私のような効率化が大好きな人間にとってみれば、これは非常に魅力的な利点です。

おまけに健康にもいいらしいので今のところ言うことなしですね。

 

ちなみに1日1食のマイルールは以下の通り。

 

食事は大体夕食に摂っているけど強いこだわりはない

食べたいだけ食べる。量の制限はなし

栄養不足にだけはならないよう注意している

 

特に調べたわけではなく、自然とこうなっただけなのでここはあまり参考にしない方がいいかも^^;

 

1日1食生活のメリット

ここからは1日1食生活のメリットを解説していきますが、一応2つの観点に分けてメリットをお伝えしていこうと思います。

1つは医学的観点から見たメリットで、こちらは先ほど紹介した書籍から抜粋させて頂いたものとなります。

もう1つは効率面から見たメリットです。

これは効率化大好き人間である管理人の視点から解説したもの。

 

医学的根拠のあるメリット

長寿遺伝子の恩恵を受けられる

正式名称をサーチュイン遺伝子というこの遺伝子は、カロリーを制限することで活発に働くという研究結果が出ています。

食事の量を4割減らすと、1.5倍長生きし、表情は生き生きとして毛並みも良く、外観が若く美しくなることが証明されたそう。

 

1日1食は実質的にカロリーを制限する食生活に他ならないので、実践すればその恩恵を自然と受けられます。

もちろん1日3食でもカロリーを減らせば同様の効果は得られますが、1食だとカロリー計算がよりしやすいですし、私の経験から言わせてもらえば実践するだけで勝手に摂取カロリーが減っていくので楽。

 

ちなみにこれらのことから、実は昔から言われている「腹八分」は健康的には正しい教えで、私たちは空腹状態であればあるほど生命力が活性化し、若返る力を持っているということなのです。

 

サーチュイン遺伝子の詳細は以下より。

サーチュイン遺伝子 - Wikipedia

 

脳が活性化する・体臭が減る・若ハゲの予防になる

他にも1日1食に切り替えるだけでこれだけの効果が見込まれます。

 

脳が活性化するのは、食べない時間を意図的に作り出すことで脳細胞が増えるから。

脳細胞は飢えと寒さで活性化し増えるそうです。

 

体臭が減るのは、食事量を減らすことで血中のコレステロールが減り、それに伴って皮膚の脂分が減るから。

 

そして似たような理由(正確には転換酵素というものが作用している)で、若ハゲにも効果があります。

 

今回はすべて紹介しきれませんでしたが、南雲先生の本に書かれていた1日1食のメリットはこのほかにもいくつかあります。

もっと詳しく知りたい方は申し訳ありませんが本書をお買い求めください。

 

効率的な観点から見たメリット

料理の諸々の手間が省ける

先ほどチラッと書きましたが、1日1食生活は料理の手間が大幅に省けます。

スーパーに行く回数料理を作る回数食器を洗う回数が毎日1回で済むうえに、月々にかける食費もかなり節約できてしまう。

あと献立に頭を悩ませる必要も少なくなりますね。

控えめに言ってかなり楽です。

 

とにかく私がこの食生活を気に入っているのは、料理にかかる総合的なストレスを減らせるからであり、効率がいいから。

その結果、以前に比べこの食生活を取り入れてからは時間的な余裕が生まれました。

 

消化にエネルギーを使わない分、集中力が維持される

1日1食にすると、体が消化のためにエネルギーを使っているという感覚がなくなります。

正確には消化活動はしていますが、消化しきる前に新たな食事を胃に送るということが無いため、それで疲れるということはありません。

つまり、1日1食は胃や腸に負担がかかりにくいのですよね。

 

そのおかげで食後眠くなることもないし、胸やけを起こすこともありません。

むしろ集中力が維持されやすくなって生産性が上がったのではないかとすら感じています。

 

勝手に痩せる

1日1食生活を実践していると、体重がどんどん減っていきます。 

例え1食にどれだけの量食べたとしても、次第に食べる量は減っていき勝手に痩せます。

これは本にも書いてありましたし私も経験済みです。

おそらく1食で食べれる量には限りがあり、日を追うごとにどんどん胃が小さくなっていくからなのでしょう。

こういうと「急激なダイエットは危険なんじゃない?」と思われるかもしれないですが、先ほど書いたように食事の量を減らすことでサーチュイン遺伝子の働きが活発になり、結果的に長生きできます。

 

というかそもそも現代人は食べ過ぎという指摘もあるくらいで。

現代は飽食の時代と言われて久しいですが、その歴史は実は約100年くらいのもの。

それ以前の約17万年の間は満足に食事が出来なかった飢餓の時代であり、その環境下で人類は進化してきました。

だからこそサーチュイン遺伝子のような遺伝子を人間は持っていて、そもそもが飢餓状態に強いってことなんですね。

 

まぁ難しいことは置いといても、この食生活を取り入れれば意識せずとも痩せれるので、取り入れた時点でダイエットは成功したようなものです。

ちなみに私の場合は2年間続けただけで約10キロほど痩せていましたよ。だから久々に体重計に乗った時はビックリしましたね。知らない間に痩せてて。

 

あまりにも都合がいいことばかり書いていますが、事実なので仕方ありません。

 

1日1食生活のデメリット

正直デメリットらしいデメリットはあまりないです。

ただ、いいことばっか書いても公平ではないためなんとか絞り出してみます。

 

周りに心配される(笑)

1日1食生活をやっている人間は間違いなく珍妙がられます。

実践していることを告白すると大体「え?大丈夫なの?」って聞かれるパターンが多いですね。

私はもう慣れましたけど、変な目で見られるのであまり周りには言わない方がいいかも。

 

栄養に気を付けないといけない

1日1食にすると3食のように毎食あれやこれやと食べれないので、不足のないよう栄養管理をしなければいけません。

でないと多分倒れます。

 

ただ、必要な分は自然と体が求めてきますから、そこまで心配しなくてもいい気はします。

肉ばかり食べていると体は「魚をちょうだい」というシグナルを出してきますし、果物が不足しているとスーパーに行ったときに「そこのみかんを籠に入れろ」と命令してきます。

とは言え、栄養に気を遣っといた方がいいのは多分事実で、その辺は細心の注意を払っておくべきでしょう。

食事量が減る分、食事内容に気を配る必要があるのです。

 

1日1食のデメリットは以上ですが、私は今後もこの食事スタイルを続けていきますので、また何かあればお伝えさせていただきます。

 

1日1食をやってみたいと思ったら?

本に書かれていたルールを紹介します。

しつこいようですがもしやってみて合わないと思ったらすぐに中止するか、信頼できる医師の方に相談してみてください。

実践される場合はくれぐれも自己責任でお願いします。

 

おすすめの時間帯は夕食

食べる時間帯に決まりはありませんが、筆者のおすすめは夕食だそうです。

食後は血糖値が上がり集中しづらくなります。

そこで夕食に1食を持ってくることで、日中の仕事に集中できる状態を作り出すことができます。

何を食べてもOK

食べたいものであれば基本的には何を食べてもOK。

コンビニ弁当でもいいし、カップラーメンでも構いません。

ただやってみると分かりますが、せっかくの1食をコンビニ弁当やカップ麺で終わらせられるかと言うと、たぶん無理。

この生活に切り替えると体が本当に欲しがっている栄養分を求めてきますので、最終的には食べる量も質も変化していくでしょう。

 

その他プラスα

空腹時にカフェインは摂らない

お茶やコーヒーなどのカフェインが含まれている飲料は空腹時に飲むと、副交感神経が刺激されて体に良くないそう。

 

完全栄養を摂る

魚や野菜は皮まで、穀物は全粒、とにかく食材は丸ごと摂りましょう。

食材を丸ごと摂取することで完全栄養を実現できます。

 

砂糖も塩も摂り過ぎない

よく糖分や塩分は体に悪いと聞きますが、やはりその通りみたいです。

 

睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

こちらも健康番組などではよく言われていることですよね。

 

プラスαの部分は1日1食というより健康を実現させるための説明ですが、この機会に実践してみるといいかもしれませんね。

 

まとめ

というわけで以上が1日1食生活のメリット・デメリットでした。

ここまで見てきたように、1日1食は健康的なメリットに加え、合理的なメリットもある食事スタイルだといえます。

今現在「必要以上に食べ過ぎてる気がする」「もっと食事を効率化したい」「健康になりたい」とお考えの方は1度検討してみてください。

 

「空腹」が人を健康にする

「空腹」が人を健康にする

 

 

『影響力の武器』はなぜ多くの人たちから支持されているのか?|本の要約と紹介

どうも、もぐらです。

行動経済学や心理学に興味があって、それ関連の本をよく読んでいます。

その流れでこの本を手にしたわけですが、目を通してみるとぶっちゃけ「これさえ読んでおけばいいんじゃね?」と思ってしまいました。

それくらい本書は人間の心理や習性を詳しく、そして端的にまとめている良書であり、実際レビューでも高く評価されています。

 

というわけで今回はそんな「影響力の武器」を紹介しつつ、なぜ「影響力の武器」は多くの人間に支持されているのかを考察していきましょう。

心理学について興味のある方は必見ですよ(^^)/

 

「影響力の武器」について 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 どんな内容なの?

本書は私たちがどんなタイミングやシチュエーションで動かされる、つまり影響されるのかを解説した心理学の名著です。

 

社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか? ずるい相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略"の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。

Amazonより引用

 

内容は大きく分けて6つの影響力の武器を紹介したもので、そのどれもが汎用性が高く威力の高いテクニックばかり。

心理学を勉強されている方はもしかすると、「見たことあるものばっかりだな」と感じるかもしれませんが、言ってみればそれくらい重要なものしか書かれていないとも取れます。

 

逆に心理学本の中でも最悪なのは、これでもかってくらいテクニックばかり集めたやつ。

「100のテクニック集」みたいなのはその好例。

まず100個も覚えられないですし、覚えたとしても使いきれませんよね(笑)

 

それに比べれば本当に重要な要素だけを抜き出し、それを丁寧に解説している本書はまさしく心理学の基礎をしっかりと押さえた名著だと思います。

  

書いてる人は?

著者はアリゾナ州立大学名誉教授、社会心理学者、Influence at Work社代表のロバート・B・チャルディー二という人。

米国を代表する社会心理学者の一人であり、社会的影響過程、援助行動、社会的規範などに関する数多くの業績で学界をリードしてきた。ウィスコンシン大学、ノースカロライナ大学、コロンビア大学で心理学を学んだ。

当然ですが心理学に造形の深い方によって書かれています。

アメリカ人の方が著者ということで訳本になりますが、翻訳は社会行動研究会?って組織がやっていて、なかなか読みやすかったですよ。

 

評価が高いってホント?

この影響力の武器って本。

中古本ですら2,000円を超えるくらい書籍の中ではそこそこ高価な部類に入るので、「万が一駄作だったら損だ」と思って購入する前に色々レビューを調べました。

で色んなサイトを周ってみると、どこを見ても軒並み評価が高い。

そこで「んじゃまぁ、だったら買ってみるか」ってことで購入したわけですけど、最終的には読んでよかったと実感しています。

 

そんな本書に対する各サイトの評価点は以下の通り。

 

Amazonレビュー:4.4点

本の要約サイトflier:4.5点

楽天ブックス:4.3点

honto:4.4点

読書メーター:92%

 

個人的には読書メーターの評価が高いのが意外でしたね。なんとなく厳しいイメージがあるので(笑)

 

6つの武器について

本書の概要はこれくらいにして、ここからは実際に6つの武器について見ていきましょう。

 

第1の武器:返報性

影響力が発揮される第1の武器は返報性

いわゆる返報性の原理とかギブアンドテイクと言われる心理ですね。

 

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。wikipediaより引用

 

この心理を利用することで、相手の承諾を得やすくなります。

そして本書によればその返報性を応用したテクニックはいくつかあるそう。

 

1つ目は、無料品の試供

まず先に無料の品をギブすることで、相手に「何かお返ししなければ」と思わせ購入してくれる確率を上げることが見込まれます。

 

もう1つは譲歩的要請法(ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック)と呼ばれるもの。

これは、まず先に確実に断られるだろう大きな要求を相手に投げかけます。すると相手は高い確率で断ってくるでしょう。

そこですかさず最初の要求より小さな要求(もともと受け入れてほしかったこと)を出すのです。

さすれば相手はこちらが最初の要求を譲歩してくれたと感じるので、返報性の法則が働き、2番目の要求を受け入れてくれる可能性が高くなります。

 

どちらも日常的に見かけるテクニックですよね。

 

この2つに共通しなおかつ返報性の核となるのは、最初に相手に何かを与えておいて、相手からより大きなお返しを求めるということです。

タダより高いものはないってわけで。

 

第2の武器:コミットメントと一貫性

2つ目の武器はコミットメントと一貫性です。

 

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる。

 

人はひとたび立場や態度を表明してしまうと、自分の内と外から「一貫してないと」という圧力がかかります。

 

それを踏まえ影響力を発揮するには、最初のコミットメントを確保することが重要。

後でやってもらいたい行動と一貫するような立場を相手に先に取らせれば、未来の要求は受け入れられやすくなります。

 

その方法の1つとして承諾先取り法(ローボール・テクニック)が挙げられます。

承諾先取り法とは、まずは相手にとって都合の良い条件だけを提示して承諾を得た後で、都合の悪い条件を付け加えたり、条件の一部を変更したりする交渉術のこと。

 

例えば、販売の1シーンで言うと、

A「このプランはキャンペーンも付いてきますし、料金も安くておすすめですよ」

B「じゃあそれにしようかな」

A「でしたらこちらのオプションも一緒に加入されたほうが便利ですよ」

B「(うーん、必要ない気もするけどとりあえず入っとくかぁ)」

 

このように相手の言質を取って一貫性を引き出せば、承諾は得られやすくなるのです。

 

ちなみにロールボール・テクニックの由来は、キャッチボールで最初に低くて取りやすいボールを投げれば、後に高くて取りにくいボールでも受けてしまうという描写から来ているみたいですよ。

 

第3の武器:社会的証明

影響力3つ目の武器は社会的証明です。

 

人は、集団の中で自分を支持する意見が全くないと、自己の意見の妥当性に疑問を感じ、意見を取り下げてしまうのが普通である。しかし、自分を支持する意見が1つでもあると、状況が一変する。

 

これは我々日本人にとっては特に強い影響を受けてしまう心理だと感じますし、実際に社会では広く見かけます。

 

例えばテレビで意図的に流されているテープの笑い声。

テレビを見ていると、観客に見せかけた機械的な笑い声が聞こえてきて「わざとらしい」と感じる人も少なくないでしょうが、実はこれには社会的証明が利用されていて、効果があることも分かっています。

人は例えそれが偽で作られた笑い声であったとしても、誰かが笑っていると分かると自分も笑っていいんだと判断し、実際に面白いと感じるのです。

 

ただしこの社会的証明が強く影響を及ぼすためには、2つの条件があるとされています。

1つは不確かな状況下において。もう1つは類似性です。

状況が曖昧で正解がない場合、人は周りの人間を参考にしやすくなります。また参考にする人間が自分と近い人間だと感じれば、より強く影響されます。

 

これらが組み合わさることでより、社会的証明の影響力は強さを増すわけです。

 

第4の武器:好意

4つ目の武器は好意。

人は好意を寄せている相手の要求を受け入れやすいことが分かっています。

 

まぁこれは当たり前っちゃ当たり前の話。

好意のある人とない人では、前者の方の要求を受け入れたいと考える人は多いでしょう。

ただ気を付けて下さい。

もしかするとその好意は相手によってコントロールされたものかもしれません。

相手が好意を持たせるようにわざと自分に仕向けている場合もあります。

 

本書によれば人はいくつかの条件が揃えば好意を感じやすくなるのだそう

その条件とは以下の通り。

 

1.外見

2.類似性

3.お世辞

4.接触と協同

5.連合

 

詳しい説明は割愛させていただきますが、これらの条件が揃えば揃うほど、好意の影響力は強くなります。

 

第5の武器:権威

武器の5つ目は権威です。

 

自発的に同意・服従を促すような能力や関係のこと。威嚇や武力によって強制的に同意・服従させる能力・関係である権力とは区別される。代名詞的に、特定の分野などに精通して専門的な知識を有する人などをこのように称することもある。

 

権威は人を盲目にしてしまう強力な力。

 

例えばですけど、ある2つの食品があったとして皆さんはどちらを購入したいと思うでしょうか。

1.知らない人がお勧めしている醤油

2.モンドセレクション金賞を受賞した醤油

 

おそらく2を選ぶ人が多いはず。

〇〇賞受賞や社会的に地位のある人間の言葉に、我々は影響を受けてしまいやすいですからね。

 

そして権威は、肩書(医者や弁護士)、服装(警察服や高価なスーツ)、装飾品(宝石や自動車)などによって強まります。

 

第6の武器:希少性

最後の武器は希少性。

 

希少性は、欲望される量に比べて利用可能な量が少ない状態をいう。

アダム・スミスの価値のパラドックスでは、使用価値において勝る水のほうが、交換価値においては宝石より低価格となることが問題となる。これは希少性との関係では、水が豊富であることによる。かりに砂漠などの水が希少な条件下では、水のほうが高価格となるものと考えられる。

 

人は手に入りにくくなるとその機会やものがより貴重なものに感じてしまう心理を持っています。

マーケティングではそれを利用して「数量限定」や「期間限定」といったセールスをよく行っているので、誰しも想像に容易いのではないでしょうか。

 

ただ1つ苦言を呈しておけば、本来、希少性があるからといってそのものに価値があるとは限りません。

宝石とは言ってしまえばただの石ですし、タイムセールで売られている商品が本当に自分にとって必要なものかはいささか怪しいものです。

 

希少性は確かに訴求力のある効果的な影響力の武器ですが、身の周りに溢れているトラップでもあるため、取り扱いには注意が必要です。

 

以上が本書で紹介されている6つの武器となります。

 

影響力の武器はなぜ多くの人たちから支持されているのか?

読めば騙されにくい人間になる

なぜどのサイトを見ても軒並みレビューが高いのか?と言えば、それは本書に書かれている内容がどれも頻出度が高く重要な心理だからです。

そしてその重要な心理を知っておくことで、他者から繰り出される意図的な影響力に左右されることが減ります。

つまり、騙されない人間になれるってことです。

 

これがまず第1に多くの人から支持されている理由でしょう。

 

影響力を身に着けられる

まるで矛と盾みたいな話ですが、本書を読めば騙されない人間になれると同時に、影響力を駆使して相手からYESを引き出せる術を学べます。

ちょっと大げさかもしれないですけど、いわば最強の盾と最強の矛を手にした無双モード。

 

悪用厳禁なのは言うまでもないですが、ここだけの話、本書を読めば世界はすべてあなたの思い通り。

あなたは新世界の神です。手始めに何からやってやりましょう。

あんなこと?こんなこと?

はいうそうそ、悪用厳禁ですよ(^^)v

 

まぁとにかく、、、

本書を読めば最低限の影響力を身に着けることが可能ですし、実際そういった目的で読まれる人の方が多いのではないかと思います。

影響力を身に着けたい人にはおすすめです。

 

まとめ

以上が社会心理学の名著「影響力の武器」の要約と紹介でした。

ここまでをまとめると、影響力の武器とは、

 

1.返報性

2.コミットメントと一貫性

3.社会的証明

4.好意

5.権威

6.希少性

 

ということになりますね。

 

どれもメジャーな心理テクニックと言えばそうですけど、使いこなせれば最強の武器になること間違いなしです。

気になった方はぜひ本書を手に取ってみてください。

当たり前ですが上記の説明より具体的に書かれているので、きっと腹落ちして鮮明に理解できること請負いです。

以上。

 

ちなみに「影響力の武器」は色んなバージョンがありますが、最新版である青い背表紙のを選んでおけばOK。

これですね↓

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

 

 

各MVNOの特徴やお得なキャンペーンを徹底解説!【格安SIM】

ãMVNOãããªã¼ç´ æãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

前回こんな記事を書きました。

 

www.underground-mogura.com

 

この記事の中でMVNOについて触れている部分があるのですが、いささか説明が不十分だったなと感じましたので、今回はさらに深堀りし、MVNOの特徴やキャンペーン内容について解説していきたいと思います。

 

MVNO(エムブイエヌオー)ってナニ?

MVNOは仮想移動体通信事業者のことです。

仮想?移動体?

なんのこっちゃ分からないですよね(笑)

 

確かに名前こそ小難しいのですが、仕組みは至ってシンプル。

MVNOとは自社の無線通信回線を持たず、大手キャリア(MNO)のインフラを借りて音声通信やデータ通信を提供するサービスのことです。

説明はこれだけ。

 

ちなみにMVNOと格安SIMの違いは、MVNOがサービスを提供する事業者のことを指すのに対し、格安SIMはSIMカードといわれる小型カードのことをそう呼びます。

ただ明確な使い分けはされおらず、ほぼ同じ意味合いで使われていることも多いため、専門家でない限りそこまで気にする必要はないでしょう。

 

どうしてMVNOを利用するとお得になるの?

本来、大手キャリアなどが独自に持っている無線通信インフラは維持費が莫大にかかるため、ユーザーはケータイ利用料金という名目でその一部を負担しています。

ですがMVNOは大手キャリアのインフラを間借りしているだけなので、維持費がほとんどかかりません。

 

だからこそ大手キャリアの月額料金は高く、MVNOはあんなにも格安で利用できるのですね。

 

切り替えるメリット・デメリット

大手キャリアからMVNOに切り替えるメリットデメリットです。

 

メリット

・一般的な人であれば月々のケータイ使用料を約5,000円ほど節約できる

・MVNOには大手キャリアのような2年縛りがないので気軽に他社に乗り換えれる

 

MVNOの最大のメリットはやはりその安さでしょう。

プランによっては、月額1,000円以内でスマホを利用することも可能です。

ちなみにこれはデータ通信のみの価格帯ですが、電話通信を合わせても2000円前後で利用できるところが一般的。

MVNOに乗り換えれば大手キャリアを使う場合よりも大体5~6,000円浮きます。

 

また意外と見落とせないのがMVNOには2年縛りがないってこと。

一応6か月もしくは1年以内に解約すると違約金が発生するのが主流ではありますが、その期間を経過するといつでも違約金なしで解約できるところが多いです。

大手キャリアは2年縛りで文字通り契約者を縛り付けますが、MVNOはその縛りが比較的緩いので気軽に利用できるメリットがあります。

 

デメリット

キャリアメールが使えなくなる

店舗サポートがない

混雑時の回線速度が遅いといわれている

 

MVNOに乗り換えると以前まで使っていたキャリアメールが利用できなくなります。

@のあとに「docomo.co.jp」、「ezweb.ne.jp」、「softbank.ne.jp」と続くアドレスを使っている人は移行後は利用できません。

 

店舗のサポートが受けられないのもMVNOのデメリットです。

サービスを安く提供している分、MVNOの多くは実店舗を持っていません。

 

あとMVNOのスマホは「混雑時に回線速度が遅くなる」と言われています。

実際私も格安スマホを使っていますが、確かに若干遅いかなという気がしないでもない。

ただこれは格安スマホに限った話ではなく、人が集中する時間帯はWi-Fiだろうと4Gだろうと遅くなりますよね。

それにMVNOは格安でスマホを利用できるメリットがあるので、両てんびんにかけた時、個人的には十分我慢できるレベルかなと思ってます。

 

以上がMVNOのメリデメでした。

ここまででMVNOについてはある程度理解していただけたと思うので、以下からは各サービスの特徴やキャンペーンを紹介していきましょう。

 

MVNO一覧(全5社)

UQモバイル(au回線)

 

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UQモバイルはKDDIグループが運営している通信事業者です。

そんなUQモバイルの主な特徴は、プランとキャンペーンの多彩さでしょう。

 

プラン

プランはざっくり分ければ、セット割が利くプラン(おしゃべり・ぴったりプラン)と一般向けプランの2種類がありますが、個人的には一般向けプランをおすすめします。

 

確かにセット割プランは一見するとお得なように感じますが、プラン対象者が限定的だし最悪なのは2年縛りがあること。

だったら1年で完全に解放される一般的なプランの方が多くの人にとっては使い勝手がいいのではないかと思いますよ。

 

プランの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

主なキャンペーン 

 ・ファミゼロ学割

25,000円キャッシュバックキャンペーン

初期費用無料キャンペーン

UQ家族割

ギガMAX月割

 

キャンペーンの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

UQモバイルのここがイマイチ・・・

プランやキャンペーンが分かりにくい

UQモバイルのプランの中には一部、大手キャリアと同じく2年縛りのものが混ざっています(おしゃべり・ぴったりプラン)。

そしてこれがまた分かりづらい(苦笑)

 

2年縛りは明らかにユーザーに不利な契約であるため、個人的には契約しないことをおすすめします。

それ以外のプランに関しては大丈夫なので、2年縛りの制約があるプランだけは気を付けましょう。

 

楽天モバイル(ドコモ・au回線)

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楽天モバイルは言わずとしれた楽天グループが運営するMVNOです。

主な特徴としては、ここを利用すれば楽天の他のサービスと連携できてポイントが貯まりやすいことが挙げられるでしょう。

 

プラン

楽天のプランはスーパーホーダイ一般向けプランの2種類が用意されています。

一般向けプランは他のサービスと大体同じ。

スーパーホーダイは、楽天会員かつ最低2年もしくは3年利用で割引が利くプランです。

それ以内で解約してしまうと当然ですが違約金が発生します。

  

プランの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

キャンペーン

スーパーホーダイ新規お申込み特典

プラス割

楽天市場にてポイント2倍

スーパー放題ご契約者特典

他多数

 

キャンペーンの詳細は公式ページよりご確認ください

 

楽天モバイルのここがイマイチ・・・

楽天会員でなければ契約するメリットがあまりない

楽天モバイルの良さは、楽天ポイントがお得にゲットできることと、楽天会員ならメリットを多く享受できることの2点に尽きます。

 

それ以外の部分は他のサービスと比べても大した違いが無いので、普段あまり楽天を利用しない人は無理してここを選ぶ必要はありません。

ここはあくまで、普段から楽天でよく買い物をしていている人のためのMVNOです。

 

BIGLOBE(ドコモ・au回線)

 ãBIGLOBEã¢ãã¤ã«ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

BIGLOBEモバイルは、老舗通信事業者のビッグローブが運営するMVNOです。

主な特徴はシンプルなプラン無駄のないキャンペーン内容

 

プラン

BIGLOBEのプランは、SIMカードを差し替える人用のプランスマホとSIMカードをセットで購入したい人用のプランの2種類があります。

どちらのプランも言ってしまえばごくありふれたプランで、楽天やUQのようなセット割プランは用意されていません。

 

プランの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

キャンペーン

セレクトプラン値引き特典(SIMのみ)

セレクトプラン端末値引き特典(スマホセット)

エンタメフリー・オプション同時申し込み特典

スマホまる得プラン限定端末料金値引き特典

 他。

 

キャンペーンの詳細は公式ページよりご確認ください

 

BIGLOBEモバイルのここがイマイチ・・・

良くも悪くも目立ったところがない

こう言っては何ですが、BIGLOBEモバイルは良い意味でも悪い意味でも特にこれといった特徴がありません。

使っている本人が言うのだから間違いない(笑)

 

料金設定も至って普通だし、キャンペーンも必要最低限のものだけが用意されている感じ。

私はとにかく格安スマホに移行するのが目的で、キャンペーンやプランに強いこだわりがなかったのでここを選びましたが、よりお得に利用したい人は探せばもっと他にいいMVNOがあるでしょう。

そういう意味では逆に、私のように保守的な人にはおすすめなサービスとも言えますかね。

 

IIJmio(ドコモ・au回線)

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 IIJmio(アイアイジェイミオ)は、格安スマホで一躍有名になった老舗通信事業者です。

主な特徴はお得なキャンペーン内容評判の高さでしょう。

 

プラン

プランは一般向けプランのみで、そこにキャンペーンが適用される形になります。

そのおかげでプラン内容は非常に明瞭となっています。

BIGLOBEと同じで2年縛りはなく、最長12か月の契約を過ぎれば違約金は発生しません。

 

プランの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

キャンペーン

コミコミセット

ネットとSIM セットでおトクなmio割

その他期間限定キャンペーン

他。

 

キャンペーンの詳細は公式ページよりご確認ください

 

IIJmioのここがイマイチ・・・

期間限定のキャンペーンが多い

IIJmioのキャンペーンのほとんどが期間限定です。

まずユーザーの登録を促進するためにキャンペーンの申し込み自体に期間が定められています。

例:「このキャンペーンは〇/〇日まで」みたいな。

 

その上、キャンペーンが適用されてもそのキャンペーン期間もいついつまでと決まっていることが多いですね。

例:「適用は3か月間だけ」みたいな感じ。

 

つまり2つの意味で期間限定が設けられていることが多いわけです。ずっとお得なわけではないことは最低限覚えておきましょう。

 

ただ例え期間限定であってもキャンペーンはどれも魅力的で、個人的には誰にとってもお得に利用できるMVNOなんじゃないかなと思います。

 

mineo(ドコモ・ソフトバンク・au回線)

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mineoは、株式会社ケイ・オプティコムが提供するマルチキャリア対応のMVNOです。

主な特徴は大手3キャリアからの乗り換えが可能なことと、プランがシンプルで分かりやすいことが挙げられます。

 

プラン

プランはキャリア回線別に3つ用意されていますが、ほとんど同じ内容・料金となっています。

プラン内容もシンプルタイプ(データ通信のみ)とデュアルタイプ(データ通信+音声通話)の2つだけですので、格安SIMに詳しくない人でも迷うことはないでしょう。

 

プランの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

キャンペーン

・月額基本料金 500円3か月割引キャンペーン(新規)

・6G、10Gコースがおトクに使えるキャンペーン(新規)

・人気オプション最大2か月無料キャンペーン(新規、mineoユーザー)

他。

 

キャンペーンの詳細は公式ページよりご確認ください。

 

mineoのここがイマイチ・・

キャンペーンが魅力的ではない

mineoは3キャリアに対応していて他にはないメリットも多くありますが、唯一実施しているキャンペーンだけは魅力的ではありません。

3か月間500円割引はまだいいとしても、他のキャンペーンはあってないような内容のものばかりです。

キャンペーンにこだわらない人にしてみればそれでもいいかもしれませんが、そこを重視してMVNOを選びたい人にはあまりおすすめできません。

 

まとめ

以上がMVNOの特徴やキャンペーン内容の解説でした。

最後に言っとくと、今回紹介したサービスがすべてではありませんので、もっと比較してから決めたい方はお手数ですが各自で調べていただければ幸いです。

 

そこまでこだわらなくてもいいよって人は、 上記のサービスは有名どころばかりなのでそこから選んでおけば間違いないでしょう。

(ソフトバンク回線に対応しているMVNOの紹介が少ないのはすみませんm(__)m)

 

というわけで以上。

 

iPhoneから格安スマホへ機種変更したのでやったことを全て記録しておく

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大手キャリアから切り替えるだけで月々のケータイ使用量がかなりお得になる格安スマホ

私も前々から「早く切り替えたいな」と思ってはいたものの、調べるのが面倒でつい先延ばしにしていました。

 

ですがこの度なんとか移行が完了しましたので、忘れないうちにその全過程をここに書き残しておきます。

これから移行するよって人はぜひ参考にしてみてください!

 

前提:移行する手順は人によって違う

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格安スマホに乗り換える方法は、細かいところまで含めれば色々あります。

そのため、人によってやる必要があることやる必要がないことがあって、正直分かりづらいですし困惑してしまう人も少なくありません。

そこでまず最初に今回私が行ったやり方を簡単に紹介しておきますね。

 

移行前の機種:iPhone

移行後の機種:スマホ

SIMロックの解除:機種変更のためなし※①

SIMカードの差し替え:機種変更のためなし

MNP:してない※②

MVNO:BIGLOBE※③

解約違約金:契約更新月だったため不要※④

データ引継ぎ:機種変更のためあり※⑤

 

これが私がやったことなんですが、念のために言っておくとすべての人が全く同じことをしなければいけない訳ではありません。

あくまでこれは1例に過ぎず、やるべきことは皆さんの理想や端末によって変わってきます。

例えばMNPを私はしていませんが、やる人のポピュラーだと思います。

詳しい説明は下記でしますね。

 

①について

私は今回新規契約での機種変更(iPhoneが古くて使いづらくなっていたので)という形で格安スマホへ乗り換えたため、そもそもSIMロックをする必要がありませんでした。

その代わりに契約先(MVNO)のBIGLOBEから送られてきたSIMカードを、新しく購入したスマホにセットする作業はしました。

 

逆にSIMカードを差し替えたい人、つまり現在の端末をそのまま利用したい人の中には端末内のSIMカードにロックがかかっていることがあり、SIMロックを解除しなければいけない場合があります。

ちなみにSIMロックを解除するかどうかの基準は以下の通りです。

 

SIMロックを解除する必要がある場合:今使っている端末のキャリアとは違うキャリアの回線を利用しているMVNOを使う

例えばauのSIMロックがかかっているのに、新しくドコモの回線を間借りしているMVNOを利用する人は、SIMロックを解除しなければいけません。

 

SIMロックを解除しなくていい場合:移行先のキャリア(の回線を利用しているMVNO)が今使っているキャリアと同じ

例えばauのSIMロックがかかっていても、auの回線を間借りしているMVNOと契約する人ならSIMロックを解除しなくてもそのまま使えます。

 

②について

MNPとは、格安SIMに乗り換えた後も電話番号をそのまま引き継いで利用するための手続きのことです。

手続きには約3,000円の手数料がかかります。

私はやりませんでしたが、電話番号を変えるのが面倒くさいと感じる人はやっておいたほうがいいでしょう。

 

③について

MVNOとは、格安SIMとそのサービスを提供する事業者のことです。

代表的なところで言えばUQモバイルや楽天モバイルなどがそう。

MVNOは数多くありますが、料金と速度さえ満足がいけば大体どこを選んでも大差ないと思います(慎重に選びたい人はプランやキャンペーンを比較しましょう)。

 

そして先ほど書いたように、SIMロックを解除した人、新規契約で機種変更する人はどこの業者を選んでも特に問題ありません。

逆にSIMロックを解除せずに乗り換える人は、MVNOがどこのキャリアの回線を間借りしているのかよくよく確認しましょう。

 

④について

ここは皆同じで、現在のプランを解約する手続きが必要になります。

ただしいわゆる大手キャリアの2年縛りルールがあるので、契約更新月以外に解約してしまうと違約金が発生します。

私はちょうど契約更新月に解約できたため運よく違約金が発生しませんでしたが、違約金を払うことは前提に考えておいた方が無難。

違約金は大体9,000円くらいかかります。

 

⑤について

これは新規契約の機種変更をした人だけがやる作業。

連絡先やLineなどのデータを新しいスマホに引き継ぐための作業となります。

 

以上が細かいやり方の違いです。

ご覧の通り格安スマホに乗り換えると一口に言っても、人それぞれやらなければいけないことが異なってきます。

なので移行する前に必ず、自分がやらなければいけないことを確認しておく必要があります。

自分に合った方法で移行を進めましょう。

 

以下からは具体的な機種変更のやり方を解説していきます。

 

格安スマホへ機種変更するためにやったこと

1.新しい端末を購入する

機種変更する人は新しい端末を購入しなければいけません。

SIMカードのサイズ確認やSIMフリーに対応した端末を選びましょう。そこさえクリアしていれば、端末は自由に選べます。

 

ちなみに順番を分けていますが、私はケータイは最低限の容量と機能さえ備えていれば十分だと考える人間なので、MVNOが格安SIMと一緒に販売しているスマホをセットで購入しました。

本体価格が10,000円くらいの1番安いやつ(笑)

セットだとキャンペーンが利くことが多いですし、格安SIMも一緒に送られてきますから簡単っちゃ簡単でした。

 

2.MVNOを選んで契約する

続いてはMVNOを選びます。

MVNOは料金や回線速度を参考にして選ぶと失敗しにくいですね。

まぁ大体どこを選んでもケータイ使用料は大幅に節約できますが、よりお得に利用したい人はキャンペーンやプランを比較すると確実です。

 

ちなみに、端末選びとMVNO選びはどちらが先でも構いません。

優先させたい方を先に決めてしまうのも1つの手だと思いますよ。

 

3.購入した端末にSIMカードをセットする

MVNOから届いたSIMカードを新しく購入した端末にセットします。

その際APNを自分で設定したりデータを引き継いだりする必要がある人は、同時にやっておくといいでしょう。

SIMカードがセット出来て、MVNO側の開通工事が完了すれば、スマホの利用が出来るようになります。

 

4.旧ケータイを解約する

データの移行も終わって新しいスマホが利用できるようになったなら、移行前のケータイは解約して大丈夫です。

 

格安スマホにお得に乗り換えるなら

最後に、格安スマホへの切り替えを出来るだけお得にするポイントをいくつか紹介しておきます。

解約するなら出来る限り契約更新月に!

解約は契約更新月にすれば違約金が一切発生しませんので、出来る限りその間にされることをおすすめします。

更新月は一般的には契約開始から24~25か月目、そこから2年周期ごとに巡ってきます。

いわゆるこれが2年縛りというやつで、2年に2か月だけ訪れる解約のチャンスタイム。

この機会を逃すと次のタイミングは2年後なので、移行するなら更新月を事前に確認しておくといいと思います。

 

たださすがに更新月が1年後とかだと待つのは無駄です。

1年あれば単純に月5,000円ほど安くなる格安スマホの差額だけで6万円浮くため、9,000円の違約金のために大手キャリアを利用し続けるのは割に合いません。

 

待つなら2~3か月くらいが限度だと思います。

 

キャンペーンをうまく利用しよう

MVNOが実施するキャンペーンには魅力的なものや個性的なものが多いです。

例えば、楽天モバイルを契約すると楽天ポイントが最大4000ポイント授与&ポイント還元率2%アップの特典がもらえたり、私の契約しているBIGLOBEでは初期費用が無料になったり。

他のサービスも割あいキャンペーンは充実している印象です。

 

正直MVNOはどこを選んでもいいですが、自分が本当に受けたいと思えるキャンペーンを実施しているサービスを選ぶとよりお得に格安スマホを利用できるかと。

 

移行前のケータイは売却もできる

機種変更した人は前の端末をケータイ買取ショップで売却することも出来ます。

特にiPhoneなどの人気機種は状態が良ければ高値で売れますから、自宅に放置しておくくらいなら売却を検討してみるといいかも。

記念に取っておきたいという人もいるかもしれませんが、前のケータイなんて使うことはまずないですからね。

売ってお金に換える方が実用的だと思いますよ。

 

まとめ

というわけで以上が私が格安スマホに機種変更したすべての記録となります。

ぶっちゃけどの方法で乗り換えようと調べることが多く、私のようにスマホ事情に詳しくない人間にとってはややハードルが高かった気がします。

 

ただ、大手キャリアから格安スマホに乗り換えれば、月々のケータイ使用量を約5,000円ほど抑えられるという最大のメリットが受けられますので、皆さんも諦めずにトライしてみてくださいね(^^)/

 

現金主義だった私がキャッシュレスに切り替えた決定的な3つの理由

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「現金しか信じられるものはない!」

「クレジットカード?使わなくても全然問題ないでしょ」

「キャッシュレス化?自分には関係ないない」

 

と以前までは安易に考えていた私ですが、キャッシュレス化が世界的なトレンドになりつつある今、キャッシュレスについてちゃんと調べてみると、意外と魅力的なメリットがあることに気づきました。

そして実際にキャッシュレスに切り替えてみると、消費活動がスムーズになったことを実感しています。

 

今回はもともと現金至上主義だった私が、なぜこんなにもあっさりと現金を捨てキャッシュレスに走ったのか。

その辺について詳しくお伝えしていきましょう。

 

 

元々は現金しか信じていなかったが・・・

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まず初めに説明しておくと、私はもともと現金での支払いしかしていませんでしたし、それ以外の支払い方法に興味すらありませんでした。

理由は簡単で、現金だけで生活していても特別困ることはなかったから

 

おそらく現金での支払いを今なお続けている人は、以前の私と同じように考えているのではないかと思います。

(別にどちらが偉いとかはないんですが、後述するようにキャッシュレス化が進んでいるのにもそれなりの理由があります)

日本では現金での支払いが主流ですから、現金での支払いが出来なくて困るという場面に出くわすことはまずありません。

だからそう考えてしまうのはある意味当たり前な気がします。

 

それ以外では、現金に対して特別な感情を抱いていたのも原因の1つ。

そもそも多くの人にとってお金とは働いて得る報酬であり、それゆえにその報酬が目に見えて触れれる現金というものにはついつい感情が乗ってしまいます。

端的に言ってしまえば、現金ってお金の価値をその手で実感できるありがたいものなんですよね。実際はただのツールですが。

一方、キャッシュレスはいうとそのありがたみや実感みたいなものは一切得られないわけです。

 

というように、大きく分ければこの2つが私の中で障壁となって、キャッシュレス化を実践する機会を逃していたのだと思います。

 

ですが、感情だけで判断したり新しいものを取り入れようとしないのは思考停止以外の何物でもありませんから、まずは「とりあえずやってみて合わなかったら元に戻そう」というくらいの軽い気持ちでキャッシュレスを試してみることにしました。

 

最終的にはそこで完全な移行を決意するのですが、その決め手となった3つの理由については以下で。

 

私が現金からキャッシュレスに切り替えた3つの理由

1.お金の管理が楽だから

キャッシュレス化のメリットは、現金を使う場合よりお金の管理が楽になるってことです。

 

そもそも現金を使う場合は以下のような過程を辿るはず。

①給与が銀行口座に振り込まれる

②口座から現金を下す

③店舗で現金を払って商品を買う

④お釣りを財布に入れる

現金を使う人の多くは、大体こんな感じでお金を運用していると思います。

 

それに対し、キャッシュレスだとどうなるかっていうと、

①給与が銀行口座に振り込まれる

②店舗でクレカやアプリなどを使って商品を買う

③月末などにまとまった額口座から引き落とされる(もしくはその場で)

以上です。

 

比べると分かるようにキャッシュレスにすれば、口座から現金を下ろす作業お釣りを受け取って財布に入れて管理する手間が省けます。

つまりは、わざわざ現金を下ろすために銀行に出向くことも、財布の中が硬貨でパンパンになるストレスも一切かからないんですよね。

もしかすると文章ではちょっと分かりづらかったかもしれないですが、実際にやってみるとこれがめちゃくちゃ楽なんですよ。

「なぜ今までやらなかったのだろうか?」と感じてしまうくらい、現金払いと比べて今はスムーズにお金を管理できています。

 

また、「キャッシュレス(主にクレジットカード)だとついつい使いすぎてしまうのではないか?」と恐怖を感じてしまう人も中にはいるかもしれませんが、これは個人的には逆だと思っています。

なぜなら、専用のアプリを併用して使えば支払い履歴が表示されるので、使いすぎている場合はそれに随時気付くことが出来るからです。

 

そこへいくと現金は降ろしたら降ろした分だけ使ってしまう危険性がありますし、家計簿を付ける手間が非常に面倒だったりします。

以前までの私が完全にそうで、「知らない間にお金が減ってる・・・」なんてことがよくありました(苦笑)

 

キャッシュレス化とは簡単にいってしまえば、お金をデータ間のみでやり取りするシステムのことです。完全な数字だけの世界。

間には紙幣や硬貨といった目に見える物質を介さないので、その分だけ手間が省けます。

その便利さがキャッシュレス化の魅力なんですよね。

 

2.現金で支払うよりもお得だから

これは意外と知られていないのですが、キャッシュレスは現金よりお得です。

そのからくりはクレジットカードやアプリなどを提供するサービス店舗個人の3者関係にあるのですが、ここでは長くなるので割愛させていただきますね。

たぶんまた別の記事にします。

 

では、なぜ現金払いよりお得になるのかといえば、キャッシュレスだと多くの場合支払い時にポイントが付くから。

(特に私の使っている楽天カードはポイント還元率が高いので非常に重宝しています)

現金の場合だと当たり前ですが、このポイントは貰えません。

そして1回の支払いだけなら大した差にはなりませんけど、長期的に見るとこれが結構大きな差となって返ってくるんですよ。

 

例えば、現金だけで年間100万円の買い物をした場合と、ポイント還元率2%のクレジットカードで100万円分の買い物した場合を比べてみましょう。

現金だとポイントが付かないので当然年間の支出は100万円のままです。

対してクレジットカードだと2%の還元率なので2万貰え、年間の支出は100から2を引いた98万円になります。

そしてこれを30年間続けると60万円の差が出来るわけです。

また、見落としがちなところでいうと現金は口座から出す時に銀行から手数料を取られてしまいます。

 

このことからもお金を効率よく貯蓄したい人は、現金よりキャッシュレスにした方が断然お得だということがよくわかるでしょう。

私もそこに大きく惹かれました。

ちなみに現金派とキャッシュレス派では、後者の方がトータルして1年間に貯蓄する額が多いというデータもあります。

 

3.払う側も払われる側も決済手続きがスムーズになるから

キャッシュレス化が進めば、レジなどでの支払いがスムーズになります。

それはもちろん払う側もそうですし、払われる店舗側にしても換金作業が無くなる分楽になる。

つまり、キャッシュレスにすると使う方にも使われる方にもメリットがあるんですよね。

使う方としては支払い時間の短縮やお釣りが増えないし、使われる方としてはこれまた支払い時間の短縮になったりお釣り間違いがなくなったりします。

このようにキャッシュレスはお互いにとってwin-winの関係なので、気持ちよくお店を利用することが出来ます。

 

今のところ店舗によってはキャッシュレス化に対応していないところや、サインやパスワード入力が必要なところがありますが、調べた感じ個人商店などに多いようです。

逆に大手コンビニチェーンやチェーン展開しているお店などではそのどちらも対応済みなので、普通に生活をするくらいならキャッシュレスの利便性の高さを十分享受できると思いますよ。

 

私がキャッシュレス化に踏み切った理由は以上となります。

ここまで見ていただいたように、合理的に考えればキャッシュレスにした方がメリットが多いことはお分かり頂けたと思います。

 

現金を使う醍醐味みたいなものを忘れたわけじゃないんですが(笑)、トレンド的に見ても切り替えるなら今かなという感じがします。

PayPayのばら撒き企画とかは記憶に新しいですしキャッシュレス化が盛り上がりを見せているのは間違いありません。

 

キャッシュレス化のデメリット

キャッシュレス化はメリットばかりなのかというと、もちろんデメリットもあります。

店舗によっては使えない

クレジットカード、デビットカード、アプリどれをを使うのかにもよりますが、それらに対応していない店舗では、必然的にキャッシュレスで支払いをすることはできません。

特にアプリに対応している店舗は限られており、ごく一部の店舗でしか使えないなんてものも少なくないです。

 

ただ店舗側としては「キャッシュレスに対応しないと客を取りこぼしてしまう可能性があってヤバイ」と考えるでしょうから、対応するところは今後増える気がしますね。

実際、順次拡大している動きはあちこちで見受けられますし。

 

また医療費や特定の店舗(個人経営のお店)、身近なところでは自販機などでもキャッシュレスに対応しておらず、どちらにしろ現金は財布に入れておく必要があります。

 

こういうと「だったら現金でよくない?」ってなりますが、たとえそうであったとしても、先ほどお伝えしたキャッシュレスのメリットは相殺されていません。

つまり、現金は念のために持っておく必要はあるけど、何だかんだキャッシュレスにした方がポイントも付くしお金も管理しやすくなる、ってことです。

 

ただ現状、対応店舗が限られているのはデメリットだと思います。

 

使いすぎる危険性がある

先ほどは「キャッシュレスの方が使い過ぎを防げる」と書いたものの、人によっては「後から請求されるしまぁいっか」と考えて散財してしまう人もいるでしょう。

こういう人は最悪の場合借金をしてしまう恐れもありますから、現金を使い続けておいた方が無難。

もしくは、口座からそのまま引き落とされるデビットカードを利用するのも1つの手です。

 

逆に「自分は月に使える額を把握していて、その上でポイント獲得や決済をスムーズにしたい」と考える人にはキャッシュレスはもってこいだと思いますよ。

 

賛成派と反対派

ここまでは私の考えるキャッシュレス化のメリットデメリットをお伝えしてきましたが、世間の人たちは実際のところキャッシュレス化についてどう感じているのでしょう?

 

「キャッシュレス社会になった方がいい」と思っている人の割合(全国20~69歳の男女を対象)

【全体】賛成48.6% 反対51.4%

【男性】賛成58.7% 反対41.3%

【女性】賛成38.5% 反対61.5%

※博報堂生活総合研究所のアンケート調査

 

アンケート結果を見てみると、反対派の方が若干多いですが、全体的にはキャッシュレス化について半信半疑といったところでしょうか。

個人的には男女で賛否比率がくっきりと分かれているのが気になります。

 

ちなみに賛成派の意見としては、

「管理しやすい」

「使用履歴が電子化され、閲覧や見直しができる」

「現金の出し入れが不要になる」

などといった、利便性の高さ・管理のしやすさが主な理由です。

中には「現金は汚いから使いたくない」という珍しい意見もありました(笑)

 

対する反対派の意見は、

「考えなしに浪費してしまいそう」

「 お金の価値が軽いものに変わってしまいそう」

「個人情報漏洩のリスクや災害時には現金が必要」

などといった、金銭観やキャッシュレスの安全性についての声が目立ちました。

 

データからも分かるよう、日本ではキャッシュレス化は賛否両論あり、完全移行となるとまだまだ先になりそうな感じがします。

 

おそらくキャッシュレス化は今後進められていく

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キャッシュレス化は世界的なトレンドです。

中国や韓国、カナダなどはその筆頭。

その他では北欧での実施率も高く、スウェーデンの現金利用率(1.7%)の低さはよく話題になっていますね。

賛否両論ありますが日本でもおそらく、今後は徐々にキャッシュレス化が進んでいくでしょう。

まず国が推進しようとしていますし、消費者の立場から見てもメリットが多い。

完全に切り替わるかどうかは分かりませんが、キャッシュレスOKの店が増えるほど便利な世の中になることは間違いないでしょう。

 

気嫌いせず1度試してみるのもありですよ

ここまで色々と見てきましたが、キャッシュレスにはいい面が多いので、現金主義の人は毛嫌いせずに1度試してみるといいかもしれません。

例えば1か月だけとか、コンビニでだけとか。

その結果「やっぱ現金がいい!」ってなれば、元に戻せばいいだけですしね。

 

私も「やっぱり現金が恋しい」ってなれば、その時はよりを戻そうかと考えています。

バカはとかく生きづらい。頭が悪い人を脱出し人生をイージー化させる方法

どうも、もぐらです。

最近よく思うことがあります。

 

それはタイトルにあるよう、「バカのままだと世の中生きづらいよなぁ・・・」ってこと。

いわゆるバカな人を見ていると漏れなく頭のいい人達から搾取されており、結果的に不利な立場に追い込まれていることや損していることが多い気がします。

 

そこで今回は、バカの特徴バカのままでいると生きづらさから永遠に解放されない理由バカを脱出し人生をイージー化する方法などについてお伝えしていこうと思います。

 

バカの特徴

 一応分かりやすいように当記事では“バカ”という言葉を使って一括りにしてはいますが、私の考えるバカ(な言動を繰り返す人)の特徴はいくつかあります。

全てに当てはまっている人もいれば、1つだけ当てはまっているなんて人もいるでしょう。

この辺は程度によって違ってきます。

 

詳しくは以下の特徴をご覧ください。

 

・自己否定ができないorする気がない

・分かりやすいもの、分かる範囲のものしか理解しない

・消費にお金を使う

・場当たり的な行動が多い

 

1つずつ簡単に説明していきますね。

 

自己否定が出来ないorする気がない

バカな人は自己否定をしません。自己否定をしないからこそバカのままであるとも言えます。

なぜなら成長に必要なことこそ素直な心であり、自己否定だからです。

 

素直な人は色々なことを即座に吸収します。素直な人には余計な感情や思惑がなく、知識や経験から得たノウハウの吸収を邪魔するものがありません。

そして自己否定が出来る人は、吸収されたものが本当に自分に必要かどうかを検閲します。身に着けているものが不要ならさっさと捨てるし、必要なら残すでしょう。

 

というように効率よく成長するのに必要なマインドは素直さと自己否定であり、バカな人はそのことに気づきません。

おそらく自己否定をしない限り、永遠に気づくことはないでしょう。

それほど自己否定はバカとの壁を隔てる重要なマインドであると私は考えています。

 

 

分かりやすいもの、自分の分かる範囲のものしか理解しようとしない

分かりやすいものや分かることだけしか理解しようとしないのは、自らの可能性を閉じ込める蛮行です。

自分の分からないことは全スルーし、一見易しく見えるけど実は裏があるものに踊らされる

これではいつまで経ってもバカな人の価値観や考え方が変わらないのは必然でしょう。

 

この特徴を持つのは、簡単に言ってしまえば勉強が嫌いな人達ともいえます。 

 

 

消費にお金を使う

消費にばかりお金を使うのも褒められた行為ではありません。

消費は一時は満足しますが、時間が経てばそれでお終いです。

息抜きのために時々とか、計画の範囲内での消費とかであればストレス発散になるので私はありかなと考えていますが、毎月の給料をすべて消費に回すとかってなると完全なる愚行です。

 

そこへ行くとお金持ちや賢い人はお金を消費ではなく投資(広い意味での)に回そうとします。

自分を成長させるために将来上がりそうな株に不労所得が得られる不動産に。

 

消費はお金を使ってはいお終い、ですが、投資はリターンが見込まれます。

 

とはいえ何も毎日カツカツの生活をしろと言っているのではありません。時々する贅沢は人生に潤いを与えてくれますし、必要なものです。

そうではなく、消費が最大の目的になってる人がヤバいということなんですね。

 

場当たり的な行動が多い

バカな人はゴールから逆算して考えることをしませんし、その重要性を理解していません。

そのため行動は常に場当たり的。とにかく今感じたことにだけフォーカスします。

「今日は頑張ったからパーっと飲みにいこ」とか、「Amazonの期間限定セールだから今のうちに買うべきだ」みたいなのがその典型ですね。

 

場当たり的な行動は将来の自分を追い詰めるものです。

もちろん、計算したからと言ってすべてその通りになるなんてことはまずないでしょうが、ゴールを意識している場合としていない場合では、現在の行動が大きく変わってきます。

バカだと思われたくなければ、将来を見据えて生きましょう。

 

 

世の中バカのままだと生きづらいように出来ている

以上の特徴を持ったバカな人が、社会を生きていく上で苦労するのは目に見えています。

確かドラゴン桜でも同じようなことを桜木先生が言ってましたよね。ちょっと長いですが非常に参考になるので引用しておきましょう。

 

社会にはルールがある。

その上で生きていかなければならない。だがな、そのルールってやつはすべて頭のいい奴が作ってる。それはつまり、そのルールはすべて頭のいい奴の都合のいいように作られているってことだ。逆に都合の悪いところは分からないようにうまく隠してある。だがルールに従うやつの中でも賢いやつはそのルールをうまく利用する。

頭を使わず面倒くさがってばかりいるやつらは、一生騙されて高い金払わされ続ける。賢いやつは騙されず得して勝つ。バカは騙されて損して負け続ける。これが今の世の中の仕組みだ!

だからお前ら、騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら勉強しろ!

 

私もこの考えにはめちゃくちゃ共感してまして、その通りだなと感服しています。

 

例えばの話、、、

面倒くさいからと言って政治や経済を知ろうとしなければ、気づかない間に1番不利なルートを歩かされることになりますが、少しでも理解すれば賢い選択が出来るようになります。

具体的な例を出せば、日本の税金(所得税や保険、年金など)はどんどん高くなっていますけど、そこから目をそむけてばかりいては解決策は見えてきませんよね。

目を背けてばかりいては、ずっと高い税金を支払い続けることになる。

そこで賢い人は「じゃあどうすればいいのか?」と考え、何らかの有効な手段(海外移住なり節税なり)を実践するわけです。

 

このように知識を付ければ回避できるリスクは実は多くあります。

 

それにも関わらずバカな人は何もしないし何も考えないまま、ただ流されます。賢い人が本当に必要なものを選び抜いて損失を回避している間に。

 

結局のところバカな人が生きづらいのはこれに尽きるのではないでしょうか。

つまり、学ぶことも、自分の頭で考えようともしないのが最大の原因なのだと思います。

 

 

成功者のいう「バカになれ」の意味

バカでいることの危険性はこれまでに説明した通りですが、その反論意見として、

「成功者の中にはバカになれってアドバイスする人がいるじゃないか!だからバカの方が成功しやすいんじゃないか?」というものが想定されます。

そこでその意見について詳しく解説しておきましょう。

 

確かに私も成功者の「バカになれ」という意見には一理あるなと思います。

ただそれは今回のバカの定義とは根本的に違うんですよね。

成功者のいうバカの定義は、リスクを恐れずに手あたり次第ガンガン行動できる人、のことを指しています。

おそらく成功するための条件の1つに、圧倒的な行動量が含まれているからでしょう。

頭がいい人はリスクを取るのを恐れ(先を読む力があるから)、「これやったらヤバイ」「今は様子を見ておこう」と考えてしまって行動に結びつきづらい。

それを分かっているからこそ成功者は「バカになって行動しまくろう」と言うのです。

 

ちなみに、私の大好きな漫画ハンターハンターに登場するキャラがまさにそれに対する言葉を残しています。

自分の理(ことわり)をもってそれに身を委ねるってのは、なかなか出来ねーんだ。 正解への道が険しく危ない程、馬鹿と利口両方兼ね備えてねェと前へ進めなくなる。 "利に依って無理に進む"ってやつよ。byプーハット

フィクションだとはいえ、現実にも当てはまるめちゃくちゃ素晴らしい金言だと思います。

 

結局何が言いたいのかというと、本当にただバカなだけじゃダメだよってこと。

言い換えるなら「どうせなるなら計算されたバカになろう」ってところでしょうか。

 

最初はみんなバカからスタートしている

最初はみな平等にバカでした。

生まれた時点で掛け算が出来てピアノも弾けるなんて赤ちゃんがいないように、生まれた瞬間は大した知能の差はありません。

成長していく段階でその差が広がっていくのです。

ということはやはり、IQ200超えみたいな生まれ持った天才を除き、バカの境界線は学ぶか学ばないかにあると言えるでしょう。

 

学ぶ人はどんどん先に進んでいってます。

ただし「今からでは遅いのではないか」と考える必要は全くと言っていいほどありません。今からでも十分間に合います。いくつであろうがです。

まぁ、受験勉強はそれに早く気付いたもの勝ちみたいなところがあって社会人になってから勉強してもあまり意味がないですけど、社会の仕組みや人間関係などについて学ぶのに遅いことはないです。

各人や各状況にあった賢い選択が必ずありますし、残酷なようですが学ばない人はいくつになっても学びませんからスタートした時点で優位に立てます。

つまり、やるなら今しかないってことです。

 

 

私もバカだったし、今でもバカをする

バカは簡単に直らない一生モノの性格のように思われていますが、結構簡単に脱出できますよ。心配する必要はありません。

何なら偉そうに記事を書いている私もバカだったし、今でさえバカなことをしてしまいます。

 

例えば以下のような感じで私はバカです。

 

・喫煙者である

・意識していないと場当たり(一か八かのギャンブル)的な行動を取ってしまう

 

喫煙者である

私はタバコを吸います。大体2日に1箱くらいのペースで。

 

月に支払っている額は約7,500円程度で、年間にすると90,000円にも上ります。

その対価として得られるものといえばニコチン摂取による一時的な快楽くらいのもんで、特にメリットはありません。

ハッキリ言って無駄使いです。

それに吸わないでいても何も困ることはありませんし、むしろかなりの節約になります。

 

そんなことは周知の事実なのですが、私はやめることが出来ていません。自分でもバカだよなぁと思っています。こういうと虚勢を張ってるっぽいですが、一応やめる気はあるんですけどね...(笑)

 

追記:禁煙できました。これで半分バカを脱出したと言ってもいいですかね。

 

意識していないと場当たり的になる

大人になって昔ほど場当たり的な行動をする機会は減ったものの、無意識的に行動してしまって後になって後悔することは時々あります。

例えばコンビニで衝動買いしてしまったり、言わなくていいことまでつい言ってしまったり。

その行為がどういった結果を迎えるのか理解した上でミスることはまだまだあります。

このように事前策を知っているにも関わず失敗を防げなかった時などは、後悔することが多く、「バカだよなぁ」と反省します。

 

上記を見てもらえれば分かるように私はバカです。

ただ昔と比べればマシになったことは確信していて、だからこそバカは脱出できるものだと信じています。

 

では、どうすればバカを脱出できるのか?

 

答えは以下で

 

 

バカを脱出する具体的な方法とは?

バカ脱出の第1歩は“無知の知”を知るところから

バカを脱出するのに大切なことがあるとすれば、自分のバカさ加減を知ることが1番大切だと私は考えています。

客観性と言い換えることも可能ですが、成長したり知識を効率よく吸収したりするためには、どうしても己の無知(知識レベル)と向き合う必要があります。

つまり、「無知の知」を知りましょうよってこと。

 

「無知の知」はもともと、ソクラテスが詭弁を弄する偉そうな哲学者たちをコテンパンにやっつけるために用いた論法(「私は何も知らない。あなたたちは知っているんでしょ?だったら教えてよ」と質問攻めにするやりかた)であり、哲学的概念です。

ちなみに当時は画期的だったその哲学を引っ提げ、ソクラテスは詭弁家たちをボコボコにしていきました。最後はあいにくその詭弁家たちから恨みを買い、裁判にかけられ死刑になったそうです。

ですが、その真実を追求せんとした姿勢にこそ、我々が見習わなければいけない大切なことがあるような気がします。

 

辛いことかもしれませんが、ソクラテスのように自分はバカだし何にも知らないと認めることのできる人間が賢さを手に入れていくのです。

まさしく「無知の知」はバカを脱出するためのスタート地点だといえます。

 

自分に合った情報収集ツールを見つける

「無知の知」を知るために、まずは自分に合った情報収集用ツールを見つけ活用していきましょう。

以前まで私は本を読むことを強くおすすめしていたのですが、今は動画やニュースアプリからでも情報収集が行える時代なので、ツールは自分に合ってさえいれば何でもいいかなと思うようになりました。

とにかく自分に合ったツールで世の中の動きや社会の仕組みを勉強していくといいでしょう。

ただ最初から難解なことは理解できないので、容易に理解できる内容のもの(エンタメではなく)やツールを選ぶといいと思います。

 

重要なことはツールではなく継続。いきなり色んなことを知ることは出来ないので、継続できるよう生活の一部に落とし込むための仕組み化が大切です。

 

 

疑う癖をつける

疑うというと聞こえは悪いですが、これにはちゃんとした意図があります。

それは疑うことで自らの思考を深め、なんでもその場の感情で決めつけてしまう癖をなくす効果が見込まれるということです。

 

ちなみに、科学的にいうと感情とはとっさの判断を迫られ状況や危険な状態にいる場合などでは役に立つ可能性があるものの、現代社会においては当たり外れが激しく、あまり当てにならないものとされています。

この辺は下記の記事に似たようなことを書いているので参照していただきたいですが、感情に沿った行動ばかりしていると、本能に従い行動するサルに近い(バカとされる)人間になってしまいます。

 

www.underground-mogura.com

 

それを防ぐために、何でもかんでもとにかく疑ってみましょう。

おそらく疑う過程で自分の頭で考えるとは何か?が少しでも理解できるはずです。

 

いきなり自分の頭で考えてみようとすると難しいものがありますが、 疑うことは誰でも出来ますしやっています。

とりあえず現在の自分、常識とされているもの、関わる人などから疑ってみるといいですね。

さすれば今までには見えなかった意外なものが見えてくるかもしれません。

 

 

この記事を読んで「自分はもしかしてバカかも・・」って思われた方はバカではないのでご安心下さい

本記事もあらかた書くことは書いたので最後に一言だけ。

 

私の定義するバカは、自分のことをバカだと思っていない人達です。

だからこの記事を読んで「もしかして自分ってバカかも・・・」って自分を疑える方は少なくともバカではありません。

残酷なようですが、本物のバカな人はそもそもこの記事にはたどり着かないような気がします。

本当にメッセージを届けたい相手に届かないことを書いてるのは、何ともバカらしいですが(苦笑)

 

逆に「自分ってバカだから生きづらいわ」と感じ、当記事を読まれて改善しようと思われた方はすでにバカを脱出されているので私から言うことは何もありません。安心してブラウザバックしてください。

 

記事内でバカと散々書いたり、偉そうな言い方をしている点については最後にお詫びしておきます。

というわけで以上。駄文失礼。

 

収入の柱を増やせば人生のハードルが下がって生きやすくなるよ~って話

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どうも、もぐらです。

私は現在ブログからの広告収入に加え、アルバイトからの労働収入を貰いながら生活しています。

いわゆる二足の草鞋を履いた状態ですね。

 

そして最近ではさらに「もう1つの草鞋は履けないだろうか?」と思い、色々調べています(やるなら株かな)。

人によれば、「なぜそんなに色々やるの?面倒じゃないの?」と疑問に思うかもしれません。

ですが、収入の柱を増やすと良いことも多々あります。

 

今回はその辺について解説していきましょう。

 

収入の柱って?

たまに聞くことがあるかもしれませんが収入の柱とは、

 

複数の収入源を持った状態のことをいいます。

 

分かりやすくいうと、Aから毎月10万円、Bから毎月20万円、Cから毎月5万円振り込まれてくるみたいなイメージですね。

 

収入源となるビジネスに特に縛りとかはありません。

ただ個人的な意見ですが、それぞれに立てる柱は、極力別種類のビジネスにしといた方がいいんじゃなかなぁと思っています。

なぜならそれぞれのビジネスには違った個性や性質があり、その違った個性を組み合わせることではじめて収入の柱を複数本立てるメリットを享受できるからです。

 

例えばバイトを3つ掛け持ちした場合。この場合は収入源が3つあるとは言えますけど、体を壊して働けなくなったら一発でアウトですよね。

また、日本企業3社の株に分散投資しても日本が不況になればアウトですし、せどりや転売ばかりやっていても法規制が厳しくなればアウトです。

つまり同じビジネスをいくらスライドさせようが、そのビジネスが持つ根本的なリスクを回避できていないわけです。

 

1つのリスクで全部の柱が倒れてしまうのは柱を立てるメリットがありませんから、やはり立てる柱はそれぞれ独立したビジネスが確実だといえます。

もちろんこの辺は人によって考え方が違うでしょうが、きわめて保守的な自分はこの方法がなんだかんだベストなのではないかと考えています。

 

ちなみに、種類を含めれば数が多くなるものの、ビジネスの分類自体は大きく分ければ以下の4つしかありません。

 

①給与所得→会社員、フリーターなど

メリット:最も収入が安定している

デメリット:収入増減のふり幅が狭い

 

②事業所得→会社経営、個人事業など

メリット:収入の上限がない

デメリット:収入が安定しない

 

③不動産所得→不動産売買など

メリット:不労所得に近い収入が得られる

デメリット:初期費用が高い、物件選びで失敗する可能性がある

 

④配当所得→株、債券など

メリット:自分が働かなくてもお金に働いてもらえる

デメリット:まとまった資金がないとうまみがない

 

これで全てというわけじゃありませんが、一般的な人はこの中から収入の柱を増やしていくことになると思います。

 

収入の柱が増えることで得られるメリット

1つの収入源に依存しないから精神的に安定する

結局のところ、収入の柱を増やす最大のメリットはこれに尽きます。

 

「柱を増やせばたとえその中の1本が折れてしまっても、まだ他の柱が残っているから安心して生活ができる」

 

この境地は誰しも憧れるところでしょう。そしてこれは1つの収入源に依存しているだけでは決して手に入れることができません。

 

最近は公務員や大手企業に就職できたからといって安心していられない時代です。

人間がいつAIに仕事を奪われてもおかしくはないし、国が副業を解禁してしまうほど民間企業にも期待できなくなりました。

そんな中、収入の柱を増やすことの価値はより一層高まっていると言えるのではないでしょうか。

 

そして現に、収入の柱を増やしておけばそれらの不安の大部分は取り除けるのです。

 

お金を増やしやすくなる

会社員だけで資産を増やそうとする場合、どうしても限界があります。

この辺は「金持ち父さん 貧乏父さん」や「黄金の羽の拾い方」などのマネー本に詳しく書かれているのですが、会社員はその仕組み上大きな資産を築くことがほぼ間違いなく出来ません

 

資本主義社会において大きくお金を増やすなら、自分の事業を持つか、投資をする側に回るしかないのです。

 

ちなみにこういった背景から会社員を馬鹿にする人もいますけど、会社員にもメリットはあります。

それは、毎月安定してサラリーが振り込まれてくることです。

いくら大きなミスをしようがサボっていようが自動的にサラリーは振り込まれてきますから、他のビジネスと安定度が違いますよね。

 

なので、その安定を最大限活用したうえでそれ以外の収入の柱を増やしていけば、比較的安全に資産を増やしていくことができます。

 

収入の柱を増やせば効率よくお金が回り出し、資産を増やしやすくなるのです。

 

収入の柱を増やしたい人が考えておくといいこと

ここからは管理人の考える、収入の柱を増やす際の注意点やポイントなどを解説していきましょう。

※念のため保険を打っておくと、下記事項はあくまでもケースバイケースで人や状況によって変わります。

柱は増やし過ぎるよりも太くする方が重要

柱を増やすとリスクヘッジになりますが、かといって増やし過ぎると今度は管理の手間や時間とのトレードオフになって大変です。

特に時間は有限で貴重ですから、ある程度の選択と集中は大事。

また、柱を増やし過ぎると全部が全部中途半端になってどれも芽が出ないなんてことになったりも・・・

 

そこで柱は3本くらいを目安にするのが丁度いいのではないかと思います。

2本だと1本倒れた時に精神的にきますが、3本だと1本倒れてもまだ余裕がある。

4本だと管理がとたんに面倒になりますが、3本だとギリギリ許容できる。

 

よって3本の柱が最もバランスよくビジネスを分散させられているように思います。

で数を絞ったら今度をそれを徐々に太くしていく。

さすれば幹が太くて倒れにくい3本の柱が出来上がるので、少々の嵐が来ようとびくともしなくなるでしょう。

 

オーバーワークになり過ぎないよう気を付けよう

柱を増やすとまず間違いなく時間をうまいこと管理しなければいけなくなります。

ビジネスの種類にもよりますが、完全に放っておいても回るものは限られていて、大抵は勉強したり手をかけなければうまく回りません。

 

それに気づいて「とにかく頑張ればいい」とオーバーワークすることで解決しようとする人が時々いますが、これは長期的に見れば損なのであまりおすすめしません。

オーバーワークによって体を壊したり、精神を病んだりすれば、結果的に何もできなくなってしまうからです。

 

柱を増やすなら時間管理のスキルも必須だと覚えておきましょう。

 

一点集中も時には大事

最後に今回の内容を全否定するかのような問題発言をこれからしましょうか(笑)

 

これまで柱を増やすことは大事だと何度も説明してきましたが、人生においては一点集中も時には必要です。

「ここしかない」ってときは一気に攻めた方がいい時もあるだろうし、逆に「今はこれをしない方がよさそうだな」と思えば断念するときもあるでしょう。

 

要は、何事にもタイミングというものがあって、タイミング的に違うなってときは柱を増やさない方がいい場合もあるということです。

そのタイミングは人それぞれ違うだろうし見極め方も違います。

 

収入の柱を増やせば人生のハードルが下がり、1本だった場合より生きやすくなるということに間違いはありませんが、それと同等、いやそれ以上にタイミングも考慮しておきたいところです。

 

まとめ

今回は収入の柱を増やすことのメリットについて色々とお話してきました。

 

最後に1つだけ言えるのは、私の場合は少なくとも事業所得と給与所得の2本の柱を立てたことで精神的な安定度が増し、以前より断然生きやすくなったということです。

過去の自分は労働収入以外の方法でお金を得られることすら知りませんでしたが、それ以外のビジネスを知り、実際にお金を稼ぐことで確実に視野が広がったことは間違いありません。

 

まだまだ至らない部分もありますが、日本の政治や経済に期待できない以上、個人個人がどうなってもいいように備えておく必要があると思っています。

 

収入の柱を増やすことはそのための方略の1つです。自分の身を守るという意味でもぜひこの方法を検討してみてください。

 

以上。駄文失礼。

 

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「実家暮らしは甘え」だとか言うけど全然そんなことない。むしろ・・・

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どうも、現在1人暮らしをしているもぐらです。

いきなりですけど巷ではよく、「実家暮らしは甘えだ!」とか、「30歳過ぎて親に甘える人間はあり得ない」などと言われていますよね。

私も実家暮らしをしていた頃はそういった考え方に「そうだよなぁ・・」となんとなく同意していて、一刻も早く実家を出たかったのですが、実際に1人暮らしを始めてからは完全にその考えが変わりました。

 

先に結論を言いますが、今の私は実家暮らしは全然甘えじゃない。むしろ賢い選択なのではないかと考えるようになりました。

 

今回は私がそう考えるに至ったわけを下記にて深堀していきましょう。

 

実家暮らしが甘えと言われる理由は?

そもそも何故実家暮らしは甘えだと言われているのでしょうか?

精神的に自立できないとされているから

実家暮らしが甘えだと言われるのは、いつまでも実家にいると精神的に自立できない(と考えられている)からでしょう。

世間的には、親がいればつい頼ってしまったり、甘えが出てきたりと、実家暮らしは何かと親に対して精神的に寄りかかってしまう部分が大きいと考えられています。

 

ですが私には、実家暮らしと精神的自立の間に深い相関関係があるようには思えません。

実家暮らしでも親と自分の間にしっかり線引きをしている人もいれば、親にどっぷりと依存している人もいます。

反対に1人暮らしをしている場合であっても親からの仕送りに頼る人がいれば、完全に自分の稼ぎだけでやっている人もいます。

 

つまり、精神的自立はどこに住んでいるかよりも本人の意識によるところが大きいのではないかというわけです。

なので実家暮らしをしているというだけで甘えだと言ってしまうのは、個人個人を見ずに包括的に決めつけたステレオタイプな意見だなと思ってしまいます。

 

もちろんいい大人になって親から資金面、生活面の援助を受ける(やむを得ない場合を除く)人は甘えでしょうしそういう人は自立することが最優先事項だとは思いますが、ただ実家暮らしをしている人間がすべて甘えか?と言われると、答えはノーだと思ってます。

 

不動産業界の陰謀説

いつだったか、どこだったか、「実家暮らしはよくない」的な価値観を不動産業界が積極的に吹聴しているという話を聞いたことがあります。

その真偽は分かりかねますが、あながちなくはない話かなという気がします。

 

理由は簡単で、皆が皆実家に居座ったままだと賃貸物件の借り手が減り、不動産業者に利益が上がってこないからです。

利益を増やすために価値観をねつ造したとすれば中々大規模かつ不快な話ではありますが、ただそれが嘘であっても本当であっても、1人暮らしをする人間が増えれば不動産業者が儲かるのは事実です。

 

1人暮らしをする時、大体の人はまず大手物件サイトを見てから不動産仲介業者を利用し、物件を選びますよね。

そしてそのままスムーズに物件が決まった場合、どこにお金が落ちるかというと、サイトを運営している企業と不動産業者、あと物件の大家さん。

サイト運営企業には掲載料(まぁこれは本人とは直接関係ないけど)、仲介業者には仲介手数料、大家には礼金や家賃という内訳です。

 

1人の人間が住む家を変えただけで、3者の利益になっていることがお分かりでしょう。

 つまり、言い方は悪いですが1人暮らしはお金になるのです。

 

不動産業者としてはマイホームをすでに持っている人間(主に親・祖父母世代)に対して新しい物件は売り込めませんから、必然的に商売するターゲットは主に親元にいる子供か、もしくは新しくマイホームを購入する意欲のある社会人になると思います。

そういった背景から価値観を流布したというと、さすがに都市伝説に近い感じがしますが、不動産業者は昔から千三つ屋って言われてるみたいですから、まぁなくはない話なのかなと思いますね(笑)

 

実家暮らしは実は経済合理的に考えると賢い選択

甘えだと言われている社会人の実家暮らしですが、、、

経済的に考えると、私は1人暮らしよりも実家暮らしの方が断然コスパがいいと考えています。というか、間違いなくコスパがいいです。

これは実際に1人暮らしを始めてみて分かったことで、「1人暮らしだと貯金が出来ない」の意味も今では痛いほど理解しています。

 

要するに1人暮らしって、めちゃくちゃお金が掛かるんですよ。

 

1人暮らしの場合、家賃、光熱費、通信費、食費、交遊費、税金など支払わなければいけないお金が多くて、切りつめても貯蓄に回すだけの余裕がほとんどありません。

東京都内在住者やマイカー所有者はもっと高くなります。

対する実家暮らしでは、家賃、光熱費、食費の支払いが実質的にないわけですから生活費をかけずに生きていくことができます。

もちろん、その分実家にお金を入れたりして調整する必要はあるでしょうが、上記の支払い分と比べれば高くなることってまずないです。

 

中でも個人的には家賃がないのが1番デカいと思ってて、こればかりは1人暮らしをしている限り簡単には動かせない厄介な固定費です。

食費と光熱費は切りつめればだいぶ抑えられるものの、家賃だけはどうやっても変えようがない。

しかも支払った先が大家さんなのでお金を有効活用できている気がしません。

(端的に言えばお金をドブに捨てているような気さえします。だったらまだ親にお金を入れた方がマシだと思ってしまう)

 だからか、実家が近所にあるのに1人暮らしをしているという人とかを見ると、正直「もったいないなぁ」と感じてしまいます。 

 

そういった理由から実家暮らしは1人暮らしよりも経済合理性に優れていると私は考えています。

さらにもっと言うなら、これからは実家暮らしをする人の割合が増える気がしています。ツイッターを見ていても若い人の間で「1人暮らしは不合理!」という価値観が広がっているように見受けられますし、国や企業にも期待できない時代ですし。

ただそうはいったものの中には1人暮らしをせざるを得ない例外もあるでしょう。以下ではそれを解説しますね。

 

1人暮らしをした方がいいケース

親と仲が悪く精神的にマイナスになる場合

親と仲が悪く、実家にいるだけで精神的に辛い場合などは、1人暮らしをした方がいいでしょう。

親と口論が絶えないとか、家の中の雰囲気が悪いとか、自分の価値観をないがしろにされるとかだと精神的に辛くて実家にいると幸せを感じられにくいです。

 

経済合理的に考えれば実家にいて固定費を抑えるのが得策ですが、精神的に辛ければ意味がないので、この場合は親元を離れる方がいいと思いますよ。

 

会社が実家からかなり遠い場合

勤めている会社が実家から遠い場合や、どうしても入社したい会社が実家から離れている場合は必然的に1人暮らしをする方がいいでしょう。

前者は単純に通勤する時間がもったいないですし、後者は優先順位が実家暮らしよりも高い気がします。

 

この場合は実家暮らしのメリットが打ち消されていますので、実家暮らしをする意味がありません。

 

他人の意見は関係ない!

これまで書いてきたように、金銭的なことを考えれば実家暮らしをする方がメリットが多いことは火を見るよりも明らか。

労働時間を減らしたり、将来のために貯蓄をしたりする場合は、実家暮らしは有効な手段だと思います。

もっと言えば実家暮らしは先行きの見えない社会で生き抜くための賢い節約術であるとさえ私は考えています。

親との折り合いが付くのであれば、皆さんも経済合理的に実家暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

 

そして最後に。

 

今回の内容を通して結局何が言いたかったのかというと、「実家暮らしは甘えだ」という他人の意見は無視していいよってことです。

それが私が1人暮らしをしてみて素直に思ったこと。

大体、日本人には「1人暮らし神話」というか成人したら1人暮らしをすべきみたいな常識が強く根付いているような気がするんですよね。

実家暮らしするやつは軟弱もので、1人暮らしは大人みたいな。

ただそんなことでマウンティングすること自体何の意味もありません。

 

まぁその神話に踊らされたからこそ私も今現在1人暮らしをしているわけですけど(笑)、とはいえ親と仲良く地元で過ごすみたいな価値観も許容されて然りだと思うわけです。

結局人生で大切なのは実家暮らしか1人暮らしかではなく、本人が幸福かどうかですから、他人の意見は関係ないのですよ。

というわけで長くなりましたが今回は以上。駄文失礼。

 

「働きたくない!」と強く感じた時にだけ読んでください【仕事観】

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とにかく働きたくない!

1秒でも多く働かずに逝きたい!

楽したい!

 

と常に考えているものです。どうも。

今回は、そんな毎秒ごとに働きたくないという思いを抱えながら生きている私が、以下のようなことを中心に書いていこうと思います。

 ・「働きたくない」と思ってしまうのははたして悪いことなのか?

 ・働きたくない人間の心理とは?

 ・働きたくない人間が生きていくために考えるべきこと

 

同じように、強く深く「働きたくない」と考えていらっしゃる方々のお力になれたら幸いです。

 

こんなこと書いても仕方がないけど・・・

基本的に日本人には「勤労の義務」が課せられています。

これはどういうことかと言うと、生きていく限り仕事をするのが義務化されていて、働かなければ生きていけないということです。

 

ただ、そのような現状を理解しつつも私のような惰性な人間は、「全くもって不条理だ!」と感じてしまいます。

なぜ人生の大半を仕事に費やさなければいけないのか?

ただでさえ生きていく上で辛いことが多いのに、その上労働という拷問まで受けなければいけないのか?

世の中無駄な仕事ばかりなのだから、本当に必要な仕事、本当に働きたい人に限定しても罰は当たらんだろうに。

 

と、思ってしまう。

もちろんこんなことを書いたところで何が変わるわけでもなく、嫌いな労働から解放されることもありませんが、これが私の心からの本音であることは間違いありません。

 

というわけで私の仕事観はというと、仕事とは嫌々だけど仕方なくやっているというかなり消極的なものに収まっています。

 

そんなこと愚痴ってても何も始まらない

とは言え、そんなことを愚痴っていても何も始まりませんよね。

生きるためにはお金が必要です。

家賃、生活費、食費、税金etc・・・

住む場所、実家暮らしか1人暮らしか、車やマイホームを所有しているかによっては、さらに生きるために必要なお金は増えるでしょう。

こんなことは小学生でも知っていますが、生きるためには最低限の生活費が必要となります。

 

そしていくら愚痴を言おうが、こればかりは覆すことのできない現実です。

 

働きたくない!という気持ちは無理して変えなくていい

働かなければ生きていけないのは周知の事実なんですが、だからと言って、「働きたい!」と無理に思い込む必要はないと私は考えています。

 

あるデータによれば日本人の約3割の人が働きたくないと思いながら働いているそうです。

3割と知った時は「え?そんな少ないの?」と正直驚きましたが、そう考えている人は割と存在します。

少なくとも会社にいる人間のうち3人に1人は、「ダルいな、サボりてぇ」と内心ぼやきながら仕事をこなしていることになる。

 

だからどうか安心してください。「働きたくない」と考えてしまうことはそこまで特別なことではありませんし、悪いことでもありません。

むしろ、「働きたくない」という素直な気持ちを受け入れましょう。

大体何にしてもそうですが、肯定することで次のステップへと進めます。

 

この場合の次のステップとは何かというと、自分はなぜ働きたくないのかを探るステップです。

 

なぜ働きたくないのか?を考えてみる

「働きたくない」と一口に言っても、その原因はさまざまでしょう。

 そこで、この項では思いつく限りその原因を挙げていきたいと思います。

 

人間関係が辛いから

人間関係が苦手な方が会社に出勤して働くのは、かなりのストレスになります。

基本的に仕事とは、人と関わり合いながら進めていく必要があるからです。

 

もちろん職種によればほとんど人と関わらずに進められる仕事もありますが、全く関わらずに完結する仕事となるとほぼ存在しません。

そのため、そういう方は極力人と関わらない職種へ行きストレスを抑えて働くか、いっそ人間関係について学び苦手を克服するか、どちらかにシフトするといいかもしれません。

 

ちなみに、自分も対人関係に自信がある方ではなくストレスを感じてしまいやすい方で、人と接しているだけで疲れます。

そこで自分は仕事をしている間はいつもギブすることを心掛けていたりします。

まず自分からギブすることで仕事が円滑に回ったり、人間関係も比較的良好に築けたりしますので、意外と使えるテクニックだと思ってます。

 

貴重な時間を仕事なんかに使うのがもったいないから

時間がもったいないという理由で働きたくない方もいらっしゃるでしょう。

 

一般的なサラリーマンで言うと8時~17時までは会社に拘束されますので、1日に使える時間はそこまで多くありません。

しかも残業や通勤時間を加えると平日に使える可処分時間は大幅に制限されます。

そんな雑多な毎日を繰り返す中で、時間がないと悩んでしまう気持ちはよく分かります。

 

また、そんな状況を脱却しようと資格を取ったり他分野の勉強をしたりしようとしても、精神的な気力が残っておらずうまく集中できないなんてよくある話。

 

ライフワークバランスが重視されつつある今だからこそ、時間を確保したいと考えている人も決して少なくはないのです。

 

ゴロゴロしていたいから

非常に真っすぐで本質的な理由ですね。

モチベーションが高い人を除き、誰しも自宅でゴロゴロしていたいに決まっています。

 

ジャージを着てスナック菓子を片手に好きな動画を見て、ただボーっとする。

そしてそんな自分を客観し、「ダメ人間だよなぁ」と自覚しながらさらに悦に浸る、みたいな(笑)

 

だらしないと言えばそれまでですが、これも理由の1つとしてはアリです。

 

やりがいがなく誰にでも出来る仕事をやっているから

やりがいがなかったりすぐAIに取って代わられるような仕事をしていると、当然仕事に対する熱は失われていきますよね。

特に誰にでも出来るような仕事は、自分の存在意義まで問われてくる根深いものです。

 

別に自分がやらなくてもいいのではないか?こんなことして一体何になるのだろう?

と、疑問に感じてしまい、その場にいること自体苦痛になっていきます。

 

対処法としてはやりがいや業務以外のモチベーション(報酬やより大きな目的など)を探すことが重要ですが、それもなかなか難しく、結果仕事自体が嫌なものになる場合もあります。

このテーマは実に根深い問題ですのでとてもこの項だけでは書ききれませんが、そういった理由でも「働きたくない」と感じてしまう原因になり得ます。

 

もう1度言うけど別におかしいことではない

もう1度言いますが、「働きたくない」と感じてしまうこと自体はそれほどおかしくはないし、悪いことじゃありません。

そりゃ「働くのが楽しくて最高!」ってなれば生きるのがイージー化しますからそうなるに越したことはないでしょう。

ですが、無理して変える必要もない。

嫌々ながらも仕事と向き合っていくうちに心境の変化が起きたり、新しい道が見えたりする可能性も残されています。

 

そこで下記ではその可能性というか、「働きたくない」と常々考えながら仕事と向き合ってきた私が見つけた、働きたくない人間の為の生きる道や考え方をいくつか紹介していきます。

 

会社員なら成果さえ出せば文句は言われない

もしあなたが会社員であるなら、「成果さえ出せば文句は言われない」と考えておくと気が楽になります。

 

嫌なものは嫌だけど生活のためには働くしかない。でも好きになれそうもないから成果だけは出しておこう

 

こういう風に割り切ってしまうことで、それ以上余計に悩まないフィルターがかかります。というかこんな風に考えながら働いている方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

その上で余った時間を好きなことやスキル獲得に、余った資金を老後や趣味のために活用していくと、色々捗るでしょう。

 

思い切って会社を辞めてしまう

働き過ぎて限界間近だったり職場の環境が悪すぎたりする場合は、当然ですが働きたくないという気持ちになります。

そういった時は思い切って仕事を辞めてしまい、しばしの休息期間を設けるといいでしょう。

人生は長い道のりです。

余裕があるときはバリバリ頑張ればいいし、疲れたときは適度に休んだらいいのです。

というか疲れているときに頑張りすぎてしまうから、精神を病んだり身体を壊して却って長期的に見て大きな損失になってしまう。

人生もキャリアも長い道のりであるからこそ、ペース配分に気を付けてパフォーマンスを最大化させるべきです。

 

ちなみに、「いきなりそんなこと言われても会社を辞めにくいわ」って方は退職代行を使えば即日会社を辞めれるのでおすすめですよ。

 

www.underground-mogura.com

 

 

自分なりの労働スタイル(ストレスを感じにくい)を確立してしまう

「働きたくない」理由が、そもそも労働形態が自分には合っていなかったという場合があり、その場合は新しスタイルを確立するとビックリするくらいストレスが減ります。

ただし、それを見極めるためには自分自身と対話して、自分の価値観を明確に理解する必要があります。

 

例えば、「自由な時間は絶対必要、お金はやった分だけ欲しい」という価値観の人なら、正社員はその価値観から最も外れた働き方で、ストレスを多く感じてしまうでしょう。

こういう人はフリーランスやフリーターが向いている気がします。

 

逆に「自由なんかいらないから安定したい」という人は正社員に加え副業などをやれば、時間はなくなりますが盤石の布陣を築けます。

 

自分に合った働き方は自分にしか分かりませんので、自分の価値観と照らし合わせて探ってみるとうまくいくと思います。

 

なかなか理想通りには行きませんし実現するためには努力も必要となるでしょうが、自分なりの労働スタイルを築ければ、働くことが苦ではなくなる可能性は残されてますよ(^^)/

 

若いうちに資産を築いてしまう

働きたくないのなら人生で必要となる資産をさっさと築いてしまうという方法もあります。

いわゆる経済的自由というやつですね。

 

ちなみに私も経済的自由を目指していて、人生の早いうちに必要な額を稼いで労働から逃げ切ってやろうと目論んでおります。

アリとキリギリスで言えば完全にアリ的な生き方ですが、リスクも多々あり、全員におすすめできるものではありません。

まず若さという財産を切り捨てなければならないこと。精神的肉体的負荷が多いこと。達成できるかどうかが不明瞭なこと。

 

これらがリスクとして存在しており、決して楽な道とは言えません。

 

ただ、達成出来れば嫌な労働とは永遠におさらばできるので、1度検討してみるのもいいかもしれません。

働くのがどうしても嫌なら、アリのように先に資産を増やすというのも資本主義を生きていくうえでの1つの手です。

 

働きたくないは別におかしくないし、働きたくないと思いながら生きている人間がここにもいる

今回の内容はここまで。というわけでまとめです。

一応ここまでのまとめとしましては、

・「働きたくない」と思ってしまうのははたして悪いことなのか?

 →全然悪くない。むしろその気持ちを認めてあげると楽になる。

 

・働きたくない人間の心理とは?

 →色々あるし1つとは限らない。ただ見つけると対処がしやすくなる

 

・働きたくない人間が生きていくために考えるべきこと

 →働きたくないを出発点にして、労働について考える

 

という感じになりますかね。

 

最後に私が言えるのは、「働きたくない」と考えながら生きている人間はここにもいるってこと。

皆さんが「働きたくないわー」と強く感じた時はどうかそのことだけでも思い出していただけると幸いです。

 

というわけで明日からも死んだ目をしながらぼちぼち働きますかね(笑)

 

「めぞん一刻」がラブコメ漫画の傑作だと評されている理由がわかったよ!

初見で「めぞん一刻」を見終えました。

とりあえず見終わった後の感動と余韻が凄くて、久しぶりに自分の感情をコントロールできないまま、当記事を執筆しています。

 

いやはや、やはり高橋留美子氏は天才であり化け物だなーと思い知らされた所存です。

 

というわけで今回はラブコメの古典にして傑作、「めぞん一刻」について大いに語らっていきましょうよ。

 

めぞん一刻とは

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めぞん一刻とはボロアパート“一刻館”を舞台に、管理人の音無響子と住人である浪人生・五代裕作との日常や恋愛の葛藤を描いたラブコメディ漫画です。

 

ストーリーは至ってシンプルで、基本的には美人で気立てが良い管理人の響子さんに、ドジでお人好しな五代君が恋をし猛アタックするという話。

 

原作者は「らんま1/2」や「うる星やつら」の著者としても知られている高橋留美子氏。

余談ですが、流れで彼女の作品を一通り見て、「この人は手塚治虫氏に並ぶくらいウルトラヒットメーカーだな」と本気で思いました。

ラインナップがすべて銀河級。まさに天才と評するに相応しい漫画家さんです。

 

そんな天才が描いためぞん一刻は、実は30年以上も前の作品で、初刊発行からかなり時間を経てはいるものの、現在に至るまで廃れることなく語り継がれています。

ネット民に「いまだにめぞん一刻を超えるラブコメが出てこない・・・」と言わしめるほど、ラブコメ界の傑作として崇め奉られてます(笑)

 

各キャラに対する印象やプロフィールなど

ここからはめぞん一刻に登場する個性豊かなキャラ達を紹介していきます。

 

メインの2人

五代裕作

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~データ~

本作の主人公であり、ボロアパート一刻館の5号室住人。

物語当初は大学受験に失敗した浪人生として一刻館に居住している。

性格は善良で器が大きいが、押しに弱く優柔不断。

一刻館に新しく来た管理人の音無響子に一目惚れする。

 

~印象~

五代君は一応モテない設定ですが、実際はめちゃくちゃモテてますよね。とりあえずそこが羨ましかった(笑)

モテてる層が普通とはちょっと違う女の子たちばかりなのはおそらく、彼が心から優しく、誰でも受け入れてしまうからでしょう。園児たちからも人気でしたからね。

そしてそんな五代君を見て自分も、こんな風に器のでかい人間になりたいなぁと心底思いました。特に墓前での独白はかっこよすぎでしょ。

現実だと間違いなく女性から見向きもされないですが、人間的に尊敬できる部分が多いキャラでしたね。

 

音無響子

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~データ~

一刻館住み込みの管理人であり、本作のヒロイン。

五代裕作より2歳年上で、未亡人。

性格は基本的に穏やかで協調性を重んじるが、その反面嫉妬深く思い込みが激しい1面も。

その嫉妬深さが最も強く表出されたのは、おそらくピンク電話の回。あれは屈指の神回なので未視聴の方はぜひ。

ちなみに音無響子という名前は、音が無いのに響く子という意味があるそうで、高橋留美子氏の性格を反映したものだと本人が語っている。

 

~印象~

響子さんファンには申し訳ないけど、彼女は根っからの小悪魔です。

所々計算しながら生きている節があって、さらにそれを自然とやってのけるから余計質が悪い(笑)

そのすべてを説明していると長くなるので割愛しますが、象徴的なものを1つだけ挙げれば三鷹コーチのキープがそれをよく物語っている気がします。

響子さんが三鷹コーチをキープしていた理由については、五代君がダメだった時の保険だと私は考えています。

五代君が自分を諦めた時(線としては薄い)や、就職に失敗したり何か不測の事態が起きた時(有力候補)の予備だったのではないかと。

現に響子さんは三鷹コーチからの誘いや告白をハッキリとは断っておらず、自分から嫌われるような態度は取ってません。

とはいえあくまでも本命は五代君だし、おそらく三鷹コーチは性格的にタイプではないため、物語通して三鷹コーチを心から好きそうなそぶりも響子さんは見せなかった。

その結果三鷹コーチは、その生煮え状態を約7年ものあいだ味わい続けることになり、最終的には振られてしまいます。

(まぁ最後まで響子さんの心が自分に向いていないことに気づかなかった三鷹コーチにも非がありますけども)

 

そういうしたたかな振る舞いを自然とやってのける響子さんは、自分で気づいていない(たぶん)方の小悪魔です。

なんの悪気もなく多くの男を魅了して掌で転がす女性。

 

ただこう書くと聞こえは悪いですが、やっぱりそれも含めて響子さんの魅力であり魔性なんですよね。同時に良い所もたくさんありますし。

でもまぁ個人的には「おっかねぇなぁ」という印象でしたし、たぶん世の男たちも似たような感想を抱くかなという気がするので、

やっぱり彼女の面倒くささだったりバックボーンだったりを真正面から受け止めてあげられるのは、三鷹コーチではなく五代君くらいしかいなんじゃないかなーという気もしてます。

 

憎めない恋敵たち

三鷹コーチ

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~データ~

五代君の恋敵。普段はテニスクラブのコーチをしている。

容姿端麗でスポーツ万能、1流大学を卒業し実家は金持ちと、ザ・パーフェクトヒューマン。

性格は積極性がありさりげない気遣いも出来、誰に対しても紳士的。現実にいれば9割の女性から惚れられるモテキャラ。

 

~印象~

響子さんの印象で語ったようにこの人は「ほんとかわいそうな役だったよなー」という感じ。

現実では三鷹コーチのような男性は9割方の女性から好かれますし、作中でもモテるので彼は自分に自信を持っています。

でも、響子さんが求めている男性は彼のような自信家ではなく、惣一郎さんのような温かい男性です。

だから響子さんは例外なんだということに彼が気づき、早い段階で諦めて別の人に行っていればきっとこんな結果にはならなかったでしょう。

こればかりはフィクションということで仕方がありませんが、本作を最も盛り上げてくれた人物だということは忘れてはいけないでしょう。

 

七尾こずえ

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~データ~

五代君のガールフレンド?

過去に五代君と同じバイト先だったことをきっかけにこずえからアプローチし、交際をスタートさせる。

性格は掴みどころがなくどこか抜けているような印象を与え、一言で言えば不思議ちゃん。

 

~印象~

こずえちゃんも三鷹コーチと同様、完全な引き立て役として物語を完走したキャラクターです。

可哀そうだと感じる場面も多かったですが、こずえちゃんの場合は彼女の性格に救われたような気がしますね。いい意味でも悪い意味でも自分の世界があって深刻にならない感じというのか、、、

加えて途中から全く登場しなくなったり、八神さんにポジションを奪われたりもしてて存在感が薄くなっていたのも軽減された要因ですかね。

 

管理人的には女性キャラの中で1番好きでした。あのふわふわしてて天然が入ってる感じは、見てて癒されます。

八神いぶき

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~データ~

五代君が教育実習を行ったクラスの学級委員長。

実習に来た五代君に惚れ、長い間五代君を追いかけ続ける。

クラスを率先し成績優秀、容姿端麗と優等生ポジにはいるが、性格は優等生のそれではなく、破天荒で思春期特有の危うさを持ち合わせており、過信と向こう見ずからたびたび問題行動を引き起こす。

強いて言えばエヴァのアスカに似ているような感じがする。

 

~印象~

八神さんは基本的に思ったことは堂々と言い、あやふやなものは白黒はっきりさせたがる性格に加え、思春期特有の「後先どうなろうと関係ない」精神を持ち合わせた非常に危ういキャラです。

そんなニトロ爆弾のような彼女は、従来の日本人には「生意気だ」と思われるか「自分の考えを持っていてかっこいい」と思われるか、大体好きか嫌いかがはっきりと分かる人物でしょう。

 

私的には自分にないものを持っている彼女は面白いと感じ、社会に出てどうなっていくのかが楽しみだったりします(叶いませんが)。

また自分の欲望に真っすぐな分、望んだものを手に入れる際に最も力を発揮するタイプだとも思いました。

 

作中ではあいにく五代君を手に入れることは出来ませんでしたが、キャラクターの中で最も「物語終了後のその先」を見たかった人物かもしれません。

 

音無惣一郎

~データ~

響子さんの亡夫。生前は女子高で地学の講師を勤めていた。

響子さんとは女子高講師時代に出会い響子さんの卒業を待って結婚するが、半年も経たないうちに他界。

響子さんと結ばれたいと考える五代君にとって彼は大きな存在であり、最大の恋敵となる。

また、響子さんにとっても惣一郎さんは死別した後も忘れることができない大切な存在。

そのことから分かるように、惣一郎さんは物語における大切なピースを握っている人物だと言える。

 

~印象~

惣一郎さんはメイン2人にとってのキーパーソンだったにも関わらず、作中では顔すら登場せず、印象を語るに語れません。

タイプ的には五代君に近いのかなという感じはするものの、それ以上の情報はほとんど出ていなかったと記憶しています。

なので、これといった印象は特にありません。

 

味のある賑やかしたち

一ノ瀬花枝

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~データ~

一刻館1号室の住人。

普段は主婦をしており旦那さんと息子(賢太郎くん)もいるが、登場回では大体四谷さんと朱美さんと一緒に酒をしこたま呑んで乱痴気騒ぎしている(笑)

性格は詮索好きな典型的おばちゃんだが、いざという時メイン2人の相談に乗ってくれる頼れる存在。

 

 ~印象~

賑やかし3人衆の1人ですね。

とりあえず一ノ瀬さんについて思うことはですね、「そんなに酒ばっか飲んでて家庭大丈夫なの?」ってところ(笑)

 

他の2人には家族がいないのでこんなことは思わないですけど、一ノ瀬さんの場合はちゃんと家庭があります。旦那もいるし息子もいる。

だから少しだけ「家庭と両立できてるのだろうか・・・」と見ててそこがちょっと気になりました。

ただまぁ、賢太郎君が立派に育っているのが救いかなーと。彼は一刻館唯一の常識人なので。

 

四谷さん

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~データ~

一刻館4号室の住人。

謎多き人物で、職業や年齢などパーソナルなデータは一切不明。

性格も掴みどころがなく、強いて言えば五代君にちょっかいを出したりたかったりするのを楽しみにしている節がある。

物語が終わるまで本心を見せることは1度としてなく、最後まで何を考えているのかが良く分からなかった。

そんな四谷さんは、物語を1番間近で楽しんでいる傍観者というのに相応しい人物だろう。

 

~印象~

四谷さんは誰かにこれといった影響を与えることもなく、出しゃばって存在感を強めることもなく、終始一貫して傍観者でした。おそらく物語を1番近くで楽しんでいたのも読者でなくて彼なのでしょう。

その見事なまでに徹底した傍観者っぷりは、ある意味1番親近感を感じつつも羨ましく思えてきます。

なぜなら、我々の多くが現実的には四谷さんのようなポジションにいるからです。

残酷なようですが、皆が皆、主人公にはなれません。自分の人生の主役は間違いなく自分なのですが、集合体においての主役は違いますし、そもそも主役なんていない可能性だってある。

それを踏まえて彼を見ていると、非常に親近感を感じてきます。

加えて羨ましさを感じるのは、そんな傍観者である四谷さんでも名前と役割を与えられ、モブキャラとは一線を画しているからです。

ストーリー上にはちゃんと存在していて、時々メインに絡む。大きな活躍は期待されない代わりに深くは追求されない。

これって結構おいしい役割だと思いませんか?

このように一見すると影が薄い四谷さんですが、意外と奥深いキャラだということが分かって面白かったです。

 

というか、もしそれを見越して四谷さんを登場させたのだとしたら、高橋留美子氏は凄いを通り越して怖さすら感じますけど^^;

 

六本木朱美

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~データ~

 一刻館6号室の住人。

スナック「茶々丸」に勤めている。一刻館では一ノ瀬さん四谷さんと共に乱痴気騒ぎをするメンバーの1人。

性格はだらしがなくハチャメチャなものの、メイン2人をフォローする人情味あふれる優しさも持っており、やんちゃな姉御的存在。

 

~印象~

朱美さんは多くの男性からモテるでしょうね。

色っぽいのに実はガードが堅そうな感じとか。バカっぽいのに実は色々考えているとことか。

朱美さんはマイナスからプラス要素へのギャップが強いキャラだと思うので、彼女に魅了された男性ファンはきっと少なくはないでしょう。

 

彼女も物語に味を出している賑やかし御三家の1人です。

 

視聴したうえでの個人的感想

キャラ紹介も済んだので、本作を一通り見て思ったことをそのまんま書き殴っていきましょう。

 

ヤキモキが1番のフック

本作の主役である五代君とヒロインの響子さんは、いつまで経ってもくっつきそうでくっつきません。

くっつきそうだと期待して見ていたら必ず障害が現れて裏切られるし、かと思ったらふとした瞬間にグッと距離が縮まる。

 

そのヤキモキさせる感じが非常に絶妙で、「早く終われよ」とツッコミつつも、「いつまでも見ていたい」「ずっとこのままいたぶり続けてくれ」と相反する2つの想いが巻き起こって、感情をぐちゃぐちゃにしてくれます。

 

じゃあなぜこんなにもヤキモキするのかと考えてみると、それはひとえに響子さんの外見と性格によるものだということが分かります。

響子さんは男の理想像みたいな女性であり、だからこそ女性特有の面倒くささを孕んでいる。

(ちなみにこれをかわいいと言える男はモテるだろうなぁ。自分は余裕で面倒くささの方が勝つけど笑)

ナイスボティ。美人。気立てがいい。おしとやか。嫉妬深い。構ってちゃん。我が儘。意外と気分屋。

とまぁ一言で言ってしまえば響子さんはこんな風に強烈な女性性を持っているキャラなんですよね。

 

ちなみに男性性と女性性について補足しとくと、

男は自分にない女性性という特性を女に求め、女は自分にない男性性を男に求めます。

人は自分に無いものを欲しがる生き物ですから。

逆に自分が持っている特性を異性の中に感じると人は違和感を覚えます。

その証拠に男は自立した雄々しい女が嫌いで、女は自立出来ていない女々しい男が嫌いでしょ。前者は同性からは憧れられますが、異性からの受けは悪い。後者は同性ならついつい甘くみてしまいますが女性人気はない。

そんな感じで男性性と女性性は男女にまつわる興味深い特性です。

 

で話を戻すと、その女性性がびっくりするくらいよく描かれているからこそ、世の男性はいつの間にか彼女の虜になっているわけです。

言ってしまえば響子さんは超女っぽい女性なんですよ。

 

そして間違いなくそんな響子さんの存在がこの物語のフックであり、視聴者(主に男性視聴者)をラストまで向かわせる求心力になっているのだろうなと思います。

 

ノスタルジックな世界が舞台

めぞん一刻がリリースされたのが30年前ということで、本作の舞台も世界観も非常に懐かしさを感じさせるものとなっています。

特に4,50代の方はドンピシャ世代ということもあって、実際に見返す人が多いと聞きました。

 

世代によって多少感じ方に違いはあるでしょうけど、アラサーの私が見ても同じように懐かしさだとか、なんとなく愛おしさもあり切なくもなるような感情を抱きましたね。

 

「古い作品だからだろ」と言われればそれでお終いですが、たとえフィクションであろうと昔の日本の雰囲気を知れるのはめぞん一刻の良さだと思います。

中でも個人的に衝撃だったのは、めぞん一刻が描かれたころの時代では五代君が暗いやつだと認識されていたことですね。

五代君はどこにでもいそうな青年ですが、作品を見てて暗い性格だとは微塵も思わなかったし、今の時代の若者に当てはめてもザ・普通っていう感じがします。

だから暗いやつ扱いされているのは違和感を覚えたし、「ああ、この頃はこれで暗いと言われていたのか」と時代のギャップを感じて面白かったです。

 

作中ではそういう時代の溝みたいなのはちょくちょくあるので、今とどれだけ違うのかを比べてみるのも楽しみ方の1つとしてはありだと思います。

 

とにかくノスタルジー色がだいぶ強めなのもめぞん一刻の特徴であり良さです。

 

ラブコメ漫画の傑作と言われるゆえん

ここまでめぞん一刻についての諸々を書いてきましたが、最後にめぞん一刻がラブコメ漫画の傑作だと言われているゆえんを解説して締めくくりとさせて頂きます。

 

めぞん一刻がラブコメの傑作だと言われるゆえん。

 

それは、、、

 

ラブコメの基本をしっかり押さえつつも、作者の才能がいかんなく発揮されているから。

 

まぁこんな大々的に発表するようなレベルの考察ではないんですけどね(笑)

 

で、話の続き。

 

めぞん一刻は、ラブコメの基本を忠実に守っている作品です。

ヒーローとヒロインが互いに想い合いながら少しづつゴールへ向かっていく。時には喧嘩をしたり時には恋敵に邪魔をされたりしつつ、それを乗り越えて愛を育んでいく物語。そこには笑いのエッセンスも少々。

 

めぞん一刻のストーリーを説明するとしたらこれだけで、非常にシンプルですし、基本通りのラブストーリーです。

実際、見ている途中も「展開がありきたりで読めてしまうなぁ」と感じたし。

それくらい物語はよく言えば基本通り、悪く言えばありきたりなものでした。

 

では、そのありきたりな物語を傑作に押し上げているものはなにかと言えば、それはやはり作者の力量だとしか考えられません。

 

特にキャラクターの作り方や動かし方がべらぼうにうまく、生み出されたキャラクターは漏れなく魅力にあふれています。どのキャラを取ってみても決して1面的になっておらず、そのキャラ独特の背景だったり奥行きだったりを感じさせられます。

残念ながらその魅力がどうやって生まれているのかを解説するだけの洞察力が私にはありませんが、少なくともキャラクターが魅力的だと作品が勝手に面白くなるということだけは確実に言えます。

小説を書く際などはよく「物語よりキャラクターを作り込め」と聞きますしね。

 

もちろんストーリーが魅力的な名作も世の中には数多くあるんですけど、めぞん一刻の場合は間違いなく魅力的なキャラクター達によって下支えされている作品です。

 

 

 

というわけでめぞん一刻が傑作たる所以は、

ラブコメの基本を押さえてるから安心して見れるんだけど、ただそれだけじゃなく、生み出されたキャラクターによって奥行きも感じさせられる

のだと思います。

 

言葉にするとチープで簡単ですが、それを意図して作り出した高橋留美子氏はやはり天才だなと感じずにはいられません。

  

何にせよめぞん一刻は単純に面白い作品なので、未視聴の方はぜひご覧いただければなと存じます。

今ならHuluで視聴可能です。

 

てことで以上。 駄文失礼。

 

これからは脳に訴求する時代!「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?」読了

どうも、もぐらです。

私事で恐縮ですが、マーケティングが好きで最近よく関連書籍を読んでいます。

 

ただマーケティングを知れば知るほど、その裾野や概念があまりにも広すぎることに気づき、正直すべてを追うのは時間的に厳しくまた非効率だと思うようになりました。

非効率な理由としては新しいマーケティング手法が次々と登場、情報が常にアップデートされていくことにより過去の知識がすぐに陳腐化していくから。

  

そこで私はマーケティングの中でもニューロマーケティングと言われる脳科学とマーケティングをかけ合わせた新しい手法を中心に勉強しています。

ニューロマーケティングは人間の脳の働きを利用して商品を売ろうとする分野なので、比較的信頼性が高いだろうと考えたわけです。

 

また大げさを承知で言えば、脳に訴求できれば怖いものなしなんじゃないかと大いに可能性も感じている次第です。

 

前置きが長くなったのでそろそろ本題に入りますが、今回はそのニューロマーケティングに関する書籍「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?」について解説していきたいと思います。

 

「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?」とは

 消費者への聞き取りやモニタリング調査のマーケティングは終わった。いまや「脳」を見て無意識のニーズを探る「科学」の時代だ。商品開発の鉄則は、人々が自分でも気が付いていない「欲求」を呼び覚ますモノを提示すること。そのための、より確実で効率的な戦略がニューロマーケティングである。最新の脳科学が明らかにしたヒットの方程式を一斉公開。(Amazonより)

本書はニューロマーケティングを学べる1冊です。

 

内容は大きく3つに分かれていて、

 

1.ニューロマーケティングについての基本的なこと

2.ニューロマーケティングを利用した7つの販売法則

3.ニューロマーケティングの未来

 

という構成のもと書き記されています。

 

1と3も興味深い内容でしたが、特に実用性があるのが2の部分で、この法則をうまく活用すれば消費者に有効な訴求を行えるようになる可能性がグッと上がる気がします。

また筆者の説明も平易で、有名商品の参考例も程よく出てくるため、難解そうなイメージのある脳の話でも最後まで興味を持ったまま読み進められると思います。

 

ちなみにタイトルにある「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?」という問いかけに対する答えは、実際に本書を読んでみてご自身でお確かめください。

ネタバレすると面白くないですからね(^^)/

 

ニューロマーケティング7つの法則とは?

本書に興味を持った方が1番知りたいのはここだと思うので、この項では7つの法則の中からいくつか厳選し、簡単に紹介していきますね。

 

法則①「珍しさ」と「懐かしさ」のバランスを取る

まず商品を販売する際はその商品のことを気に入ってもらわなければいけません。でなければリピーターは増やせませんし、新規顧客の獲得も難しい。

 

そのためには商品を好きになってもらう工夫が必要で、そこで役に立つのが法則①というわけです。

 

人間には「新しいものが好き」という心理(新奇性)と、「慣れ親しんだものが好き」という相反した心理(親近性)があります。

心理的な実験結果によると、この2つがバランスよく混じり合った時、人間の「好き」と感じる度合いが頂点になるそうで、このバランスをうまく取れた商品ほど成功しやすくなります。

つまり、親近性を残しつつもその中で出来る限り新奇性を出すのが好きをハックするうえで最上の策になるということ。

 

今まで誰も見たことがないような新奇性が極端に高すぎる新型iPhoneと、前作の面影を残しつつ随所で新奇性を感じさせる新型iPhoneだと、後者の方が人間の好きという気持ちをより感じさせられるということです。

 

法則②「期待」を裏切る

顧客の期待を裏切るサプライズも法則の1つ。

サプライズには人間のモチベーションを上げる効果があります。

 

これも脳の働きで説明できるのですが、長くなるし眠くなるのでここでは割愛(笑)

 

私たちは弱者が強者を打ち倒す「番狂わせ」や「思いがけないプレゼント」が好き。

これもサプライズの1種で、人はいい意味で期待を裏切られると意欲が高まるように出来ています。

テレビ番組も常にサプライズを意識して作られているそうですが、それはきっと視聴者の期待をいい意味で裏切ることで、テレビ局に対する意欲を高めさせる目的があるのでしょう。

 

法則⑥良い気分にさせる

モノを買うと当たり前ですがお金を失うリスクがあります。

買う方としては買ったモノにはその代価以上の価値があったと思いたいですよね。

その気持ちを満たすために、というか悪く言えばそのモノが価値あるものだと思い込ませるために売り手はどうすればいいのでしょう?

 

その方法が法則⑥にある良い気分にさせるです。

良い気分にさせる方法は、店頭販売などを行っているなら売り場の雰囲気をよくするのがいいそう。

売り場の雰囲気は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚などへの働きかけで演出されます。

 

ラスベガスのカジノでは週末にとある香り(非公開)を漂わせるところがあり、漂わせなかった週末と比べて約30%売り上げが高かったのだそうです。

これは分かりやすく嗅覚に訴えかけたマーケティングですよね。

 

人は良い気分になるとお金を使うことが分かっています。良い気分になると投機的になり、財布のひもが緩んでしまう。

言い換えると買うか買わないかは気分次第ということになるので、商品を訴求するなら出来るだけ顧客を良い気分にさせてからの方がいい、ってことになりそうですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

本書ではこの他に4つの法則が紹介されています。

中には頻出度の高い法則もありますが、目から鱗の法則にも出会えます。

 

マーケティングの新たな可能性を感じさせられる1冊だった

というわけでまとめ。

 

私自身偉そうに言えるほどマーケティングに精通しているわけではありませんが(というか全然)、それでも見知った範囲でお話しすると、本書の内容やニューロマーケティングは今後求められる販売促進の有効な手法になり得るのではないかなと思いました。

 

冒頭でも似たようなことを書きましたが、もし本当に人間の脳に直接訴求することが出来れば、訴求された側は自分の意思でそれに抗うことが不可能になります

私はここに惹かれましたし、新たな可能性を感じてもいます。

こう書くと「そんなの意識してれば何とでもなるでしょ」と思われるかもしれませんね。

 

ただ本書でも指摘されているように、そもそも人間に自由意思などないのではないかという意見もあって、、、

だとすれば意思の有無はほとんど関係なく、脳に語りかけた方が直接的で確実だとは言えないでしょうか。

もちろん悪用は論外ですが、コミュニケーションを有効に作用させるという観点から見れば非常に面白いなと。

 

とにかく従来のゴリ押しでモノを売り歩く時代はとっくに終わり、新たな手法が必要です。

その可能性の1つとしてニューロマーケティングというものを知っておいても損はないでしょう。

 

本書はニューロマーケティングの入門書としても活用できるくらい分かりやすいのでおすすめですよ(^^)/

 

 

以上。駄文失礼。

 

アクセスが壊滅的に減りました。これがGoogleアップデートというやつか・・・

 

お久しぶりです。もぐらです。

今回ばかりは悠長に自己紹介とかしている場合じゃないんですが・・・(笑)

 

勿体つける気はないのでさっさと発表しますけど、なんと、当サイトのアクセスが3月11日くらいから急に激減しました。

 

というわけで今回は緊急で、なぜアクセスが減ったのか?今後どうすんのさ?ってところを中心にお話ししていこうと思います。

皆さんにとってはたぶんメシウマな記事になるでしょう。

大いに笑ってやって下さい。笑ってもらえるといくぶんか救われるというものです。

 

アクセスが急に減ったよ

問題の3月11日。

いつものように何の気なしに管理画面を開くと、1つの違和感に気づきます。

 

「あれ?この時間にしてはいつもよりアクセスが少ないな」

 

そう、いつもだったら余裕で越えているであろうアクセス数をその時刻では越えておらず、それどころかいつもの半数にも届いてなかったのです。

 

ちなみに私のブログはアクセスの増減がほぼなく、毎日大体同じようなペースでアクセスが集まります。

だからか、この異変にはいち早く気づきました。

 

「なにか起きたな」、「こんなこと今までなかったぞ」、と。

 

ただ同時に、「どうせ今日だけだろ」という楽観と淡い期待もあって、その日はそこまで深刻にならずに終わりました。

 

ですが、その次の日もまたその次の日も一向にアクセスが戻ってくる気配がありません。

 

この時になってようやく何かが起きたのだと気づいて、外からの情報を集めようと決心します(不都合な現実なんて1ミリも知りたくなかったけどね)。

そして調べて分かったことは、自分と同じようにアクセスが急減している人がいること(Twitterより発覚)、その人たちの変化は自分とほぼ同時期に起きたこと、この2点でした。

 

とりあえず自分と同じ状況に陥っている人がいることは安心材料の1つになりましたが(失礼だけど)、「まさかこれが例のやつか?」という懸念もそれと同時に起き上がったのです。

 

結局のところ原因は?

これはほぼ間違いのない予測ですが、アクセスが減った原因はGoogleの順位変動に影響されたのではないかと推測されます。

俗にいう、Googleアップデートというやつです。

 

ブログを始めて約1年と3か月。初めてアップデートを喰らってしまいました。

 

自分自身、最近は当ブログをほとんど更新していなかったので、「いつかはアクセスが減っていくんだろうな」となんとなく高を括ってはいたものの、正直こんな急に来るとは思いもしませんでした。

また、自分だけは関係ないとどこかで思い込んでしまっていたのかもしれません。

しかもそのXデーがまさかアップデートによってもたらされ、こんなにも一気にユーザーを持っていかれるとは。

いやはや、Google神様は絶対的な存在なんだと改めて思い知らされた所存です^^;

 

なんか逆にやる気が出てきたよ

とはいえ、強がりでもなんでもなく良かったこともあって、それはアプデが起きたことでブログに対する熱が再燃しかけているということです。

アプデ前は毎日変わらないアクセスで刺激も少なく、デイリー5000という1つの大台を越えた辺りからはブログ熱が徐々に冷めるばかりでした。

ですが今回のアプデでいい意味でも悪い意味でも変化が起き、やる気が出た。

 

以前のような狂気に近い熱意こそありませんが、水面下でメラメラと青い炎が灯っているのを感じます。

 

今後は更新を増やします

というわけでなので今後は当ブログの更新を増やしていく予定です。今のところ月に10本を目安に考えております。

言うなれば「アンダーグラウンドより」第2章突入といったところでしょうか。

(ただまぁ、これ以上アクセスが減って限りになくゼロに近づいたら、さすがに心が折れますがw)

ちなみに、今後は収益も書く楽しさもどちらも追及しながらやっていきます。収入を増やす意味でもブログを書くし、単純に書くのが楽しくもあるからブログを書く。

実は以前それでちょっと悩んでいまして、この2つは相反するものだと思い込んでいたんですが、「結局バランスよくやればいいんじゃね?」ってようやく腹落ち出来たため、その辺は自分の中でうまく調整しながらやってきます。

 

自分にとってのブログは、自己満足であり読者への価値提供である

 

大雑把にまとめればそんな感じかな(^^)/